岐阜アートフォーラム2023「夢る展」 [美術]
もう1ヶ月以上前、
4月30日(日)に行ってきた展覧会ですが、
第17回 岐阜アートフォーラム2023
夢る展
それぞれの住処から
メイン会場の上宮寺をはじめ、各会場で
多くの作家さんが作品を展示されていて、
毎回楽しみにしているんです。
会期は4月30日(日)~5月7日(日)
(他の会場では違っていたりします)
今年のゴールデンウイークはパートが忙しくて、
初日を逃すと行きそびれてしまうかも、って、
この日も午前中は他の用事もあってバタバタしたんですが、
午後からなんとか行くことができました。
上宮寺に着いたのは3時近かったです。
大銀杏の下に大きな手の作品ができてます。
松尾みさき《白日夢》
松尾みさきさんはクリムトの絵の人物を手に置き換えた
絵を制作されていたり、手にこだわりがあるんですね。
この大きさ、迫力です! 制作協力者の名前も記されてました。
岐阜アートフォーラムの公式インスタグラムに、
https://www.instagram.com/gifuartforum/
制作の様子がアップされてます。
鐘楼に展示されているのは、
渡辺悠太《ゆめみるぞう》
庫裡の前には、河西栄二さんの彫刻
いつものように庫裡から入ろうとしたら、
本堂の方から拍手とにぎやかな声が聞こえてきまして、
何だろう? と本堂から入ると、
岩田泰政さんの「ニュートンをかためる」って
パフォーマンスが終わったところでした。
チラシに4月30日(日)14時半~(約30分)とある
何が行われたのか、見ることができなくてちょっと残念。
こちらが皆が参加して作った作品(?)らしい。
本堂に展示されていた作品
窓から差し込む光を通して、夕陽が輝いているみたい!
家田陽介《夕象―金華》
右 岸正法《朝暉》
左の真野響子さんの肖像画は、
上宮寺の住職でもある小笠原宣さんの作品
5月4日(木)に、上宮寺本堂で、
真野響子一人舞台『夢十夜』が上演されるそう。
チラシ見て驚いたんですが、真野響子さんの父は
上宮寺の次男として生まれたってことで、
小笠原宣さんとは従兄弟になるそう!
私はパートがあってどのみち行けなかったですが、
舞台は完売とのことでした。
映像作家のTERAMAKIさんの舞踊の写真《炎舞》
庫裡へ行くと、部屋いっぱいに広がる大きな作品、
情念のようなものが迫って来て迫力です!
南真生《でくのぼうの散文》
桜木須々美《bias》
神野忠介《Line#4》
下の映像作品も神野さん? ちょっとわかりません。
花の写真、ここまで大きいとスゴイです
井戸義智《瞬華》
(上宮寺の後で、ギャラリー水の音で開催されていた
井戸義智個展に行きました)
床の間の造形作品は岡崎芳晴さん
岩田泰政さんの作品
左《湖畔の引力とジャケット&パンツ》
右《湖畔の引力広場》
‥‥タイトルの意味は??
下にさっきのパフォーマンスの作品が置かれてます。
佐藤昌宏《異類浄土》
この描き込みはすごいなぁ‥‥
茅嶋千登世《不在の抱擁》
庭に点在する作品は市川あずささん
木に吊り下げられている絵もある
離れに展示されていたのが、
田中太一朗《美濃妖怪社群》
なんか不思議な雰囲気。
美濃の各地に伝わる妖怪伝説をモチーフに、
作品を作られているみたいです。
へー、各務原の寒洞池にこんな伝説が?
(って、うっかりネット検索したら、
寒洞池、結構心霊ポイントみたい(@o@;;
古文書の調査も、作品の造りもキッチリとされてて、
手間がかかった力作ですね。
茶室には、赤石幸夫《和洋折衷》
鉄で作られたバラのスタンド
睡蓮の置物、素敵です。
月見台へ行ってみると、
月見台から見る庭に、加藤誉使子《Toward》
鏡のようなものがCの形に砂の上に置かれています。
朝降った雨が水滴になって残っているのが、またいい感じ。
月見台の天井から吊り下げられているのが、
竹内裕紀《あメぐも》
あ、この作品、ブログに書けてないけど、
去年の10月に長久手のぎゃらりー欅舎で展示されていた作品だ!
庫裡の玄関横に並んでいたのが、
松波康子《阿吽のねこ》
庫裡の玄関の正面の作品は、
林リウイチ《異形なる者達のパレード》
林リウイチさんの絵画や立体作品が集結して迫力です。
今年もとても面白かったです。
缶バッジが売られていたので、ちょっと迷いつつも
この3つを購入 1つ300円
松尾みさきさんの手と、岡崎芳晴さんのウサギ、
竹内裕紀さんの《あメぐも》
続いて「ギャラリー・カフェ水の音」へ行きました。
まずはカフェでピーチソーダを。500円
壁にかかっているのは降籏桜子さんの絵かな?
