小さい家「女子力」展

2月23日(日)、岐阜市の古い街並みの中にある
「GALLERY+SHOP小さい家」へ行きました。

「女子力―女性が切り開く現代アートの世界」という、
岐阜県美術館で見つけたこの案内ハガキ。
「石岡弘子　二村元子　細江万紀　堀祥子　三輪祐子
　Simona Deflorin 　　Ulrike Donie'」
と、外国人含め7人の名前がありました。


あ、二村元子さんって、各務原市図書館でやってた「アートはちから」展で、
造形作品がとても良かった人!って。

岐阜公園近くの古い民家が立ち並ぶ中にある「小さい家」
目立った看板もないので、一方通行の路地を何回か回ってしまいました。
駐車場は表通りから入るところに2台分あるのですが、
最初に行った時はいっぱいで‥‥。


どこから入るのかまごつきながらも開けて入ると、
紙製品などを展示販売している小さなお店で、
ギャラリーは、奥の坪庭を抜けた先の家にあります。

「2階は土足でどうぞ」と言われて、まず階段を上がって2階へ。
白い階段の雰囲気が素敵。上がったところの横の窓からは、
金華山と岐阜城が見えました。


三輪祐子さんの作品。白を基調にした軽い雰囲気が空間に合ってます。


堀祥子(ほり　さちこ)さんの作品。白い部屋にとても映えて迫力。


1階は畳敷きの茶室風。炉の上置かれた二村元子さんの造形作品。
壁の作品も二村元子さん。

床に置かれた水墨画のような作品は、パステルで描かれているとかで、
Ulrike Donie'さんの作品。

あっ、この床の間に掛けられた絵、2011年秋に、
古今伝授の里フィールドミュージアムでやってた
「歌となる言葉とかたち展 2011」で見たスイスの人!って。
Simona Deflorin(シモナ・デフローリン)さん。
その時にも思ったけど、不思議なインパクトのある絵です。


天井から吊るされた額縁の中から覗くと鏡に映った自分が絵の一部に
なっているという細江万紀さんの作品。

キラキラした紙などで構成された石岡弘子さんの作品。

「女子力」展は3月2日(日)で終わりました。
「小さい家」は金・土・日の12:00～18:00のみ営業
詳しくは「小さい家」のHPで: http://gifulittlehouse.com/

お店のほうで岐阜大仏の形をしたクッキーが可愛くて、
つい買ってしまいました。

「丹波の黒大豆きなこ」と「とうもろこし」があって、
迷ったけど、ブルーのパッケージの「とうもろこし」を。
個別包装のクッキーが5枚入ってます。630円
美味しかった! 硬すぎず、柔らかすぎず、甘すぎず。
岐阜のお土産にいいかも!

岐阜大仏のポストカードもいいカンジ! 300円


「岐阜大仏」って、鎌倉の大仏より大きいそうで、日本三大仏の一つ
って岐阜観光協会などが称している割にはイマイチ有名でないような。
私も、岐阜公園には何回も行ったのに、岐阜大仏を初めて見たのは、
結婚して子供もできて、外国人のホームステイの受け入れをするようになってから
だったんですよね。初めて見て、その大きさと雰囲気に圧倒されました。
こちらは2005年に行った時の写真


「かご大仏」とも言われていて、
竹材の上に美濃和紙を張り、漆を塗って金箔を張っているそう。
乾漆仏としては日本一の大きさだと。

岐阜公園横のコメダ珈琲側から見た大仏殿(正法寺)


二村元子のこんな素敵な展覧会のチラシを見つけました。

上宮寺(鶯谷高校近くのお寺)という空間の中で、どのように造形作品が
展示されるのか楽しみです。3月29日(土)～4月6日(日)
詳しくは岐阜アートフォーラムのHPに:
http://gifuartforum.wordpress.com/

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