皇居東御苑と大手濠散策 [旅行]
3月29日(水)、30日(木)に東京へ行ったことがまだ
書き終わりません(^^;
東京都美術館で「エゴン・シーレ展」を見て、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2023-04-04
上野の桜や、東京国立近代美術館の周辺の桜を見て、
桜満開の東京行き2023
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2023-04-06
東京国立近代美術館「重要文化財の秘密」展を見て、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2023-04-19
東京国立近代美術館のコレクション展を見て、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2023-04-24
結局、東京国立近代美術館には開館の9:30から、
14:20までいまして、さて、これからどうしよう。
美術館に来るまでは、展覧会見終わったら、
千鳥ヶ淵あたりまで桜を見に行こうと思ってたんですが、
思ってたよりずっと時間過ごしてしまったし、
ちょっと疲れたし、そこまで歩くのはなー
なんて思ってたら、道の向かいにある門から
北桔橋門(きたはねばしもん)
多くの人が皇居へ入っていくではないですか。
皇居東御苑に誰でも無料で入れるって知りませんでした!
(門のところで簡単な手荷物検査がありました)
北桔橋門から乾濠を望む
この石垣は、天守台
江戸城天守閣は,三度建てられましたが,明暦(1657年)の大火で焼失した後は,天守台石垣が築き直されただけで,再建されることはありませんでした。
公益財団法人 菊葉文化協会 の
皇居東御苑案内(日本語)より: https://www.kikuyou.or.jp/higashigyoen/jp.html
わー、ちょっとレトロモダン? な、可愛い建物
桃華楽堂
香淳皇后(昭和天皇の皇后)のご還暦をお祝いして建設(昭和41年)された音楽堂です。(皇居東御苑案内より)
屋根はテッセンの花弁を象り、八つある壁面は、各面とも大きく羽ばたく鳥を中央に、それぞれ日月星、松竹梅、楽の音などをイメージした図柄が陶片で描かれています。(看板より)
天守台(の途中)より東御苑を望む
天守台の途中にあった桜(白く大きな花、オオシマザクラか?)
天守台全景
ピンクの花は「トウゴクミツバツツジ」
シャガの花が咲いています。
ハナニラかな?
わー、珍しい竹!
「キッコウチク」
モウソウチクの変種で、下部の節間が交互に膨れて亀甲状。
「キンメイチク」
マダケの変種で、稈は黄色に緑色の縦縞。
※竹の幹を稈(かん)と言います。
「ギンメイチク」
こちらは緑に黄色の縦縞が入るんですね
竹林
日本や中国の竹・笹類が13種類植えられています。上皇陛下のお考えを受けて,いずれも昭和時代に献上され,皇居吹上御苑で増えた株を分けたものです。
「スホウチク」
ホウライチクの変種で、稈に紅黄色の縦縞。
「ラッキョウヤダケ」
ヤダケの品種で、節間が膨れてラッキョウ型。
「シホウチク」
中国原産で、稈は四角形。
四角形?ってカンジだったけど、節がちょっと変わってる。
「カンザンチク」
中国原産で、ササの中で最大級。
「インヨウチク」
島根県比婆山特産で、葉はクマザサのように大きく、緑色。
桜もありました。
石室
この場所は江戸城本丸御殿の大奥の脇に当たります。石室の用途は諸説ありますが、火事など非常の際に、大奥用の調度などを避難させた場所と考えられています。
富士見多聞
富士見多聞より蓮池濠を望む
もうシャクナゲの花が咲いていました。
「アカボシシャクナゲ」
花びらに赤い斑点があるのが名前の由来かな?
