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大阪市立美術館「メトロポリタン美術館展」 [美術]

1月15日(土)、大阪市立美術館へ行ってきました。
「メトロポリタン展
 ―西洋絵画の500年―」
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私としたことが、こんなスゴイ展覧会をやっていることを
つい最近まで知らずにいたんですぅー

日曜美術館の新春SP「#アートシェア2022」を、
1月9日(日)朝の再放送で見たんですが、
荒木飛呂彦さんが
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》を
「これが日本で見られるのは世紀の大事件だと思います」って
言ってらしたのを聞いて、えっ!? これが来る? いやもう来てるの?!!
って驚いたんですよね。そして続いて
ルカス・クラーナハ(父)《パリスの審判》についても語ってらして、
えっ? えっ?! これも見られるの?!!!
って、あわててネットで調べたら、

大阪展が、大阪市立美術館で
     2021年11月13日(土)~2022年1月16日(日)
東京展が、国立新美術館で
     2022年2月9日(水)~5月30日(月)

ラファエロにカラヴァッジョにフェルメール!(@o@)
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わー、大阪展の終了まであと1週間しかないー
‥‥と思いつつ、その日は
あべのハルカス美術館へ「コレクター福富太郎の眼」を
見に行ったんです。チラシの北野恒富の絵がすごく私好みで、
東京ステーションギャラリーでやってた頃から見に行きたいって
思ってて、巡回展はここが一番行きやすいかなと。
あべのハルカス美術館と大阪市立美術館は近いんですけどねー
(私のことなので、大阪まで行くってのに遅くにしか出かけないから(^^;

もうパートの平日の休みはなくて、最終の土日しか行けない。
東京展に行こうかなーとも思ったけど、
公式サイトのオンラインチケットで、15日(土)を調べたら、
どの時間でも買えるみたいだったので、
13:30~14:30のチケットをポチッとしてしまいました。

9日にあべのハルカス美術館へ着いたのが14時過ぎだったので、
これくらいの入場枠でいいかなと。

JR西岐阜駅前の駐車場に停めて、10:53の大垣行列車は、
大垣で前3両がそのまま米原行きになり、

途中の伊吹山
垂井あたりから彦根くらいまでは雪が積もってました。
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米原でホーム反対側の新快速姫路行に乗れば、大阪駅に
13:13着。乗車券のみの2,640円で行けます。
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乗換案内で調べたら、東梅田から地下鉄谷町線って
出たので、大阪駅からの乗り換えにちょっと時間かかったけど、
280円で天王寺まで。

てんしば(天王寺公園エントランスエリア)を通って、
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大阪市立美術館へ着いたのは14時頃。

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さすが最終土曜日、行列ができてます。

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QRコードのチケットをお持ちの方は入れます。ってことで、
スマホに表示したQRコードを読み取って、チケットをもらい
検温と手の消毒をして入ります。
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第1章 信仰とルネサンス

出品リストでは9番目ですが、最初に展示されていたのが
ヘラルド・ダーフィット《エジプトへの逃避途上の休息》
1512-15年頃
聖母の青いマントと衣装のなんと美しいこと!
穏やかな聖母子の表情もとても素敵!!

ヘラルド・ダーフィット(1455年頃-1523年頃)は、
ネーデルランド北部出身で、1484年にブルッヘ(仏語ブリュージュ)の
画家組合に親方として登録されている(図録より)とのこと。

展覧会場内はやっぱり混んでいたんですが、
この絵は入口に1点だけ離れて展示されていたので、
じっくり見ることができて良かった。


ペトルス・クリストゥス《キリストの哀悼》1450年頃
精密に描かれた小さめの絵は、十字架から降ろされたキリストと
嘆く聖母たちを描いていて、キリストの体には槍で刺された傷口から
血が流れ、十字架から取り外された釘も描かれているんだけど、
静謐といってもいいような画面がすごく素敵だなーって。
周囲の人々は、当時のこの地方の衣装を着ているのだそう。
ペトルス・クリストゥス(生年不詳-1475/76年)も、ネーデルランド生まれ
1444年のネーデルランド南部のブルッヘ(仏語ブリュージュ)で
画家として活動するために市民権を購入しているそう。


