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山種美術館「富士と桜」展 [美術]

4月9日(日)、山種美術館
「【特別展】 世界遺産登録10周年記念
 富士と桜
 ―北斎の富士から土牛の桜まで―」へ行きました。
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3月29日(水)、30日(木)と東京へ行ってきたばかり
なんですが、
4月10日(月)が、パートのシフトで休みになっていたので、
この前行けなかった国立新美術館なら月曜やってるなー
行ってきちゃおうかなー、なんて半分冗談で言ったら、
9日(日)に仕事で東京へ行くダンナが、
運ばないといけない荷物がたくさんあるんだけど、
それ運んでくれたら交通費や宿泊代を出せるよと。

ってことで、9日(日)、重い荷物を渋谷の事務所まで
運びまして、解放されたのが14時半頃。
まぁこの日は日曜で混んでいるだろうし、
(実際、ダンナに荷物があるから原宿駅からタクシー使え
って言われて、原宿駅で降りたらものすごい混雑!!
外国人らしい団体もたくさん来てました)
仕事も何時に終わるかわからなかったので、
行けたら‥‥くらいの計画ではありましたが、

3月26日放送の日曜美術館アートシーンで見た
山種美術館「富士と桜」展
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ここならそれほど混まないのでは?
なーんて考えたんですよね。

「東京・渋谷区」ってことだったので、
事務所から近いかな? と。

でも、あれ? 山種美術館って東京駅の近くじゃなかったっけ?
大学生時代(ってもう40年以上前じゃん(^^;)に
東京駅から歩いて行った記憶が‥‥

山種美術館のHP見たら、
https://www.yamatane-museum.jp/

山種美術館は、山崎種二(1893-1983・山種証券[現SMBC日興証券]創業者)が個人で集めたコレクションをもとに、1966(昭和41)年7月、東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館しました。

1998(平成10)年には、設備の老朽化に伴い、桜の名所である千鳥ヶ淵にほど近い千代田区三番町に仮移転し、桜の季節には、桜を描いた作品とともに、多くのお客様に楽しんでいただきました。そして、2009年10月1日、渋谷区広尾に移転して新美術館をオープンし、さまざまなテーマによる展覧会を開催しています。
山種美術館について 概要:
https://www.yamatane-museum.jp/aboutus/profile.html

iPhoneのマップ見つつ、歩き始めまして、
あ、岡本太郎の彫刻がある「こどもの樹」
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こちらは速水史郎《オーバルの塔》1988
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面白い形のビル
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そういえばお昼食べてなくて、お腹空いたなと、
こちらのアボカドバーガーいただきました。
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KUA`AINA(クア・アイナ)青山店←ってのは後から知った(^^)
アボカドバーガーセット1,490円
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あら、素敵なディスプレイ BERNARDAUD
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八重桜が満開です
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ちょっと素敵なビルだなって見たら
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ここが山種美術館でした。
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もう花は終わっていましたが、ここに植えられている木、
奥村土牛《醍醐》ゆかりの桜「太閤千代しだれ」だそう。
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1階の受付でチケット購入 1,300円

展示室は階段を降りた地下にありました。


第1章 富士山を描く

葛飾北斎の富嶽三十六景、富嶽百景、
歌川広重の東海道五十三次より富士が描かれている浮世絵、
富士山といえば、の横山大観の富士の絵

こちらの作品のみ撮影可でした
横山大観《富士》1935(昭和10)年頃
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アートシーンで放送されていいなって思った
小松均《赤富士図》1977(昭和52)年
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近くで見ると何かの模様のような太い線、
それが富士の力強さを見事に表していて感心します。



第2章 桜を描く

奥村土牛の代表作の一つ《醍醐》1972(昭和47)年
(チラシ表面下)いいなー! 淡い桜の色が美しい。
京都・醍醐寺のしだれ桜を描いた作品で、
桜の写真が横にあったけど、ずいぶん大きな桜で、
この絵のトリミングされた構図いいなって思った。

第2展示室(山種コレクションルーム)では、
夜桜の絵が集められていて、
速水御舟《あけぼの・春の宵 のうち「春の宵」》1934(昭和9)年
アートシーンで、御舟が40歳で亡くなる前年に描かれた絵で、
画家のはかない人生を表しているようと紹介されていた絵。
夜に散る桜のはかなげな美しさ!

私が東京駅から歩いて行ったと記憶していた
山種美術館「速水御舟―その人と芸術―」展
1976(昭和51)年 [前期]10月19日(火)~11月7日(日)
        [後期]11月11日(木)~11月28日(日)
の図録「御舟」
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に載っている《春の宵》
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ミュージアムショップで、
「山種美術館 近代日本画名品選100」2,530円と、
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富士山クッキー950円を購入
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美術館へ来たのが遅かった(16時頃)ので、
鑑賞には充分でしたが、
展覧会にちなんだオリジナル和菓子がいただけるという
カフェが利用できなくて残念でした。(閉館は17時)

1階の「Cafe 椿」は、
速水御舟《名樹散椿》(重要文化財)から名付けられたと。
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(複製)

山種美術館、速水御舟《名樹散椿》と《炎舞》
竹内栖鳳《斑猫》、村上華岳《裸婦図》と、4点も
重要文化財の作品を所蔵しているんですね!


歩いて渋谷へ戻りますが、気が付いたのが
飛行機がひっきりなしに上空を飛ぶこと。
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1枚目の撮影時刻17:06、2枚目は17:07ですよ!
3枚目は17:18、4枚目は17:23
この間にも写真に撮れなかった飛行機があるんです。
海外からの旅行客が急増しているせいなのかな?

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渋谷駅
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ホテルは事務所に近い「サクラ・フルール青山」
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夕食は、1階のレストラン「渋谷ウサギ」で
アボカドを使ったメニューなどをいただきました。
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オシャレなお店で、若い女性のグルーブなどで
いっぱいでした。美味しかった!
ちょっと残念だったのは、ダンナお薦めの
(ダンナは仕事関係の人と何度か利用しているそう)
白いオムライスが、昨今の卵不足で食べられなかったこと。


山種美術館: https://www.yamatane-museum.jp/

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