ギャラリー小さい家「手でみるアート展11」 [美術]
6月20日(土)「ギャラリー小さい家」へ行ってきました。
「手でみるアート展11」をやっています。
すべて触ることのできる、石、陶、紙などの立体作品を、地元の作家、岐阜盲学校などの協力を得て展示します。新型コロナウィルス感染拡大防止のため延期しておりましたが、対策をしたうえで開催することとなりました。視覚に頼ることの多い毎日ですが、忘れていた感覚を呼びさましましょう。(ハガキ宛名面の文章)
毎年開催されている展覧会。11回目となる今年も
じゅうろくてつめいギャラリーで、
2月28日(金)~3月3日(火)まで予定されていて、
案内ハガキまでいただいたので、
3月1日(日)に出かけたら、コロナのため中止となっていました(T.T)
ギャラリー小さい家で6月19日(金)~28日(日)に
開催されることとなったと案内いただいて嬉しかった。
(小さい家は、金・土・日の12:00~17:00のみ営業)
昨年の「手でみるアート展10」のことはこちら
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-03-31
この展覧会、触れるってことで、まず手の消毒をしっかりとして、
ペンキ塗って白さが増した2階のギャラリーでは、
岐阜盲学校の生徒さんの作品を中心に展示されていました。
このロブスターの迫力!!
神話に出てきそうなヘビ《目覚めし大蛇》
いろんな野菜があります! 《夏川畑の収穫祭》
とうもろこしの存在感! 丁寧に作られてます
なんとも鮮やかな
《いちごのクリスマスケーキ》と《ゴースデーケーキ》
壁のコラージュ作品も楽しい。
中央は石岡弘子さんの作品
二村元子《家族私考》
メディアコスモス新春美術館2018「色即是芸」展 に出てた作品ですね。
ビンの中に点字が打たれた紙が入ってます。
点字なので、ビンの外側からは何が書いてあるかわかりません
(触れても私には点字は読めませんが)
点字の紙は人の心を表している?
それぞれが他人にはわからない心を内に秘めている‥‥みたいな?
1階の和室には、
手前の作品は去年も出てましたね。
服部牧子《BEAT ME》‥‥あれ?去年とタイトル違う?
それぞれの穴をラケットみたいなので叩くと、
音が響いて面白い。3つの穴それぞれ響きが違うし、
音楽が奏でられそう!
床の間に置かれているのが、土屋明之《種》
床の間に掛けられているのが、土屋明之《タネ》
一見、陶で出来ているかと思ったんですが、
持ち上げると軽い! 蜜蝋が使われているんだそうです。
菅原光則《遺跡2020》
手で触っていると、自分が小さくなって
不思議な遺跡の階段を上っているように思えたりして。
大野昌之さんの作品
丹羽修《ハナノアナノハナ》
去年も《はなのあなのはな》ってタイトルの作品名にクスッとしたんですが、
今年はゴツゴツした陶の作品と白い花の対比が面白い。
写真が掛けられているのもいいですね。
高田吉朗《土の中の声》
触ってみないとわからない作品!
中に玉(多分)が入っているので、振ると音がするんです!
それぞれ違う音を楽しみました。
高田吉朗さん、2013年秋の
岐阜現代美術館「高田吉朗 水の記憶」展 がすごく良かった人だ!
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2013-10-03
佐口弘子《旅路》
石のなめらかで、ちょっとひんやりする存在感。
この石ってとても柔らかで加工しやすいんですってね。
壁の穴のような場所に鏡の箱に入れて置かれていて、
照明のライトで壁に面白い形の反射が。
これギャラリーの方も今、気が付いたと。
水屋にも二村元子さんの作品がありました。
ネットで見るアート作品もいいけど、やっぱり、
作品を直接見たり、触ったりできる機会、いいですね!
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6月19日(土)中日新聞 岐阜地域版の記事
「手でみるアート展11」をやっています。
すべて触ることのできる、石、陶、紙などの立体作品を、地元の作家、岐阜盲学校などの協力を得て展示します。新型コロナウィルス感染拡大防止のため延期しておりましたが、対策をしたうえで開催することとなりました。視覚に頼ることの多い毎日ですが、忘れていた感覚を呼びさましましょう。(ハガキ宛名面の文章)
毎年開催されている展覧会。11回目となる今年も
じゅうろくてつめいギャラリーで、
2月28日(金)~3月3日(火)まで予定されていて、
案内ハガキまでいただいたので、
3月1日(日)に出かけたら、コロナのため中止となっていました(T.T)
ギャラリー小さい家で6月19日(金)~28日(日)に
開催されることとなったと案内いただいて嬉しかった。
(小さい家は、金・土・日の12:00~17:00のみ営業)
昨年の「手でみるアート展10」のことはこちら
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-03-31
この展覧会、触れるってことで、まず手の消毒をしっかりとして、
ペンキ塗って白さが増した2階のギャラリーでは、
岐阜盲学校の生徒さんの作品を中心に展示されていました。
このロブスターの迫力!!
神話に出てきそうなヘビ《目覚めし大蛇》
いろんな野菜があります! 《夏川畑の収穫祭》
とうもろこしの存在感! 丁寧に作られてます
なんとも鮮やかな
《いちごのクリスマスケーキ》と《ゴースデーケーキ》
壁のコラージュ作品も楽しい。
中央は石岡弘子さんの作品
二村元子《家族私考》
メディアコスモス新春美術館2018「色即是芸」展 に出てた作品ですね。
ビンの中に点字が打たれた紙が入ってます。
点字なので、ビンの外側からは何が書いてあるかわかりません
(触れても私には点字は読めませんが)
点字の紙は人の心を表している?
それぞれが他人にはわからない心を内に秘めている‥‥みたいな?
1階の和室には、
手前の作品は去年も出てましたね。
服部牧子《BEAT ME》‥‥あれ?去年とタイトル違う?
それぞれの穴をラケットみたいなので叩くと、
音が響いて面白い。3つの穴それぞれ響きが違うし、
音楽が奏でられそう!
床の間に置かれているのが、土屋明之《種》
床の間に掛けられているのが、土屋明之《タネ》
一見、陶で出来ているかと思ったんですが、
持ち上げると軽い! 蜜蝋が使われているんだそうです。
菅原光則《遺跡2020》
手で触っていると、自分が小さくなって
不思議な遺跡の階段を上っているように思えたりして。
大野昌之さんの作品
丹羽修《ハナノアナノハナ》
去年も《はなのあなのはな》ってタイトルの作品名にクスッとしたんですが、
今年はゴツゴツした陶の作品と白い花の対比が面白い。
写真が掛けられているのもいいですね。
高田吉朗《土の中の声》
触ってみないとわからない作品!
中に玉(多分)が入っているので、振ると音がするんです!
それぞれ違う音を楽しみました。
高田吉朗さん、2013年秋の
岐阜現代美術館「高田吉朗 水の記憶」展 がすごく良かった人だ!
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2013-10-03
佐口弘子《旅路》
石のなめらかで、ちょっとひんやりする存在感。
この石ってとても柔らかで加工しやすいんですってね。
壁の穴のような場所に鏡の箱に入れて置かれていて、
照明のライトで壁に面白い形の反射が。
これギャラリーの方も今、気が付いたと。
水屋にも二村元子さんの作品がありました。
ネットで見るアート作品もいいけど、やっぱり、
作品を直接見たり、触ったりできる機会、いいですね!
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6月19日(土)中日新聞 岐阜地域版の記事
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