フラ・アンジェリコ(本名 グイド・ディ・ピエトロ)
《キリストの磔刑》 1420-23年頃
人物のリアルさに金の装飾や金地のバックのキラキラが素敵。


カルロ・クリヴェッリ《聖母子》1480年頃
聖母のカッチリと優美な表情や衣装の装飾も素敵だけど、
キリストが見ているハエ(図録によると罪の象徴だとか)は、
まるでこの絵にとまったホンモノのハエのようだし、
聖母やキリストの頭の光輪の宝石も
ホンモノがはめ込まれているのかと見えるし、
画家の署名さえ絵の中に留められたラベルに記されているような
だまし絵のようなところ面白いなーと。額縁も素敵!
上部に描かれたリンゴとウリ‥‥あれ? これって??
去年1月に大阪の国立国際美術館で見た
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」で展示されていた
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2021-01-15
《聖エミディウスを伴う受胎告知》の画家だ!
あの絵、なんでリンゴとウリが転がってるの? って見たんだっけ。


ラファエロの小品《ゲッセマネの祈り》1504年 は、
最初見た時、なんか稚拙な絵って思っちゃったんですね。
で、キャプション見て、え? ラファエロなの?!! って、
1483年生まれのラファエロなので21歳の作品、
大きな祭壇画の下に聖書の場面をいくつか描くうちの一つ
ってことで、あまり力を入れてない?
図録読むと、右上のピンクの小さな天使は後世の画家が
描き直したもので、ラファエロは岩の上に聖杯を描いていたのだそう。
そうか、あの天使がなければ、静かで穏やかな場面に見える‥‥かな?


次の部屋へ進みますが、人がいっぱいで、
監視係の方が「入口に立ち止まらないで、部屋の中央へ進み、
空いているところからご覧ください」って案内してました。

なので、横長の ピエロ・ディ・コジモ
(本名 ピエロ・ディ・ロレンツォ・ディ・ピエロ・ダントニオ)
《狩りの場面》1494-1500年頃
は、人がいっぱいでよく見えなかったんですが、
なんかグロテスクで私の趣味ではないので(^^;
スッとばして‥‥


この絵が見られるの?! って、楽しみにしてきた
ルカス・クラーナハ(父)《パリスの審判》1528年頃
部屋の角近くに展示されていて、人だかりしてたんですが、
頑張って(?)見ました。
私にとって《パリスの審判》って言うと、
青池保子「エロイカより愛をこめて」で、
ジェイムズ君が抱えて逃げ回っていた絵(^▽^)
なんだけど、あれはA4判くらいの板絵だったけど、
この絵はかなり大きい(101.9×71.1cm)
《パリスの審判》はクラーナハが好んで描いた神話主題で、
少なくとも12回にわたりこの主題を取り上げているのだそう。
あらためて「エロイカより愛をこめて」を読み返したら、
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少佐いわく「発育不全の裸の3人娘」のポーズとか微妙に違う。
そしてちゃんと「カールスルーエ美術館の別バージョン」って
言わせている。

「エロイカより愛をこめて」No.18パリスの審判は、
クラーナハの絵に扮したエロイカが表紙の
単行本24巻から始まっています。
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エル・グレコ(本名 ドメニコス・テオトコプーロス)
《羊飼いの礼拝》1605-10年頃
は、人だかりと私の好みと違う暗い画面にスッとばして、


パオロ・ヴェロネーゼ(本名 パオロ・カリアーリ)
《少年とグレイハウンド》おそらく1570年代
少年の金色の縞模様の衣装がとても豪華でリアル。
この絵、「エロイカ~」の少佐が見たら、「かぼちゃの絵」
って言うだろうなー、なんてニヤニヤしながら見てました(^▽^;>


ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
《ヴィーナスとアドニス》 1550年
肌の柔らかささえ感じさせるヴィーナスの裸の背中が輝くよう!