カフェ棟の2階では
井戸義智写真展「―瞬華―」
井戸義智さん、ここギャラリー水の音の
「共鳴するまなざし」展とか、コネクト展とかで、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2021-11-18
立体作品を出品してらしたんですが、
本職(?)はカメラマンだそう。
花や虫を接写した写真をここまで大きく引き伸ばしても、
鮮明で美しいって、すごい撮影技術では?
そして岐阜の風景写真も展示されていて、
名鉄岐阜駅(昔は「新岐阜」駅だった)前にあったパルコとか、
古い路面電車とか、懐かしいwwって。
写真集が購入できたので
「岐阜風景 気ままに散策」
井戸さんと、師匠の宮川邦雄さんが撮影した写真。
発行 2008年2月6日
発行 岐阜新聞社 発売 岐阜新聞情報センター 2,000円
2006年8月20日に閉店となった岐阜パルコ
ギャラリー棟では、
降籏桜子個展 『 』がそこにいた
1階入口の部屋
1階奥の部屋 歯ブラシや洗濯ばさみ、フォークなど、
身近な小さなものを繊細に描かれてます。
2階では、ちょうど新聞の取材の方がいらしてて、
私は写真撮りませんでしたが、
自分が1年間に使った飲み薬や塗り薬の包装を
実物大で描いた作品が展示されていました。
中日新聞2023年5月9日の記事
岐阜アートフォーラム: https://gifuartforum.wordpress.com/
岐阜アートフォーラム インスタグラム:
https://www.instagram.com/gifuartforum/
アートギャラリー・カフェ水の音:
https://www.gallery-mizunooto.com/
インスタグラム:
https://www.instagram.com/mizunooto_gifu/
岐阜アートフォーラムの過去記事(一部)
岐阜アートフォーラム「コネクト展Ⅲ 2022」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-06-21
岐阜アートフォーラム「コネクト展Ⅱ 2021」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2021-11-11
岐阜アートフォーラム「それぞれの住処から コネクト展」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2020-10-28
ギャラリー欅舎「紙式 流星☆サーカスvol.2」のこと、
ツイートしてました。
4月30日(日)に行ってきた展覧会ですが、
第17回 岐阜アートフォーラム2023
夢る展
それぞれの住処から
メイン会場の上宮寺をはじめ、各会場で
多くの作家さんが作品を展示されていて、
毎回楽しみにしているんです。
会期は4月30日(日)~5月7日(日)
(他の会場では違っていたりします)
今年のゴールデンウイークはパートが忙しくて、
初日を逃すと行きそびれてしまうかも、って、
この日も午前中は他の用事もあってバタバタしたんですが、
午後からなんとか行くことができました。
上宮寺に着いたのは3時近かったです。
大銀杏の下に大きな手の作品ができてます。
松尾みさき《白日夢》
松尾みさきさんはクリムトの絵の人物を手に置き換えた
絵を制作されていたり、手にこだわりがあるんですね。
この大きさ、迫力です! 制作協力者の名前も記されてました。
岐阜アートフォーラムの公式インスタグラムに、
https://www.instagram.com/gifuartforum/
制作の様子がアップされてます。
鐘楼に展示されているのは、
渡辺悠太《ゆめみるぞう》
庫裡の前には、河西栄二さんの彫刻
いつものように庫裡から入ろうとしたら、
本堂の方から拍手とにぎやかな声が聞こえてきまして、
何だろう? と本堂から入ると、
岩田泰政さんの「ニュートンをかためる」って
パフォーマンスが終わったところでした。
チラシに4月30日(日)14時半~(約30分)とある
何が行われたのか、見ることができなくてちょっと残念。
こちらが皆が参加して作った作品(?)らしい。
本堂に展示されていた作品
窓から差し込む光を通して、夕陽が輝いているみたい!
家田陽介《夕象―金華》
右 岸正法《朝暉》
左の真野響子さんの肖像画は、
上宮寺の住職でもある小笠原宣さんの作品
5月4日(木)に、上宮寺本堂で、
真野響子一人舞台『夢十夜』が上演されるそう。
チラシ見て驚いたんですが、真野響子さんの父は
上宮寺の次男として生まれたってことで、
小笠原宣さんとは従兄弟になるそう!
私はパートがあってどのみち行けなかったですが、
舞台は完売とのことでした。
映像作家のTERAMAKIさんの舞踊の写真《炎舞》
庫裡へ行くと、部屋いっぱいに広がる大きな作品、
情念のようなものが迫って来て迫力です!