さすがにまだ花は咲いてなかったですが、
バラ園がありました。
テリハノイバラや、ハマナス、ナニワイバラ、
モッコウバラなど、野生種や一重咲きの
素朴なバラが多い印象。
広い芝生広場 大奥があった場所だそう。
桜の下に多くの人が集まって写真撮ってました。
江戸城天守復元模型
二の丸庭園や、三の丸尚蔵館(現在、新施設への移行のため休館中)
などもある広い御苑で、大手町方面へも通り抜けできるんですが、
竹橋駅のコインロッカーに荷物入れてきてたし、
東京国立近代美術館で図録も買いたかったので、
(重くて荷物になるので、帰りに寄ろうと買ってなかった)
入った北桔橋門から出ました。
北桔橋門から東京国立近代美術館を望む
さすが立派な石垣です。
平川濠
竹橋の由来が書かれています。
竹橋御門は、旧江戸城内曲輪15門の一つで、天正18年、徳川家康江戸入国の頃、「竹を編みて渡されしよりの名なり」と、その由来が伝えられているが、他にも諸説あり(中略) 現在のアーチ型竹橋は、大正15年、帝都復興事業で架設され、平成5年3月、周辺計画との調和や補強を目的に改修を受け、白・黒・桜のみかげ石の橋に、装いを新たにした。
大手濠 平川門へ入る橋
ここからも皇居東御苑へ入れるようです。
「震災イチョウ」
関東大震災であたりが焼野原になった時、
奇跡的に生き残ったイチョウで、その後、
ここに移植されたそう。
幹が痛々しいようになっているのは関東大震災に
耐えた痕だったんですね。それから100年、
今年も芽吹き始めているようです。
和気清麻呂像
昭和15年、紀元2600年記念事業として建立された像
碧南市藤井達吉現代美術館「佐藤玄々(朝山)展」で、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-03-19
彫刻家の人選で、師である山崎朝雲が佐藤を
推薦しなかったことから、「朝山」の号を返上し、
本名の「清蔵」に戻り、その後「玄々」と名乗るようになった
って知りました。堂々たる立像です。
このあたりは大手濠も広々としてますね。
もう八重桜が咲き始めてます(まだ3月ですよ!)
石垣に高層ビルの窓の光が反射して光ってるんだ!
大手門
桜田二重櫓
お濠に映るビルの影が面白い
東京駅へ
新幹線で帰りました。
公益財団法人 菊葉文化協会
皇居東御苑案内(日本語): https://www.kikuyou.or.jp/higashigyoen/jp.html
書き終わりません(^^;
東京都美術館で「エゴン・シーレ展」を見て、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2023-04-04
上野の桜や、東京国立近代美術館の周辺の桜を見て、
桜満開の東京行き2023
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2023-04-06
東京国立近代美術館「重要文化財の秘密」展を見て、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2023-04-19
東京国立近代美術館のコレクション展を見て、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2023-04-24
結局、東京国立近代美術館には開館の9:30から、
14:20までいまして、さて、これからどうしよう。
美術館に来るまでは、展覧会見終わったら、
千鳥ヶ淵あたりまで桜を見に行こうと思ってたんですが、
思ってたよりずっと時間過ごしてしまったし、
ちょっと疲れたし、そこまで歩くのはなー
なんて思ってたら、道の向かいにある門から
北桔橋門(きたはねばしもん)
多くの人が皇居へ入っていくではないですか。
皇居東御苑に誰でも無料で入れるって知りませんでした!
(門のところで簡単な手荷物検査がありました)
北桔橋門から乾濠を望む
この石垣は、天守台
江戸城天守閣は,三度建てられましたが,明暦(1657年)の大火で焼失した後は,天守台石垣が築き直されただけで,再建されることはありませんでした。
公益財団法人 菊葉文化協会 の
皇居東御苑案内(日本語)より: https://www.kikuyou.or.jp/higashigyoen/jp.html
わー、ちょっとレトロモダン? な、可愛い建物
桃華楽堂
香淳皇后(昭和天皇の皇后)のご還暦をお祝いして建設(昭和41年)された音楽堂です。(皇居東御苑案内より)
屋根はテッセンの花弁を象り、八つある壁面は、各面とも大きく羽ばたく鳥を中央に、それぞれ日月星、松竹梅、楽の音などをイメージした図柄が陶片で描かれています。(看板より)
天守台(の途中)より東御苑を望む
天守台の途中にあった桜(白く大きな花、オオシマザクラか?)
