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岐阜アートフォーラム「それぞれの住処から コネクト展」 [美術]

10月11日(日)、第14回岐阜アートフォーラム
「それぞれの住処(すみか)から コネクト展」を見てきました。
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毎年、岐阜市大門町の上宮寺で開催されている
岐阜アートフォーラムですが、今年はコロナ禍のため、
上宮寺の境内(野外)をはじめ、ギャラリーや店舗のウィンドウなど
7つのスペースをコネクトした展覧会になるとDMをもらいました。

柳ヶ瀬など、岐阜の街中に会場が分散しているし、
前日の雨も上がって気候もいいので、
息子の電動アシスト自転車を借りて出かけました。

まずは、ギャラリーいまじん へ
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「~ここにある光~ 澤田昌子展」
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花がモチーフに、キラキラと生命力と光が輝くような絵
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ギャラリーいまじん: https://www.imagine888.com/


そしてメイン会場である 上宮寺 へ

おぉ! すごい!!
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上宮寺のシンボルでもある大銀杏の幹に出現した《銀杏ボーイ》に、
呼応するように門に描かれた顔の作品は、
渡辺悠太さんの《銀杏ボーイジュニア》

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この大きさ、すごい迫力です! 《銀杏ボーイ》
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林リウイチさんと4人の制作チームで作られたそう。
銀杏ボーイメイキングビデオ:
https://youtu.be/f3dc5q5SGyo

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あ、鐘楼に彫刻作品が
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望月鮎佳さんの《己との戦い》
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アメリカやカナダの寒さが厳しい急な崖に生息するという
白岩ヤギの彫刻。上宮寺の鐘楼の石垣を今にも登りそうです。
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本堂に吊り下げられているのは
家田陽介さんの作品《風象》
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風や建物などの風景と響き合っているよう。
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小枝や和紙でできている?
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上宮寺の本堂には、ご住職で画家で、
岐阜アートフォーラムの事務局をしていらっしゃる
小笠原宣さんの絵が描かれています。
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(小笠原宣さんの作品は柳ヶ瀬画廊のウィンドウに展示されています)

翌週には本堂内にも多くの作品が展示されていたよう
岐阜アートフォーラムのHPに写真あります。
https://gifuartforum.wordpress.com/2020/10/19/%e3%82%b3%e3%83%8d%e3%82%af%e3%83%88%e5%b1%95%e3%80%80%e5%86%99%e7%9c%9f/


本堂の縁の下に吊るされていたのが、
「ワークサポートみやこ」という福祉事業所で、
レザークラフトをしている
(左)野村江梨香さんと、(右)澤部隆昌さんの作品
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制作の様子がこちらで紹介されています。
https://youtu.be/_VJcYDMqGr8


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反対側の縁の下には、加藤誉使子さんの作品
《みえるもの みえないもの》
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縁の下にもぐって、この金網の窓から覗いてみると、
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これは(@o@) 柱に丸い反射板がいくつも取り付けられ、
光が反射してキラキラしてます!
制作大変だったろうなぁー
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庫裡の入口に設置されたスクリーンで上映されていたのは、
TERAMAKIさんの作品
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作家へのインタビューや上宮寺の銀杏の下でのダンスの映像なども
岐阜アートフォーラムの公式動画チャンネルで見ることができます。
https://www.youtube.com/channel/UC9q83e4-LtkaLRxkx75BC3Q

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映像の両脇の絵は、松尾みさきさんの作品
松尾さんいらしてて、制作のお話を聞くことができましたが、
クリムトの絵の人物を手に置き換えて描いたものだと。

あ、そう言われれば、左側はクリムトがウィーン大学講堂の
天井画として描いた《哲学》ですね!
激しい非難の末、クリムトから契約解除を申し入れ、
後にナチスのために焼失した作品。
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ボールペンで描かれているそうです。
制作の様子が、映像でも紹介されていました。
https://youtu.be/s9rjmb7D2NM

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残骸のようなものは、竹内裕紀さんの展示《目々ント》
実は、竹内さんは上宮寺の茶室での展示の予定だったんですが、
コロナ禍で屋内での展示が取りやめになってしまいました。
諦めきれない竹内さんは、一人、茶室に作品を展示。
写真に記録して撤去したものがこれなんだそう。
岐阜アートフォーラムの公式動画チャンネルで、
茶室での展示の360度動画を見ることができます。
https://youtu.be/zK1itP1DJdE