壁紙の色が、それまでの深い紺色から、重厚な赤に変わります。

第2章 絶対主義と啓蒙主義の時代

グイド・カニャッチ《クレオパトラの死》1645-55年頃
この上目遣いの官能的とも見える表情‥‥グイド・レーニを
思い出しました。図録読んで、カニャッチはグエルチーノや
グイド・レーニと交流があったことを知りました。
グイド・カニャッチ(1601-1663)
グイド・レーニ(1575-1642)は、国立西洋美術館の常設展で
《ルクレティア》を見て、三島由紀夫が愛した
《聖セバスチャンの殉教》の絵を描いた画家なんだって知りました。
国立西洋美術館の常設展
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2020-07-25
国立西洋美術館のウェブサイトで画像付き解説があります
グイド・レーニ《ルクレティア》
https://collection.nmwa.go.jp/P.2001-0001.html


ペーテル・パウル・ルーベンス
《聖家族と聖フランチェスコ、聖アンナ、幼い洗礼者ヨハネ》
1630年代初頭/中頃
宗教画なのに豪華でドラマチック。
キリストもマリアも健康的な肉体をしてるなって。


ベラスケスと工房
《オリバーレス伯公爵ガスパール・デ・グスマン(1587-1645年)》
1636年頃/以降
いかにも王侯貴族が描かせて喜びそうな堂々たる騎馬像だなって。
この絵と同じ構図で白馬が栗毛色をしたベラスケスの大作が
プラド美術館にあるそう。これはその縮小バージョンとして、
ベラスケスの娘婿でベラスケスの作風を誰にも増して模倣した
ファン・パウティスタ・マルティネス・デル・マーソ
か、ベラスケスか、両者によって制作されたものではないかと。
豪華な衣装など、近くで見るとかなり筆致が粗いのに、
とても写実的に見えるところなど、さすがです。

ファン・パウティスタ・マルティネス・デル・マーソ
初めて知る画家って思ったけど、
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の図録見てたら、
《喪服姿のスペイン王妃マリアナ》1666年
という絵が出てたんだー! (全く印象に残ってない(^^;


アンニーバレ・カラッチ《猫をからかう二人の子ども》1587-88年頃
筆致も粗いし、あまり私好みの絵ではないんだけど、
猫と子どもが描かれていて、この後どうなるのかなーなんて。


展覧会のメインビジュアルにもなっている
カラヴァッジョ(本名 ミケランジェロ・メリージ)
《音楽家たち》1597年
右から2番目の振り向いた男はカラヴァッジョの自画像だとか。

隣に展示されていた
シモン・ヴーエ《ギターを弾く女性》1618年
暗い背景の中に浮かび上がるギターを弾く女性。
カラヴァッジョの絵のリュートを引く男性と
共鳴しあっているようにも見えた。


なかなか動かない人だかりの中を見ると、
ヨハネス・フェルメール《信仰の寓意》1670-72年
フェルメールには珍しい寓意画で、
いろんなものが描き込まれています。
あまり近くで見られなかったこともあり、
ふーーん‥‥くらいにしか(^^;


文句なく甘く可愛いって思った
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ《聖母子》おそらく1670年代


そして、これが日本で見られるのかって驚いた
ジョルジョ・ド・ラ・トゥール《女占い師》おそらく1630年代
ちょうどこの絵の前、そんなに混んでなくて、
じっくり見ていられてとても良かった。(額のガラスない??)
若者が老女に占ってもらっている間に、
周囲の美女たちは‥‥! って。演劇の一場面を見ているみたい。
私、カラヴァッジョから始まるバロック絵画の劇的な光と影って、
ちょっと苦手なので、この絵の平坦な明るさいいなって。
国立西洋美術館「カラヴァッジョ展」で、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2016-04-02
カラヴァッジョや彼に影響を受けた「カラヴァジェスキ」の
絵を見て、なんか暗くてグロテスクだなって。
そんな中、ラ・トゥールだけはいいなって思ったんですね。
カラヴァッジョにも《女占い師》って絵がありますが、
ラ・トゥールの静かな緊張感、好きだなぁ。


