横浜みなと博物館/柳原良平アートミュージアム [美術]
12月1日(日)に横浜へ行ったことが、まだ書き終わりません(^^;>
横浜美術館で「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」と、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-12-15
コレクション展を見て、美術館を出たのか1時半くらい。
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-12-19
ルートインの朝食バイキングでしっかり食べていたので、
お腹空いてなかったので、これからどうしようかなー、
これで帰るのもなんだかもったいないし、どこかへ行くには
中途半端な時間‥‥なんて思いつつ、ぶらぶらと
桜木町駅へ向かってました。
秋の風情がイイ感じ。よく見たら、石に字が刻まれてます。
「小説家・劇作家 長谷川伸文学碑」だそう。
‥‥申し訳ありません。全く知りませんでした。
師弟代表 村上元三による碑文もありました。
(クリックで拡大します)
横浜生まれの長谷川伸(1884-1963)は少年期に第二号ドッグの建設現場雑用係として 働いていました。生誕百年を記念して、建立されました。
(横浜みなと博物館のリーフレットより)
『沓掛時次郎』『瞼の母』など「股旅物」というジャンルを作った人なんですね。
帆船日本丸
日本丸と横浜ランドマークタワー
「柳原良平アートミュージアム」って看板が目に入ったんですね。
へー、アンクルトリスの柳原良平か、懐かしいな、
時間もあるし、ちょっと見ていこうかなと。
柳原良平アートミュージアムは、横浜みなと博物館の中にあるので、
入館料400円(一般)―あとちょっとで65歳以上250円で入れるようになる!―で、
自動的(?)に横浜みなと博物館の展示も見ることになります。
日本丸の見学もできる共通券は600円(一般)、400円(65歳以上)
正直、博物館まではいいかって思ってたけど、せっかくだし、
通路でもあるので、見ていくと、これが結構面白かった。
ペリー艦隊の横浜来航ジオラマの中から、甲板のペリーを探したり、
大さん橋の建設の様子や使われたスクリューパイルが展示されていました。
工費には、アメリカに支払った賠償金が償還された金を当てたそう。
関東大震災では、横浜港も壊滅的な被害を受けたが、停泊していた船が
被災した人を救助したり避難所として支援してくれたと。
航空機が発達するまで、海外へ行くのは船だったんですよね。
チャップリンや、ベーブ・ルースら米国野球選手の来日
チャップリンは現在山下公園前に停泊している「氷川丸」の
きめ細かいサービスが気に入って乗船したそう。
1932年ロサンゼルスオリンピックの日本選手の写真があったり、
加納治五郎が帰国途中の「氷川丸」で亡くなったという説明に、
NHK大河ドラマ「いだてん」を思い出しました。
客船の黄金時代! 横浜港は海外からの渡航者で賑わったでしょうね!
海外へ移住する人々の宿が多く立ち並んでいた時代もあったんだと。
(私、移民は戦前だけかって思ってたら、戦後も結構続いてたんですね)
コンテナを船に積む模型も面白かった。
特別展示室では
「港・ヨコハマの1980年代」という企画展をやっていました。
2019年11月02日(土)~2020年01月13日(月・祝)
この企画展では帆船日本丸、赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジが、 1980年代に横浜港の新しいシンボルとして整備された経緯を紹介 します。1981(昭和56)年に公表された「みなとみらい21」計画で、 旧横浜船渠第1号ドックや赤レンガ倉庫の周辺は公園として再開発 されることが決まり、1985(昭和60)年からは同ドックで帆船日本丸の 一般公開が始まりました。また、横浜ベイブリッジは1980(昭和55) 年に建設工事が始まり、1989(平成元)年に開通しました。市民が港を 身近に感じることができるこれらの場所が、どのように作られて いったのか、当時の様子を写真や模型で紹介します。
(チラシ裏面より)
この企画展、撮影OKの展示もありました。
帆船日本丸模型
赤レンガパークの計画 完成イメージのスケッチや、
整備される前の赤レンガ倉庫の写真
壁にたくさんの落書きがされてます。
ボランティアできれいに消したそう。
大さん橋の模型は今のとちょっと違うし、
赤レンガの前にも建物があったりします。
昨日歩いた汽車道、「ナビオス横浜」はないですね。
横浜ベイブリッジの模型
1980(昭和55)年頃の、みなとみらい21のイメージスケッチ(上)と、
2018(平成30)年に、ほぼ同じ構図で撮影された写真(下)
柳原良平アートミュージアム
柳原良平(1931-2015)と言えば、アンクルトリス!
寿屋(現・サントリー)宣伝部時代の仕事から、
(アンクルトリスのCMが懐かしい!)
グラフィックデザイン、漫画、アニメーション、
装丁、絵本、出版、そして油彩、水彩、リトグラフと、
多彩な作品が展示されていました。
アンクルトリスやモノクロのイラストは切絵で作られているんですね!
特集展示は「海を見ながら…」
柳原良平アートミュージアムは、2016(平成28)年に ご遺族から横浜市に寄贈された4,848点の作品を 「多くの人に楽しんでいただきたい」という思いを踏まえて 2018(平成30)年に開設された(リーフレットより)とのこと。
ショップに柳原良平アートミュージアムの図録があったので購入
509円。このデザイン素敵!