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門の内側にも渡辺悠太さんの作品があるんですね!
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今年の展示もとても良かった!
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上宮寺を後にして、ギャラリー水の音 へ

今回、自転車で来て良かったと思ったのは、車だと、
ここわからなかったかも。一応駐車場もありますが。

古い街並みの中の、築100年の趣のある古民家ギャラリー
評判聞いてて、一度来たかったんですよね。
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手前がカフェ棟になってます。

ケーキセットをオーダーして、2階に上がると、

竹内裕紀さんと林リウイチさんの展示が。

作家の竹内さんがいらしててお話を聞くこともできました。

カラフルな色を使った、どこか古代の生命力も感じられる
パワフルな絵たち。
土器の表面に付けられた痕のようなマチエールもいいなと。
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タイトルもひらがなのリズムが感じられて面白い。
《いぶきのひびき》
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《そばえのよびごえ》
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林リウイチさんの展示
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2016年の第10回岐阜アートフォーラムは林さんの展示でした。
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2016-10-31


1階でケーキセットいただきます。800円
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窓に掛けられたポジャギが素敵。
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床の間の棚には岡崎芳晴さんの作品。
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新聞紙で作られた《少女》 表情も印象的だなって見てたら、
なんと、岡崎さんがモデルになったお嬢さんたちとカフェに来られてました!


入口に素敵な革ポーチが並んでました。
上宮寺で展示もあったワークサポートみやこの
澤部隆昌さんの作品ですね! 2,500円と
この素材や作りでお値打ちではないですか!
これ買っちゃいました。
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川をはさんだギャラリー棟
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「か・た・ち展」が11月3日(火・祝)まで開催中
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1階の和室は井戸義智さんの展示
流木を使った不思議な顔というか生き物のようなものが並んでいます。
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中央の台に並んだガラス玉? ルーペで見られるようになってましたが、
目玉のようでキラキラしてきれい! って見てたら、井戸さんがいらして、
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この目玉を流木にはめ込んで作られたのがこれらの形なんだそう。
この意地悪く笑ったような顔、面白ーい!
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この部屋の秘密めいた雰囲気も素敵ですねって言うと、
これらの展示台や照明も展示に合わせて作られたんだそう!
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その隣の作業台のある部屋には《アート・バトン》として、
参加の作家さんたちが絵を描き足していくという作品が
制作中だったんですが、先に描いた人が描きすぎてて困ると(^^;)

絵しりとりの長い紙もあって、次どうですか?って言われたけど、
こんなアートな中に描けない(^o^;

古い日本家屋ならではの急な階段を上って2階へ上がると、
素敵な雰囲気!
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渡辺悠太さんの作品や、
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岡崎芳晴さんの作品素敵!
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壁に掛けられたポジャギのようなオブジェは、
板倉倫子さんの作品かな。
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板倉倫子さん、ポジャギ作家として、
水の音でポジャギ教室も開いていらっしゃるんですね。

ギャラリー&カフェ 水の音
https://www.mizunooto-gifu.com/


柳ヶ瀬の街へ。平木屋画材ウィンドウには、
奥村晃史さんの絵が
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2018年の第12回岐阜アートフォーラム「純情動物園」での
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2018-10-11
展示も素敵でした。

ウィンドウ下に飾られている奥村さんの絵のカード3枚が100円、
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それに合う額が980円(税込)で売られてたので、買っちゃいました。
(だいぶ傷んだバラの花と、額が箱に入ったままなのはスルーしてください)
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柳ヶ瀬画廊
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ウィンドウの小笠原宣さんの展示
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雄大で穏やかな風景に癒されます。


えっと、Lucca445 ってどこ? って思ったら、
平木屋画材の向かい、ロイヤル劇場ビルの2階なんだそうで、
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柳ヶ瀬が華やかだった頃の名残が‥‥
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映画館の映写機なども展示してありました。

現代アートの企画展示やアートワークショップのできる
アトリエ兼ギャラリーLucca445 では、加藤誉使子さんの展示が。
「みえるもの/みえないもの」
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モチーフをいろんな表現で描いた作品が並んでいたり、、
公開制作されてる大きな作品もありました。
12月8日(火)までの会期

あ、加藤誉使子さん、上宮寺の縁の下の作品の方なんですね!