次の展示室へ行く通路横の部屋で、
メトロポリタン美術館展の作品を紹介する映像が流れていたので、
休憩がてら見ました。
この名画勢ぞろいの展覧会、メトロポリタン美術館が
天窓から自然光を取り込むための改修工事が行われているために
実現したのだそう。


次の展示室へ進むと、
ヤン・ステーン《テラスの陽気な集い》1670年
どんちゃん騒ぎww ワインの壺を持って椅子からずり落ちそうに
座っている太った男がステーンの自画像なんだとか。


ジャン=バティスト・グルーズ《割れた卵》1756年
少女が割れた卵の横で座り込んでいます。その後ろでは
若者と老女が言い争いをしているようです。
男の子は割れた卵を元通りにしようとしています。
解説を読むと、そうか、卵より大切なものが壊れてしまったのねと。
老女(若者の母親)はどう対応するのか、
若者と少女はこの後どうなるのか?
ドラマの一場面を見ているようで、いろいろ想像が膨らみます。
少女が不幸になりませんように‥‥
ジャン=バティスト・グルーズは、ヤマザキマザック美術館の
夢見るような甘い《少女の頭部像》の画家ですね。
こういったカッチリした絵もいいな。


このあたりの、ヴァトー、ブーシェ、フラゴナールは、
ヤマザキマザック美術館の絵と比べちゃうなー。
ヤマザキマザック美術館: http://www.mazak-art.com/

エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン
《ラ・シャトル伯爵夫人》1789年
画家の名前「ル・ブラン」って表記になってますね。
Wikiなどでは「ルブラン」って表記されてて、
私も今までヴィジェ=ルブランって書いてたけど、
「Le Brun」だと「ル・ブラン」? 外国人の名前表記は難しい。
この絵は1789年、フランス革命の年に描かれてます。
マリー・アントワネットの肖像画などを描いていた
ル・ブランなので、革命により逃亡を余儀なくされます。
1789年10月にフランスを発ってイタリアへ。
その後オーストリア、ロシアで暮らしますが、どこでも
肖像画を描いて人気だったようで、たくましいなーって。
ヤマザキマザック美術館にはロシア滞在中に描いた
《ドルゴロウキー皇女》1797年頃と、
1804年に描いた《リラを弾く女性》があって、どちらも
肖像画家としての人気がわかる作品です。
この絵も、夫人が着ている衣装(当時の流行のドレスだと)の
白い繊細な生地の質感や、ウエストのリボン、その同じリボンで
縁取りされた大きな麦わら帽子との組み合わせがとても素敵。
宝石類をジャラジャラさせてないところが上品だなーって。


その隣に展示されてた
マリー・ドニーズ・ヴィレール
《マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没)》 1801年
なんとも印象的な絵でした。
逆光の中、椅子に座ってスケッチをしている彼女の眼が
鋭くこちらを見つめています。まるで自分が絵の中の彼女に
描かれているみたい。窓ガラスにひびが入っているのも、
遠くにカップルが描かれているのも、なんか意味深な雰囲気。
この作品、私はマグリットとか、ポール・デルヴォーとか、
シュールレアリスムの絵に通じるような印象を持ちました。
この作品は、長いこと新古典主義の巨匠ジャック=ルイ・ダヴィッドが作者だと考えられていましたが、20世紀半ばに疑問視され、1996年に研究者によってヴィレールの手に帰されました。
ヴィジェ・ル・ブランの次世代の画家マリー・ドニーズ・ヴィレールは、アカデミー会員のアンヌ=ルイ・ジロデ・ド・ルシー=トリオゾンに絵画を学び、1799年から1814年の間にサロンに数回出品しています。
(メトロポリタン美術館展のサイト「作品紹介」より)
https://met.exhn.jp/works/

社会的制約を受けながらも、女性画家が活躍し始めた頃だったんですね。


壁紙の色が目の覚めるような明るいブルーに変わります。

第3章 革命と人々のための芸術

中野京子「名画の謎 ギリシャ神話篇」の表紙に使われていた絵があるー!

