京都の町家に泊まる同窓会旅行(2)聴竹居と大山崎山荘美術館 [旅行]
10月29日(日)、大学の同級生たちと、京都・東福寺と光明院を回った後、
京都駅へ戻って、JRで山崎駅へ。220円
昼時なので、山崎駅に近い「三笑亭」へ。
天丼をいただきました。
JR山崎駅前にある「離宮八幡宮」
油の神様だそうですね。「油祖像」
今回の旅行、アサヒビール大山崎山荘美術館と、
その近くにある「聴竹居(ちょうちくきょ)」を提案してもらったんです。
私、「聴竹居」って知らなかったんですが、
建築家・藤井厚二(1888-1938)が、1928(昭和3)年に建てた、5つめの自邸。
この時代に、環境共生を考えた住宅なんだそうです。
今年7月に、昭和の住宅としては初の重要文化財に指定されたのだそう。
見学には予約が必要とのことで、ぜひこの機会にとお願いしました。
見学予約時間が2時からだったので、雨だったこともあり、駅前の
喫茶店で時間調整して、坂を上りました。
聴竹居の入口
少し早く着いて、まだ前回の見学の方がいらしたのですが、
家に入れていただきました。
見学料1,000円を払い、リーフレットをいただきました。
2時からの回は私たち4人と、建築を学んでいるらしい女性の5人。
ボランティアの方が丁寧な説明をしながら案内してくださいました。
床下から地下へと伸びた土管(?)から、空気を取り込んでいるとか、
網代貼りの天井は通気性が良くて、室内に風の流れを作っているとか、
そして、大きなガラス窓がとても開放的でモダンな縁側。
ガラス戸の細かなところにまでこだわりがあることを説明してもらいました。
居室と食事室の間のアーチや、照明のデザインに至るまで、
とても素敵でした!!!
写真は申請書を提出して撮れましたが、
ネットには上げないようにとのことでした。
聴竹居のウェブサイト: http://chochikukyo.com/
(見学申込みもこちらのウェブサイトから)
藤井厚二が設計した住宅
八木邸: http://www.yagiteiclub.com/
私たちの回がこの日の見学の最終だったので、
一通りの見学が終わった後に、ゆっくりボランティアさんのお話を
聞くこともできました。
近所に住む方々が聴竹居を守ろうと会を作ってきたこと、
そんな「聴竹居の守り人」のことが、地域の無料情報誌
「おとくにSanpo 2007 Autumn Vo.6」号に載っています。
おとくにSanpo: http://www.otokuninet.com/
「重要文化財・聴竹居の守り人」のページ:
http://www.otokuninet.com/magazine/otokuni-sanpo-vol6/magazines-879-880/
聴竹居いる間が一番台風の影響による雨が激しかったです。
さて、時間もなくなってきたので、急いで
アサヒビール大山崎山荘美術館へ
聴竹居からは一度坂を下りて、もう一度上らないといけません。
私にはキツかったww 他の同級生がドンドン先に行ってしまうので、
つくづく自分の日頃の運動不足を反省しましたー。
途中のトンネル
美術館本館
入館料一般900円ですが、聴竹居で教えてもらったので、
JAFの会員証を出したら、100円割引の800円で入れました(4人全員OKでした!!)
9月16日(土)~12月10日(日)「有元利夫展」をやっています。
有元利夫さん(1946-1985) 38歳で亡くなられたんですね。
私、生前に出た画集(昭和56(1981)年発行)を買ってしまったほど、
この方の絵、好きだったので、今回の展覧会とても楽しみにしてきました。
そして、アサヒビール大山崎山荘美術館も、一度行ってみたいと思いつつも
まだ来たことがなかったので、重厚な建築やステンドグラスなど、
とてもよかったです。
安藤忠雄設計による新棟、山手館「夢の箱」には、
有元利夫の安井賞選考委員会賞を受賞した《花降る日》(チラシ裏面上)や、
《室内楽》(裏面2番目)《7つの音》(チラシ表面)など、
代表作ともいえる作品が並んでいて見ごたえありましたし、
山手館へのガラス張りの廊下も素敵でした。
安藤忠雄設計の地中館「地中の宝石箱」は、
展示されているモネやモディリアーニなどの絵の豪華さと大きさに驚きました。
なんとか喫茶室の時間にも間に合いまして、
有元利夫展の期間中の限定ケーキ!!