ドン・キホーテの閉店セールを横目に岐阜の街を後にしました。
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この日行けなかった&n(アンドン)
翌週18日(日)に行ってみたんですが‥‥

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鵜飼ミュージアムの北側にある
(車で行ったので、鵜飼ミュージアムの駐車場に停めました。30分100円)

木材倉庫をリノベートした鵜飼屋の新拠点
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食堂(閉店中でした)や、カフェ&バー、
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お花屋さんもあるみたいなんですが‥‥
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&n(アンドン): http://and-n.info/

関 愛子さんの「限りない不自然」展

屋外にあったんですね(帰ってから知りました)
見つけられませんでした(T.T)

岐阜アートフォーラムのHPに写真あります。
https://gifuartforum.wordpress.com/2020/10/19/%e3%82%b3%e3%83%8d%e3%82%af%e3%83%88%e5%b1%95%e3%80%80%e5%86%99%e7%9c%9f/

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岐阜アートフォーラムの公式動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC9q83e4-LtkaLRxkx75BC3Q

それぞれの住処から~コネクト展~映像作品予告
https://youtu.be/EHwfEv4xAZ4


第9回円空賞を受賞された画家・佐藤昌宏さんが
テンペラを使って制作されている様子が紹介されています。
https://youtu.be/0PGezsevPKo

岐阜県美術館「第9回 円空大賞展」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2018-02-15

テンペラ絵具の作り方を佐藤昌宏さんが説明しています。
卵の黄身使うんですね!
https://youtu.be/5TwzHNUWoDI

彫刻家・河西栄二さんの制作の様子やアトリエが紹介されています。
https://youtu.be/Kz9PJ5xYVGE

松尾みさきさんの制作の様子
https://youtu.be/s9rjmb7D2NM

「ワークサポートみやこ」でレザークラフトをしている
澤部隆昌さんと野村江梨香さんの制作の様子
https://youtu.be/_VJcYDMqGr8

空手の映像
https://youtu.be/ffAcx50-_Ho

上宮寺の銀杏の落ち葉の上のダンスの映像
https://youtu.be/lOfWiPmkwl8
黄色い絨毯のような銀杏の落ち葉がきれい。
この撮影をした少し後にNHK「鶴瓶の家族に乾杯」で
鶴瓶さんが訪ねてらしたそう。
(2020年2月10日(月)放送の本木雅弘さん出演の回)

ダンスの映像
https://youtu.be/Cx0DM57vHrc

Aika from New York ~アート×ダンス×LGBTQIA+
https://youtu.be/LVkQhjwTj6I


--岐阜アートフォーラム過去記事--

第7回 岐阜アートフォーラム ~時空の住処(すみか)~  Re∞Birth 輪廻転生
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2014-04-06

第8回 岐阜アートフォーラム ~時空の住処(すみか)~  インドネシアの風に吹かれて
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2014-10-10

第10回 岐阜アートフォーラム  ~時空の住処(すみか)~  絵本 林隆一展
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2016-10-31

第11回 岐阜アートフォーラム  ~時空の住処(すみか)~ 命ざわざわ
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2017-11-26

岐阜アートフォーラム ~時空の住処12~ 奥村晃史 望月鮎佳 二人展『純情動物園』 
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2018-10-11

岐阜アートフォーラム ~時空の住処13~ 純情動物園Ⅱ
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2020-05-12
(2019年10月20日(日)に行ったことが、コロナ禍の自粛生活の中で
やっと書けました)



岐阜アートフォーラム: https://gifuartforum.wordpress.com/

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川崎市岡本太郎美術館「古事記展」(その3) [美術]

9月27日(日)、川崎市岡本太郎美術館まで行き、
企画展「高橋士郎 古事記展 神話芸術テクノロジー」を見たことは
前記事に書きました。が、まだ書き足りないことが(^^;

企画展示室を出たスペースには、
太陽の塔の顔出しパネル(^▽^)
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光庭に置かれた彫刻
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岡本太郎の椅子が置かれた休憩スペース
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すごく楽しい空間になってます
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高橋士郎のドラゴンと岡本太郎のパネルが並ぶ撮影スポット
岡本太郎のパネルもマスクしてます。
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岡本太郎の墓碑にもなっている《午後の日》の顔出しパネル。
くりぬかれた目のところに顔が出せます(^▽^)
スマホのシャッターボタン押すの頼まれたので撮ってあげましたが、
二人の記念撮影にいいですね! 楽しそうな写真が撮れましたよ。
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壁に、高橋士郎「古事記展」の作品を生田緑地の自然の中で撮影した写真が
展示してありました。
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ショップがまた楽しい!
高橋士郎「古事記展」の図録があったので購入。800円
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「古事記」についての本も置いてあって、
石ノ森章太郎『古事記―マンガ日本の古典 (1) 』もあったけど、