柳原良平のイラストを使ったグッズや
リトグラフなども売られていましたし、
船や港に関するグッズや横浜のお土産も売られていました。
ちょっと見て行こう、くらいのつもりが博物館を出たら4時。
桜木町駅から帰りました。
日本丸メモリアルパーク: https://www.nippon-maru.or.jp/
横浜みなと博物館: https://www.nippon-maru.or.jp/port-museum/
横浜美術館で「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」と、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-12-15
コレクション展を見て、美術館を出たのか1時半くらい。
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-12-19
ルートインの朝食バイキングでしっかり食べていたので、
お腹空いてなかったので、これからどうしようかなー、
これで帰るのもなんだかもったいないし、どこかへ行くには
中途半端な時間‥‥なんて思いつつ、ぶらぶらと
桜木町駅へ向かってました。
秋の風情がイイ感じ。よく見たら、石に字が刻まれてます。
「小説家・劇作家 長谷川伸文学碑」だそう。
‥‥申し訳ありません。全く知りませんでした。
師弟代表 村上元三による碑文もありました。
(クリックで拡大します)
横浜生まれの長谷川伸(1884-1963)は少年期に第二号ドッグの建設現場雑用係として 働いていました。生誕百年を記念して、建立されました。
(横浜みなと博物館のリーフレットより)
『沓掛時次郎』『瞼の母』など「股旅物」というジャンルを作った人なんですね。
帆船日本丸
日本丸と横浜ランドマークタワー
「柳原良平アートミュージアム」って看板が目に入ったんですね。
へー、アンクルトリスの柳原良平か、懐かしいな、
時間もあるし、ちょっと見ていこうかなと。
柳原良平アートミュージアムは、横浜みなと博物館の中にあるので、
入館料400円(一般)―あとちょっとで65歳以上250円で入れるようになる!―で、
自動的(?)に横浜みなと博物館の展示も見ることになります。
日本丸の見学もできる共通券は600円(一般)、400円(65歳以上)
正直、博物館まではいいかって思ってたけど、せっかくだし、
通路でもあるので、見ていくと、これが結構面白かった。
ペリー艦隊の横浜来航ジオラマの中から、甲板のペリーを探したり、
大さん橋の建設の様子や使われたスクリューパイルが展示されていました。
工費には、アメリカに支払った賠償金が償還された金を当てたそう。
関東大震災では、横浜港も壊滅的な被害を受けたが、停泊していた船が
被災した人を救助したり避難所として支援してくれたと。
航空機が発達するまで、海外へ行くのは船だったんですよね。
チャップリンや、ベーブ・ルースら米国野球選手の来日
チャップリンは現在山下公園前に停泊している「氷川丸」の
きめ細かいサービスが気に入って乗船したそう。
1932年ロサンゼルスオリンピックの日本選手の写真があったり、
加納治五郎が帰国途中の「氷川丸」で亡くなったという説明に、
NHK大河ドラマ「いだてん」を思い出しました。
客船の黄金時代! 横浜港は海外からの渡航者で賑わったでしょうね!
海外へ移住する人々の宿が多く立ち並んでいた時代もあったんだと。
(私、移民は戦前だけかって思ってたら、戦後も結構続いてたんですね)
コンテナを船に積む模型も面白かった。
特別展示室では
「港・ヨコハマの1980年代」という企画展をやっていました。
2019年11月02日(土)~2020年01月13日(月・祝)
この企画展では帆船日本丸、赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジが、 1980年代に横浜港の新しいシンボルとして整備された経緯を紹介 します。1981(昭和56)年に公表された「みなとみらい21」計画で、 旧横浜船渠第1号ドックや赤レンガ倉庫の周辺は公園として再開発 されることが決まり、1985(昭和60)年からは同ドックで帆船日本丸の 一般公開が始まりました。また、横浜ベイブリッジは1980(昭和55) 年に建設工事が始まり、1989(平成元)年に開通しました。市民が港を 身近に感じることができるこれらの場所が、どのように作られて いったのか、当時の様子を写真や模型で紹介します。
(チラシ裏面より)
この企画展、撮影OKの展示もありました。
帆船日本丸模型
赤レンガパークの計画 完成イメージのスケッチや、
整備される前の赤レンガ倉庫の写真
壁にたくさんの落書きがされてます。
ボランティアできれいに消したそう。
大さん橋の模型は今のとちょっと違うし、
赤レンガの前にも建物があったりします。
昨日歩いた汽車道、「ナビオス横浜」はないですね。
横浜ベイブリッジの模型
1980(昭和55)年頃の、みなとみらい21のイメージスケッチ(上)と、
2018(平成30)年に、ほぼ同じ構図で撮影された写真(下)
柳原良平アートミュージアム
柳原良平(1931-2015)と言えば、アンクルトリス!
寿屋(現・サントリー)宣伝部時代の仕事から、
(アンクルトリスのCMが懐かしい!)
グラフィックデザイン、漫画、アニメーション、
装丁、絵本、出版、そして油彩、水彩、リトグラフと、
多彩な作品が展示されていました。
アンクルトリスやモノクロのイラストは切絵で作られているんですね!
特集展示は「海を見ながら…」
柳原良平アートミュージアムは、2016(平成28)年に ご遺族から横浜市に寄贈された4,848点の作品を 「多くの人に楽しんでいただきたい」という思いを踏まえて 2018(平成30)年に開設された(リーフレットより)とのこと。
ショップに柳原良平アートミュージアムの図録があったので購入
509円。このデザイン素敵!
柳原良平のイラストを使ったグッズや
リトグラフなども売られていましたし、
船や港に関するグッズや横浜のお土産も売られていました。
ちょっと見て行こう、くらいのつもりが博物館を出たら4時。
桜木町駅から帰りました。
日本丸メモリアルパーク: https://www.nippon-maru.or.jp/
横浜みなと博物館: https://www.nippon-maru.or.jp/port-museum/