南真生《でくのぼうの散文》
桜木須々美《bias》
神野忠介《Line#4》
下の映像作品も神野さん? ちょっとわかりません。
花の写真、ここまで大きいとスゴイです
井戸義智《瞬華》
(上宮寺の後で、ギャラリー水の音で開催されていた
井戸義智個展に行きました)
床の間の造形作品は岡崎芳晴さん
岩田泰政さんの作品
左《湖畔の引力とジャケット&パンツ》
右《湖畔の引力広場》
‥‥タイトルの意味は??
下にさっきのパフォーマンスの作品が置かれてます。
佐藤昌宏《異類浄土》
この描き込みはすごいなぁ‥‥
茅嶋千登世《不在の抱擁》
庭に点在する作品は市川あずささん
木に吊り下げられている絵もある
離れに展示されていたのが、
田中太一朗《美濃妖怪社群》
なんか不思議な雰囲気。
美濃の各地に伝わる妖怪伝説をモチーフに、
作品を作られているみたいです。
へー、各務原の寒洞池にこんな伝説が?
(って、うっかりネット検索したら、
寒洞池、結構心霊ポイントみたい(@o@;;
古文書の調査も、作品の造りもキッチリとされてて、
手間がかかった力作ですね。
茶室には、赤石幸夫《和洋折衷》
鉄で作られたバラのスタンド
睡蓮の置物、素敵です。
月見台へ行ってみると、
月見台から見る庭に、加藤誉使子《Toward》
鏡のようなものがCの形に砂の上に置かれています。
朝降った雨が水滴になって残っているのが、またいい感じ。
月見台の天井から吊り下げられているのが、
竹内裕紀《あメぐも》
あ、この作品、ブログに書けてないけど、
去年の10月に長久手のぎゃらりー欅舎で展示されていた作品だ!
庫裡の玄関横に並んでいたのが、
松波康子《阿吽のねこ》
庫裡の玄関の正面の作品は、
林リウイチ《異形なる者達のパレード》
林リウイチさんの絵画や立体作品が集結して迫力です。
今年もとても面白かったです。
缶バッジが売られていたので、ちょっと迷いつつも
この3つを購入 1つ300円
松尾みさきさんの手と、岡崎芳晴さんのウサギ、
竹内裕紀さんの《あメぐも》
続いて「ギャラリー・カフェ水の音」へ行きました。
まずはカフェでピーチソーダを。500円
壁にかかっているのは降籏桜子さんの絵かな?
カフェ棟の2階では
井戸義智写真展「―瞬華―」
井戸義智さん、ここギャラリー水の音の
「共鳴するまなざし」展とか、コネクト展とかで、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2021-11-18
立体作品を出品してらしたんですが、
本職(?)はカメラマンだそう。
花や虫を接写した写真をここまで大きく引き伸ばしても、
鮮明で美しいって、すごい撮影技術では?
そして岐阜の風景写真も展示されていて、
名鉄岐阜駅(昔は「新岐阜」駅だった)前にあったパルコとか、
古い路面電車とか、懐かしいwwって。
写真集が購入できたので
「岐阜風景 気ままに散策」
井戸さんと、師匠の宮川邦雄さんが撮影した写真。
発行 2008年2月6日
発行 岐阜新聞社 発売 岐阜新聞情報センター 2,000円
2006年8月20日に閉店となった岐阜パルコ
ギャラリー棟では、
降籏桜子個展 『 』がそこにいた
1階入口の部屋
1階奥の部屋 歯ブラシや洗濯ばさみ、フォークなど、
身近な小さなものを繊細に描かれてます。
2階では、ちょうど新聞の取材の方がいらしてて、
私は写真撮りませんでしたが、
自分が1年間に使った飲み薬や塗り薬の包装を
実物大で描いた作品が展示されていました。
中日新聞2023年5月9日の記事
岐阜アートフォーラム: https://gifuartforum.wordpress.com/
岐阜アートフォーラム インスタグラム:
https://www.instagram.com/gifuartforum/
アートギャラリー・カフェ水の音:
https://www.gallery-mizunooto.com/
インスタグラム:
https://www.instagram.com/mizunooto_gifu/
岐阜アートフォーラムの過去記事(一部)
岐阜アートフォーラム「コネクト展Ⅲ 2022」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-06-21
岐阜アートフォーラム「コネクト展Ⅱ 2021」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2021-11-11
岐阜アートフォーラム「それぞれの住処から コネクト展」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2020-10-28
ギャラリー欅舎「紙式 流星☆サーカスvol.2」のこと、
ツイートしてました。
ギャラリー欅舎「紙式 流星☆サーカスvol.2」行ってきました。とても素敵な空間でした。
— しーちゃん (@shizukozb) October 17, 2022
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