ワイド版 マンガ日本の古典1-古事記

ワイド版 マンガ日本の古典1-古事記

  • 作者: 石ノ森 章太郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/07/08
  • メディア: 単行本



里中満智子『古事記(上)』小学館文庫を購入。660円(税込)

古事記 ((上)) (小学館文庫―マンガ古典文学)

古事記 ((上)) (小学館文庫―マンガ古典文学)

  • 作者: 満智子, 里中
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2019/04/05
  • メディア: 文庫



さすが、古事記の編纂を命じた天武天皇や持統天皇を描いた『天上の虹』や、
『ギリシア神話』などのマンガも描いている里中満智子だけあって、
とてもわかりやすく読めました。
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「高橋士郎 古事記展」で扱っているのは古事記のほんの最初、
この世の始まりの部分だけなんですね。

里中満智子も書いていますが、
イザナギが死の国のイザナミに会いに行くところ、
ギリシア神話にも似たような話(オルフェウス)がありますね。
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アマテラスの岩屋戸かくれも似た話(農耕の女神デメテル)があるそう。
もともと人間の発想は似ているのか? それとも共通のルーツがあるのか…?

岡本太郎作品をモチーフにしたTAROグッズも色々あって見てて楽しかった
(人気のマスクも入荷してました)けど、結局買ったのはクリアファイルだけ。
330円(税込)
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私、展覧会の資料をクリアファイルに入れて保存してるので、
展覧会でクリアファイルあったら、つい買っちゃいます。
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あ、ガチャガチャで「コップのふちの太陽の塔」ってのがあったので、
やってみたら(400円)こんなの出ました(^▽^)
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ただ、コップにはこんなカンジでしか乗りません。
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そして「岡本太郎銘菓」これがさすが岡本太郎の最中で、
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ラッピングに岡本太郎の作品を使っただけじゃなくて、
なんと、餡(小倉とごまがあった)に唐辛子入り!!
6個入りで1,270円(税込)
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ちょっと刺激的な味(でもそれほど辛くない)で、美味しかった!
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さすが岡本太郎美術館のショップ! ショップには観覧券なしでも入れます。

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川崎市岡本太郎美術館のシンボルタワー《母の塔》
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大きさとパワーに圧倒されます。
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美術館の三つ折りリーフレットの表紙にも使われています。
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芝生広場には親子連れが憩いでいました。
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《母の塔》を眺められるベンチで
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生田緑地の入口でやってたマルシェで買ったパンを食べ、
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美術館のカフェで
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古事記展のスイーツメニュー和風パフェ770円(税込)をいただきました。
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カフェの壁に掛けられていた岡本太郎の絵
(混んでたので天井近くの写真のみ)
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カフェの前の池
岡本太郎の《樹霊Ⅰ》と高橋士郎《八雷神》
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生田緑地のしょうぶ園の周辺にはヒガンバナが咲いていました。
(今年のヒガンバナ、少し開花が遅めでしたね)
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時間に余裕があったので、帰りは小田急線「向ヶ丘遊園」から
終点の「小田原」駅まで乗って、
(その間に里中満智子の「古事記(上)」が読めた)
小田原から新幹線こだまで帰りました。

行きは新幹線10,230円+小田急線251円
帰りは小田急線733円+新幹線8,570円で、1,178円の節約(^^)v

すごく楽しかった! 行けてよかった。
(「高橋士郎 古事記展」は10月11日(日)で終了してます。)


川崎市岡本太郎美術館: https://www.taromuseum.jp/

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川崎市岡本太郎美術館「古事記展」(その2) [美術]

なかなかブログ記事が書けませんが、
9月27日(日)、川崎市岡本太郎美術館まで行ってきたことの続きです。

ここへ行こうと思った企画展
「高橋士郎 古事記展 神話芸術テクノロジー」
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企画展示室入口
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入口前に消毒薬が置いてあります。
こんな時節だから、だけでなく、なんとこの展覧会、作品に触れるんです!!
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ご入室前に必ず消毒液で手指をお清めください。 神々より
 ってことですv(^▽^)v

さらに動画を含め撮影可!! SNSへの投稿OK!