名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫)

名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫)

  • 作者: 中野京子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/07/10
  • メディア: 文庫


ジャン=レオン・ジェローム
《ピュグマリオンとガラテア》 1890年頃


オーギュスト・ルノワールが2点出てました。
《海辺にて》1883年 と、
《ヒナギクを持つ少女》1889年
どちらも柔らかな筆致で女性を描いた絵で、
やっぱルノワールいいなーって思った。
特にチラシ中面にも使われている《ヒナギクを持つ少女》
いかにもルノワールってカンジで素敵。


ポール・セザンヌも2点
描きかけ? とも見えるような《ガルダンヌ》1885-86年 は、
セザンヌが風景を幾何学的に構成しようとしていたことがわかって
興味深い。そして、
《リンゴと洋ナシのある静物》1891-92年頃 は、
いかにもセザンヌって静物画で良かった。
(こちらもチラシ中面に使われている)


クロード・モネも2点出品されていますが、
2つの作品かなり離れて展示されていました。
あ、これモネなのねって見た《木馬に乗るジャン・モネ》1872年 と、
会場の最後に展示されていた《睡蓮》1916-19年
モネと言えば睡蓮なんですが、この作品は、
抽象画とも見えるような遠近感のない不思議な光景。
当時白内障を患っていたモネが見たヴィジョンかもしれないと。
抽象絵画のようにも見えますね。

休憩所で流れていた映像で、モネが描くために、
毎朝庭師が睡蓮の池の手入れをしていたって知りました。


展覧会の楽しみの一つ、ミュージアムショップですが、
混んでもいたし、とりあえず図録だけ‥‥と思ったけど、
レジ待ちの行列がずらりー。ネットでも買えるそうで、
(楽天ブックスで送料無料)
https://books.rakuten.co.jp/rb/16938909/
どうしようかなとも思ったけど、やっぱり早く読みたいので、
並んで買いました。2,900円(税込)
解説も詳しくていいです。
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東京展に行かれる方は、ネットで買っておくってのも手かもしれませんよ。
(予習になるし、東京展でもショップの行列ができると思われるので)
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大阪市立美術館の建物、とても素敵!
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写真で見るメトロポリタン美術館の建物にちょっと似てますよね。
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記念撮影パネルの後ろにずらっとレジ待ちの行列ができてます。


大阪市立美術館を出たのが16時頃。入場券購入の列が
来た時よりさらに長くなってる!
(2022年1月7日(金)・8日(土)、14日(金)・15日(土)の4日間は、
開館時間が19:00まで延長されてました(最終入館18:30)
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大阪市立美術館の前から見た風景
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旧黒田藩蔵屋敷長屋門
中之島周辺にあった諸藩の蔵屋敷のうち、
黒田藩屋敷の長屋門が移築されたもの。
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美術館からの帰り、てんしば(天王寺公園エントランスエリア)の
ソライロキッチンで、(写真は帰る時に撮りました)
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レーズンのもっちりファーブルトンに、
いろんな紅茶が飲み放題というティーフリーセットをつけて
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美術館の休憩所に置いてあったチラシのクーポンで、
500円引きの1,300円になりました。

先週行ったあべのハルカスが見えます。
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地下鉄谷町線で東梅田へ。JR大阪駅まで迷いながらたどり着き、
在来線で帰りました。


メトロポリタン美術館展 展覧会公式サイト: https://met.exhn.jp/

大阪市立美術館: https://www.osaka-art-museum.jp/

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ちょっと自慢します
「エロイカより愛をこめて35周年メモリアルブック」と
「エロイカより愛をこめて」39巻を買って応募した
キャンペーンに当選して送られてきた
青池保子直筆サイン入り複製原画!
AoikeYasuko1.jpg
ルーベンスの絵のパロディってことですが、
元絵ご存知の方いらっしゃいますか?
--追記--
ルーベンス『マリー・ド・メディシスの生涯』 24点の連作のうちの《サン=ドニの戴冠》だそう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Peter_Paul_Rubens_049.jpg

AoikeYasuko2.jpg
サインに2012.11.7って日付入ってますが、
もう10年前のことになるんだー!











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