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松坂屋美術館「藤子・F・不二雄 展」 [マンガ]

8月29日(月)、松坂屋美術館の
「生誕80周年記念
 藤子・F・不二雄 展」へ行きました。
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日本人なら誰でも知っているであろう『ドラえもん』や、
『パーマン』『オバケのQ太郎』などの漫画を生み出した
藤子・F・不二雄先生!! もちろん私も大好きです。
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その藤子・F・不二雄の展覧会が名古屋・松坂屋美術館で
7月16日(土)から9月4日(日)まで開催とのとで、

行きたいけど、夏休みの子ども達も来て混雑するんだろうなぁ‥‥
オバさん一人では行きにくいなぁーって思ってました。

シフトで8月29日(月)が休みになったんですが、
月曜では美術館休みだし‥‥って思ってたんですよ。
(実際はこの日、月曜にもかかわらず
 あいちトリエンナーレの愛知県美術館開館してたんですが)
そうだ、松坂屋美術館なら開館してる!! それに
遅い時間までやってるから、そんな時間なら子供たちも来ないだろうと。
この目論見は見事当り、おかげで行列用のロープも設置されている
チケット売り場前もこの通り!!
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ドラえもんと「室内旅行機」

美術館前のロビーには、ドラえもんがたくさん!!
私はドラえもんには詳しくないので、ドラえもんの道具もよく知らないのですが、
これは「ムードもりあげ楽団」だそう。
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「取り寄せバッグ」
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ずらりと並んだドラえもん(帰りに撮影しました)2016-8-29-(69).jpg
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ドラえもん、最初は黄色くて、猫のような耳もあったんですって?
(スミマセン、私はドラえもんはイマイチ詳しくなくて‥‥)
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キャラクター大集合の記念撮影パネル
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入館料当日一般1,200円を払ってチケットを購入。
入口前にはタケコプターをつけたドラえもん
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ここまで撮影OKのウェイティングスペースには、
藤子・F・不二雄先生の写真や愛用の品と思われる額が。
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まず、プロジェクションマッピングの「SF(すこしふしぎ)シアター」へ。
おー! さすが迫力ありますね。楽しめました。

それから原画(複製原画も含む)の展示

うんうん、懐かしいww。いやー、この展覧会、子供向けかと思いましたが、
かえってリアルタイムでオバQやパーマンを読んでいた私たち世代の方が
楽しめるかな。このあたり、ドラえもん目当ての子どもたちには退屈かも。
オバQとパーマンのテレビ(モノクロだー!!)も、すごく懐かしいし!!
私はオバQやパーマンの主題歌はもちろん、「オバQ音頭」だって歌えますww

パーマンの第1話が展示されてたけど、宇宙人は自分のことを
「スーパーマン」って言ってたのに――
「パーマン」ってのは、半人前で「スー」がないスーパーマンだからって
――「バードマン」になってる!
このあたりスーパーマンの著作権とかの関係かな?
やっぱり、Wikikの「パーマン」の項に説明がありました。

さらに、Wikiでは、
パーマンの連載が最も早く始まった『小学三年生』、『小学四年生』の第1話(どちらも1966年12月号掲載)
ってことなので、私は『小学三年生』で読んだんだ!って。
あの頃、毎月近くの本屋のおじさんが届けてくれたっけ。
「学習雑誌」なんて銘打ってたけど、マンガも多くて楽しかったなぁ。

「ミノタウロスの皿」も展示してありました。このマンガは衝撃でしたね!!

そして藤子・F・不二雄が藤子不二雄(A)と少年時代に全て手描きで制作した
貴重な自作まんが冊子『小太陽』の展示!!
いろんなペンネームで、手塚治虫風のマンガはもちろん、
読み物や似顔絵などのイラストなどもあって、すごい才能だ!!と。
(複製のパネルの展示方法もなかなか洒落ていました)

そして、マンガ家はじめ、歌手や声優さん各界著名人からの
メッセージ色紙がずらりと展示されていました。

やなせたかし先生や水木しげる先生の色紙もあったのは、
この展覧会、各地を巡回してきたからで、
この名古屋・松坂屋美術館が巡回の最後だったそう。
最初が東京タワーで、2013年7月19日~10月6日に開催とのこと。
3年も前からやってるんだ!!
藤子・F・不二雄先生は1933年12月1日生まれってことなので、
生誕80周年なら2013年ですものね。

「まいっちんぐマチ子先生」のえびはら武司先生が
元アシスタントで、「ドラえもんの原稿が間に合わなくて成人式を
欠席したのが誇りです」って色紙が印象に残りました。

それで思い出しましたが、私、まだ高校生だった頃に、
マンガ同人誌の、今でいうオフ会に参加したことがあるんですが、
藤子不二雄のアシスタントをしているという方もいらして、
(まだ西新宿のビルでお二人一緒に仕事をされていた頃のことです)
藤本先生はものすごくシャイで無口で、インタビューとかの仕事は
全て安孫子先生がやっているとか、出勤の時に藤本先生と隣り合ってしまい、
なんかしゃべらないと‥‥と思っていたら、藤本先生が
「無理にしゃべらなくてもいいよ」って言われたこととか、
すごく興味深く聞きました。

それから楽しい「なりきりキャラひろば」

オバQに乗って空を飛んでいる写真が撮れます。
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のび太の部屋の机の引き出しから出てくる写真が撮れます!!
窓の外でのび太たちと部屋を眺めている写真も撮れます。
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こんな時間じゃなかったら、きっと大人気で行列なんでしょうね。
床に行列のためのラインがひかれていました。

パーマンになって重い荷物を持ち上げている写真が撮れます。
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藤子・F・不二雄のキャラクターたち(クリックで拡大します)
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先生の仕事机。なんと椅子に座って写真が撮れるんですよ!!
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仕事に戻ってきた先生の気分。本棚の本も興味深いなぁ!!
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最後に、9月3日のドラえもんの誕生日を祝うメッセージを
書いて貼るコーナーがありました。
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ドラえもんの絵や熱いメッセージがこんなに!!
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ドラえもんがいかに皆に愛されているかですね。

どこでもドアをくぐったら出口です。
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お土産コーナーも充実してました。
ドラえもんの人形焼き1,080円と、ドラえもんのマグカップ842円を
買っちゃいました。
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巨大なドラえもんのガチャガチャ
私も1回300円でやってみたんですが、ゾウだったのでがっかり‥‥
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藤子・F・不二雄ミュージアムなんてあるんですね!!
http://fujiko-museum.com/

ふるさと高岡市には、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーがあるんだ!!
http://fujiko-artgallery.jp/

藤子・F・不二雄先生が亡くなられたのが1996年9月23日、62歳だったそうで。
もう20年ですか‥‥

もちろん私も子ども時代から愛読した大好きなマンガ家ですが、
今回の展覧会で、今も変わらず、いえ、受け継がれてさらに!!
国民的に愛されているんだってことがわかってあらためて驚き、
とても嬉しかったです。

私のイチオシ藤子・F・不二雄作品
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