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スペース大原「天野裕夫 彫刻展」 [美術]

今年は梅雨入りが早かったですね。
ここ東海地方は5月16日に梅雨入りが発表されました。
平年より21日早く、昨年より25日早い、
統計史上2番目に早い梅雨入りとのこと。
特に5月21日(金)は、梅雨末期のような大雨となりました。

そんな雨が続いて、久しぶりに晴れた5月23日(日)
スペース大原「天野裕夫 彫刻展」へ行きました。
AmanoHiroo1.jpg

インスタグラムでスペース大原をフォローしているので、
https://www.instagram.com/spaceohara/
素敵な写真を見ていたんです。
行っても私に買えるはずもないので、迷ったんですが‥‥

スペース大原へは、2018年10月に
「天野裕夫展|かえってきた象」を見に行ったことがあります。
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2018-12-23

え? あれからもう2年半!!

今回は、車のナビがあるので安心して走っていたら、
最後のところで川沿いの細い道に案内されてしまい戻りました。
駐車場がある南側の道路をピンにしないとダメですね。
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駐車場入口の天野裕夫さんの作品
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最終日だったこともり、多くの方がいらしてました。
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風情のある古民家の雰囲気もとても素敵。
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庭にも大きな陶の作品が置かれていました。

前回の「かえってきた象」の時は、
天野裕夫さんが故郷・大湫(おおくて)に帰ってこられて、
大湫の新明神社の御神木の大杉の再生事業で枝を下ろした木と
ブロンズを組み合わせた作品を主に展示されていました。

今回も木の自然な造形を生かすところと、
天野さんの造形が組み合わさって、不思議な動物たちが並んでいました。
動物の背中に街があったり、小さなゾウたちが乗ってたりと見飽きません。
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その大杉、昨年2020年7月の豪雨で倒れてしまいました。
推定樹齢1300年!

天野裕夫さんは、昨年4月から神社氏子総代を務めておられるのだそう。
AmamoHiroo.jpg

 昨年の大杉倒壊後、どの様に樹と神社を復興していくか大湫の人達と話し合ってきました。(中略)境内に根鉢の上を切って立て、瑞浪市の文化財として末永く保存することが決まりました。さらにそれに続く部分を私が彫刻にする事を大杉再生会議で承認してもらいました。

ってことで、これから大杉の幹をモニュメントにする
プロジェクトに取り組まれるそう。

9mほどの作品になるみたいで、完成が楽しみです。

古民家の磨き込まれた床に置かれた作品を
膝突き合わせて間近に見られ、美味しいお茶までいただいて、
とても豊かな時を過ごさせていただきました。

スペース大原: http://www.spaceohara.com/
スペース大原ブログ: http://spaceohara.blogspot.com/
スペース大原オンラインショップ: https://spaceohara.theshop.jp/

ここ、写真がとても美しいんです。
スペース大原インスタグラム: https://www.instagram.com/spaceohara/ より





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