天守台全景
ピンクの花は「トウゴクミツバツツジ」
シャガの花が咲いています。
ハナニラかな?
わー、珍しい竹!
「キッコウチク」
モウソウチクの変種で、下部の節間が交互に膨れて亀甲状。
「キンメイチク」
マダケの変種で、稈は黄色に緑色の縦縞。
※竹の幹を稈(かん)と言います。
「ギンメイチク」
こちらは緑に黄色の縦縞が入るんですね
竹林
日本や中国の竹・笹類が13種類植えられています。上皇陛下のお考えを受けて,いずれも昭和時代に献上され,皇居吹上御苑で増えた株を分けたものです。
「スホウチク」
ホウライチクの変種で、稈に紅黄色の縦縞。
「ラッキョウヤダケ」
ヤダケの品種で、節間が膨れてラッキョウ型。
「シホウチク」
中国原産で、稈は四角形。
四角形?ってカンジだったけど、節がちょっと変わってる。
「カンザンチク」
中国原産で、ササの中で最大級。
「インヨウチク」
島根県比婆山特産で、葉はクマザサのように大きく、緑色。
桜もありました。
石室
この場所は江戸城本丸御殿の大奥の脇に当たります。石室の用途は諸説ありますが、火事など非常の際に、大奥用の調度などを避難させた場所と考えられています。
富士見多聞
富士見多聞より蓮池濠を望む
もうシャクナゲの花が咲いていました。
「アカボシシャクナゲ」
花びらに赤い斑点があるのが名前の由来かな?
さすがにまだ花は咲いてなかったですが、
バラ園がありました。
テリハノイバラや、ハマナス、ナニワイバラ、
モッコウバラなど、野生種や一重咲きの
素朴なバラが多い印象。
広い芝生広場 大奥があった場所だそう。
桜の下に多くの人が集まって写真撮ってました。
江戸城天守復元模型
二の丸庭園や、三の丸尚蔵館(現在、新施設への移行のため休館中)
などもある広い御苑で、大手町方面へも通り抜けできるんですが、
竹橋駅のコインロッカーに荷物入れてきてたし、
東京国立近代美術館で図録も買いたかったので、
(重くて荷物になるので、帰りに寄ろうと買ってなかった)
入った北桔橋門から出ました。
北桔橋門から東京国立近代美術館を望む
さすが立派な石垣です。
平川濠
竹橋の由来が書かれています。
竹橋御門は、旧江戸城内曲輪15門の一つで、天正18年、徳川家康江戸入国の頃、「竹を編みて渡されしよりの名なり」と、その由来が伝えられているが、他にも諸説あり(中略) 現在のアーチ型竹橋は、大正15年、帝都復興事業で架設され、平成5年3月、周辺計画との調和や補強を目的に改修を受け、白・黒・桜のみかげ石の橋に、装いを新たにした。
大手濠 平川門へ入る橋
ここからも皇居東御苑へ入れるようです。
「震災イチョウ」
関東大震災であたりが焼野原になった時、
奇跡的に生き残ったイチョウで、その後、
ここに移植されたそう。
幹が痛々しいようになっているのは関東大震災に
耐えた痕だったんですね。それから100年、
今年も芽吹き始めているようです。
和気清麻呂像
昭和15年、紀元2600年記念事業として建立された像
碧南市藤井達吉現代美術館「佐藤玄々(朝山)展」で、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-03-19
彫刻家の人選で、師である山崎朝雲が佐藤を
推薦しなかったことから、「朝山」の号を返上し、
本名の「清蔵」に戻り、その後「玄々」と名乗るようになった
って知りました。堂々たる立像です。
このあたりは大手濠も広々としてますね。
もう八重桜が咲き始めてます(まだ3月ですよ!)
石垣に高層ビルの窓の光が反射して光ってるんだ!
大手門
桜田二重櫓
お濠に映るビルの影が面白い
東京駅へ
新幹線で帰りました。
公益財団法人 菊葉文化協会
皇居東御苑案内(日本語): https://www.kikuyou.or.jp/higashigyoen/jp.html
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