会場はこんな配置になってます。
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中心に、岡本太郎の《神話》1980年
島根県くにびき国体のシンボルとして作られた作品
出雲神話に登場するスサノオノミコトがモチーフだと。
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そして、高橋士郎の古事記の世界が始まります。

『古事記』のあらすじについては、会場でもらった説明を参照しました。

別天(ことあまつ)
この世界の始まりに、最初の神様が生まれます。 最初に5柱(神様は「ハシラ」で数えます)の神様が生まれます。
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大きな地球の形は《触らぬ神》
「天之御中主(あめの みなかぬし)」
「高御産巣日(たかみ むすび)」
「神産巣日(かみ むすび)」
古事記から排除する海外の神
名前をつけて、その実態を忘却 触らぬ神
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その隣のトゲトゲ球体は《細胞の神》
「宇摩志阿斯訶備比古遅(うましあしかびひこじ)」

右は《思考の神》「天之常立(あめ の とこたち)」
左は《重力の神》「國之常立(くに の とこたち)」
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(國之常立は、七代(ななよ)の神)

七代(ななよ)
次に2柱の神と男女5組の神が生まれ(合わせて七世といいます)、 世界がだんだんとつくられます。 しかし世界はまだ形が無く漂った状態です。

《谷戸の神》
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《大地の神》
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《相対の神》「伊邪那岐(いざなぎ)」と「伊邪那美(いざなみ)」
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生國(くにうみ)
七世の最後に生まれたイザナギとイザナミは、大地を生むよう天沼矛(あめのぬぼこ)を授けられ、 日本の島々を次々と生んでいきます。

生神(かみうみ)
国を生み終えたイザナギとイザナミは、私たちが地上で生きるために必要な様々な神々を、 次々に生んでいきます。

大きな赤ちゃん《大事の神》が元気に動いています。
「大事忍男(おおごとおしお)」
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壁には七世の《大気の神》「豊雲野(とよくもの)」
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DNAの螺旋のようなのは七世の《生命の神》
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イザナギとイザナミが生んだ神々たちが並びます
左が《棲処の神》、右が《家屋の神》
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《木の神》
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《用水の神》
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床にあるのが《河の神》、空中でくるくる回っているのが《風の神》
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《野の女神》(前)と《山の神》(後)
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飛んでいる鳥は《船の神》、手前が《火の神》
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しかし火の神を生んだ時、イザナミは炎に焼かれ死んでしまいました。 イザナミの死を嘆き悲しんだイザナギは、火の神を剣で切り殺します。
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巨大な目が閉じたり開いたり《涙の神》
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黄泉(よみ)
イザナミの死後、どうしてもイザナミに会いたいイザナギは、黄泉(地下にある死者の国)に赴きます。イザナミは、自分の姿を見ないで待つようイザナギに告げましたが、イザナギは待てずに会いに行ってしまいます。そこでイザナギは、腐敗し、8柱の雷の神が絡みついたイザナミの醜い姿を見てしまい、怖くなって逃げだしてしまいました。変わり果てた姿を見られたイザナミは、逃げるイザナギを黄泉軍(よもついくさ)たちに追わせます。

変わり果てた姿をイザナギに見られて怒るイザナミ
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イザナギを追う黄泉軍(よもついくさ)たち
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現世との境界である黄泉比良坂(よもつひらさか)にたどり着いたイザナギは、そこになっていた 桃の実を取り追ってに投げると、みな退散してしまいました。最後に追ってきたイザナミの 行く手を大岩でふさぎ、別れを告げたイザナギに、イザナミは1日に1000人殺すと告げますが、 イザナギは1日に1500人産むと返答しその場をあとにします。

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現世との境界である黄泉比良坂(よもつひらさか)
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禊(みそぎ)
黄泉から帰ったイザナギは、川の水で身の汚れを清めます。
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身にまとうものを脱ぎ、清めていく過程で様々な神が生まれますが、 穢(けが)れによって凶事をつかさどる2柱の神が生まれました。

《巨悪の呪》
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それらの凶事を直し、浄化するための神々が生まれ、
手前が《海底の神》、奥が《海中の神》
くるくる回る動きが面白い。渦のようなイメージ
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天井から吊り下げられて回っているのが《海上の神》
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左が《免疫の神》激しく動いてます。
右が《浄化の女神》これ、あいちトリエンナーレ2016で見たやつ!
動きが面白いんですよね!
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これもあいトリ2016で見たな。
《再生の神》
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最後にはイザナギの左目を洗うとアマテラスが、 右目を洗うとツクヨミが、 鼻を洗うとスサノオの3柱の神々(3貴子)が生まれました。