「7つの音」と「花降る日」
どちらも有元利夫の絵のタイトルですね。
ティラミス風の「7つの音」と、
リコッタチーズのケーキにレーズンが入った「花降る日」
私は「花降る日」を選びました。コーヒーとセットで950円でした。
テラスからは雄大な景色を眺めることができました。
なんとか雨も上がったようです。
このあたりは京都より少し紅葉が進んでいるようですね。
私がトイレに立った間に虹が出ていたそうですー。
美術館庭園入口(トンネル)前から、JR山崎駅、阪急大山崎駅へ行く
無料送迎バスがあるので、17:00のバスでJR山崎駅まで戻りました。
アサヒビール大山崎山荘美術館: http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
京都の町家に泊まったことは次の記事で。
京都駅へ戻って、JRで山崎駅へ。220円
昼時なので、山崎駅に近い「三笑亭」へ。
天丼をいただきました。
JR山崎駅前にある「離宮八幡宮」
油の神様だそうですね。「油祖像」
今回の旅行、アサヒビール大山崎山荘美術館と、
その近くにある「聴竹居(ちょうちくきょ)」を提案してもらったんです。
私、「聴竹居」って知らなかったんですが、
建築家・藤井厚二(1888-1938)が、1928(昭和3)年に建てた、5つめの自邸。
この時代に、環境共生を考えた住宅なんだそうです。
今年7月に、昭和の住宅としては初の重要文化財に指定されたのだそう。
見学には予約が必要とのことで、ぜひこの機会にとお願いしました。
見学予約時間が2時からだったので、雨だったこともあり、駅前の
喫茶店で時間調整して、坂を上りました。
聴竹居の入口
少し早く着いて、まだ前回の見学の方がいらしたのですが、
家に入れていただきました。
見学料1,000円を払い、リーフレットをいただきました。
2時からの回は私たち4人と、建築を学んでいるらしい女性の5人。
ボランティアの方が丁寧な説明をしながら案内してくださいました。
床下から地下へと伸びた土管(?)から、空気を取り込んでいるとか、
網代貼りの天井は通気性が良くて、室内に風の流れを作っているとか、
そして、大きなガラス窓がとても開放的でモダンな縁側。
ガラス戸の細かなところにまでこだわりがあることを説明してもらいました。
居室と食事室の間のアーチや、照明のデザインに至るまで、
とても素敵でした!!!
写真は申請書を提出して撮れましたが、
ネットには上げないようにとのことでした。
聴竹居のウェブサイト: http://chochikukyo.com/
(見学申込みもこちらのウェブサイトから)
藤井厚二が設計した住宅
八木邸: http://www.yagiteiclub.com/
私たちの回がこの日の見学の最終だったので、
一通りの見学が終わった後に、ゆっくりボランティアさんのお話を
聞くこともできました。
近所に住む方々が聴竹居を守ろうと会を作ってきたこと、
そんな「聴竹居の守り人」のことが、地域の無料情報誌
「おとくにSanpo 2007 Autumn Vo.6」号に載っています。
おとくにSanpo: http://www.otokuninet.com/
「重要文化財・聴竹居の守り人」のページ:
http://www.otokuninet.com/magazine/otokuni-sanpo-vol6/magazines-879-880/
聴竹居いる間が一番台風の影響による雨が激しかったです。
さて、時間もなくなってきたので、急いで
アサヒビール大山崎山荘美術館へ
聴竹居からは一度坂を下りて、もう一度上らないといけません。
私にはキツかったww 他の同級生がドンドン先に行ってしまうので、
つくづく自分の日頃の運動不足を反省しましたー。
途中のトンネル
美術館本館
入館料一般900円ですが、聴竹居で教えてもらったので、
JAFの会員証を出したら、100円割引の800円で入れました(4人全員OKでした!!)
9月16日(土)~12月10日(日)「有元利夫展」をやっています。
有元利夫さん(1946-1985) 38歳で亡くなられたんですね。
私、生前に出た画集(昭和56(1981)年発行)を買ってしまったほど、
この方の絵、好きだったので、今回の展覧会とても楽しみにしてきました。
そして、アサヒビール大山崎山荘美術館も、一度行ってみたいと思いつつも
まだ来たことがなかったので、重厚な建築やステンドグラスなど、
とてもよかったです。
安藤忠雄設計による新棟、山手館「夢の箱」には、
有元利夫の安井賞選考委員会賞を受賞した《花降る日》(チラシ裏面上)や、
《室内楽》(裏面2番目)《7つの音》(チラシ表面)など、
代表作ともいえる作品が並んでいて見ごたえありましたし、
山手館へのガラス張りの廊下も素敵でした。
安藤忠雄設計の地中館「地中の宝石箱」は、
展示されているモネやモディリアーニなどの絵の豪華さと大きさに驚きました。
なんとか喫茶室の時間にも間に合いまして、
有元利夫展の期間中の限定ケーキ!!
「7つの音」と「花降る日」
どちらも有元利夫の絵のタイトルですね。
ティラミス風の「7つの音」と、
リコッタチーズのケーキにレーズンが入った「花降る日」
私は「花降る日」を選びました。コーヒーとセットで950円でした。
テラスからは雄大な景色を眺めることができました。
なんとか雨も上がったようです。
このあたりは京都より少し紅葉が進んでいるようですね。
私がトイレに立った間に虹が出ていたそうですー。
美術館庭園入口(トンネル)前から、JR山崎駅、阪急大山崎駅へ行く
無料送迎バスがあるので、17:00のバスでJR山崎駅まで戻りました。
アサヒビール大山崎山荘美術館: http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
京都の町家に泊まったことは次の記事で。
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