まぁ古事記にこじつけっぽいところもあるけど、とにかく楽しい展示だった!
子どもから大人まで楽しめますね。
ベビーカーを押した家族が楽しそうに見てたのが印象的でした。
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会場を出たところのモニタで、設営の様子や、
毎朝、送風機の電源を入れると膨らむ作品たちの様子の
――「神々の目覚め」だそう(^▽^)
映像が流れてて、それも楽しかった。
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Youtubeで見られます。
古事記展PR動画



高橋士郎 古事記展 設営風景



高橋士郎 古事記展「神々の目覚め」


まだ川崎市岡本太郎美術館の《母の塔》やカフェのことを書くつもりですが、
とりあえずここまでアップします。

川崎市岡本太郎美術館: https://www.taromuseum.jp/

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川崎市岡本太郎美術館「古事記展」(その1) [美術]

9月27日(日)、神奈川県の川崎市岡本太郎美術館まで行ってきちゃいました。

「高橋士郎 古事記展 神話芸術テクノロジー」って企画展をやっています。
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その先週の9月20日の日曜美術館アートシーンで、
この展覧会のことが取り上げられていて、
えっ?! なにこれ!! 面白ーい!!!! ってことで。


高橋士郎は、2016年のあいちトリエンナーレで、
動く作品がすごく面白いーって印象に残ってます。

あいちトリエンナーレ2016 (2) 愛知芸術文化センター8階
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2016-09-05

川崎市岡本太郎美術館がどこにあるかも知らなかったけど、
HPで調べて
川崎市岡本太郎美術館: https://www.taromuseum.jp/

最寄り駅の始発で行けば、開館時間の9:30前に行ける!
って、調べはしたけど、私のことなので‥‥
それでも私にしては朝早い7:40の電車に乗り、
名古屋から新幹線のぞみで新横浜下車
横浜線で町田へ。小田急線に乗り換えて
「向ヶ丘遊園」駅に着いたのがだいたい11時。
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今は遊園地はないけど、駅名だけは残ってるんですね。
(私、大学生の頃、友人たちと遊びに行ったことがあるような‥‥?)

道なりに13分ほど進んでいくと、生田緑地の入口に着きます。
生田緑地: https://www.ikutaryokuti.jp/
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「日本民家園」なんて野外博物館もあるんですね!
川崎市立日本民家園: https://www.nihonminkaen.jp/
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緑豊かな中を進んでいくと
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かわさき宙と緑の科学館: https://www.nature-kawasaki.jp/
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客車が展示してありました。乗ってる人もいます。
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帰りに撮った写真ですが、D51 の展示もあります。
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「かおりの園」として、香り豊かな植物が植えられていてる
小径がありました。
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モッコウバラのアーチ。春にはよい香りの花が咲くんでしょうね。
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メタセコイアの林の中をさらに進むと、
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奥の池
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ローム斜面崩壊実験事故慰霊碑
昭和46年11月11日、ローム斜面崩壊実験中の事故で犠牲となった
15名の人々を慰霊するために建立されたものだそう。
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メタセコイアの大木の間を抜けた階段の上に
川崎市岡本太郎美術館があります。
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高橋士郎の蛙がお出迎え!
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後ろの円筒形はエレベータ
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岡本太郎の《樹霊Ⅰ》がある池には高橋士郎《八雷神》が
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岡本太郎美術館の入口
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古墳の中にでも入っていくような雰囲気!

入口で検温をして、ロッカーに荷物を入れ、
エントランスホールの券売機で一般900円の観覧券を買います。
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(帰りに撮った写真ですが)
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この時節なのでアマビエが(^▽^)高橋士郎の作品ですね。
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常設展示室入口
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おー! 岡本太郎の美術館だって一目瞭然ですね!!
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すごいインパクト!

常設展示室には順路はないとのこと(迷路みたいで楽しかったけど、
後で「一平・かの子コーナー」を見落としていたことに気付く(T.T)
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最初のコーナーは、大阪万博の《太陽の塔》を作る岡本太郎の映像や
アイデアスケッチ、当時の新聞記事など
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2012年に碧南市藤井達吉現代美術館で開催された「岡本太郎展」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2012-11-21
見たと思うんですが(ここの所蔵作品で構成されてました)
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左《重工業》 右《夜》 うん、すごいパワーを感じる!

両側に沖縄・久高島のイザイホーの写真が並ぶ通路を通って行くと、
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《明日の神話》をはじめ
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岡本太郎の絵画が展示されています。
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この《愛》と題された彫刻もいいなぁ!
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窪まった場所にあったステンドグラス
透過光で色が鮮やかです。
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部屋の一角で、沖縄・久高島のイザイホーの取材をした
岡本太郎のことを取り上げたテレビ番組が流れていました。
結構長い映像だけど、つい見ちゃいました。
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置いてある椅子、岡本太郎の作品(デザイン)かな?
なかなかカッコイイし、座り心地も良かった。

版画もいいですね! 色がシックなのが私の好み。
色数が制限されているためにかえって
フォルムの面白さが際立っているように思えます。
ちょっと奥まっている展示ケースも面白い。
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太陽の塔がゆっくり回転しています。映像もあります。
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椅子のコーナー 座ることもできます。
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展示室案内に、ここは写真撮影OKって書いてあるんですが、
他の場所でも多くの人が撮影してました。
特に注意されなかったので、私もあちこち撮影しちゃいましたが(^^)>

スポットライトでできる彫刻の影も面白い。
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「太郎と出会う空間」コーナーの太郎さん。
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こんな時節なので、ちゃんとマスクしてます(^ロ^)
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大きな立体作品が展示された空間はあちこちから入ることができます。
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カラフルな光が暗がりの中できれい!《若い時計台》
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あ、これは1988年(昭和63年)に開催された「ぎふ中部未来博」の
シンボルタワーとして作られた《未来を拓く塔》の縮小版(?)ですね。
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今も跡地にできた総合スポーツ施設
「岐阜メモリアルセンター」に立ってます。
岐阜メモリアルセンターの《未来を拓く塔》のページ:
https://www.gifuspo.or.jp/GMC/100/monyument/mirainotou.html

このシンボルタワーを企画した鵜飼武彦さんが書いた本
『岡本太郎と未来を拓く』
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(岐阜の無料の情報誌「a un」の読者プレゼントでもらった本)

大阪万博の《太陽の塔》もそうだけど、この《未来を拓く塔》も、
当時はなんかヘンな塔wwってくらいにしか見てなかったんだけど、
今頃になって、いいなって思えるようになってきました。

高い位置に立体作品が置かれていたり、
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こんな奥まったところに、陶の立体作品が並んでたりします。
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《横たわる》という作品。
上向きの叫んでいる顔のようにも見えますが‥‥
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《顔のグラス》などが並んでいます。
「グラスの底に顔があったっていいじゃないか」ってCMが
ありましたね。ウィスキーのノベルティだったんですよね。
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企画展示への通路(?)がまたカッコイイ!
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「探る」「語る」「見る」「遊ぶ」「ひらく」と書かれた
宙づりになった四角柱には
岡本太郎の写真や映像、模型などがディスプレイされています。
壁にも多くの写真が並び、
岡本太郎の多彩な活動を垣間見ることができます。
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企画展示室で「高橋士郎 古事記展」が開催されていたんですが、
そのことは次の記事―なかなかブログも書けないんですが―で。
(今、Go to キャンペーンの影響なのか、パートも忙しくなったところに、
ベテランの同僚が足を骨折してしばらく出勤できず、今月は定休日の日曜以外は
出勤になりそうなんですー(6月なんて10日しか出勤なかったのにー)



日曜美術館のアートシーンで「古事記展」のことを知らなければ、
この岡本太郎美術館へ来ることってなかっただろうと思いますが
(今でこそ岡本太郎いいなって思えるようになったけど、
特に生前はヘンなおじさんみたいに思ってて、それほどファンでもなかったし‥‥)
岡本太郎の作品も良いけど、この美術館、すごく面白い!! 楽しい!!
さすが「芸術は爆発だ」の岡本太郎の美術館だけあって、ただ
作品が並んでいるだけではありません!!

岡本太郎美術館「常設展示空間・母の塔」総合プロデューサーの
平野暁臣が書いた『体感美術館』 2001年に出版された本ですが
ショップで本体価格2,800円が税込1,000円になってたので買っちゃいました!
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川崎市岡本太郎美術館: https://www.taromuseum.jp/

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