奈良同窓会旅行(3) 今井町散策 [旅行]
11月17日(土)~19日(月)、大学の同級生たちと奈良を旅行しました。
江戸期の町並みが残る今井町の町家民宿・嘉雲亭に泊まったことは
前記事に。https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-11-25
18日(日)は、今井町の観光ボランティアガイドをお願いしていたので、
9時に今井まちなみ交流センター「華甍」へ。
今井町の南東に位置する建物で、奈良県の指定文化財。
明治36年(1903)高市郡教育博物館として建設され、
昭和4年からは今井町役場として使用されていたそう。
ボランティアガイドの方のお話によると、大正天皇が皇太子時代、
ご結婚の報告に神武天皇陵に来られた時、今井町からお祝いを出した
お返しのお金で建てられたとか‥‥今井町からどんだけお金出したの?!
って話ですよね。(この話、あくまで私のうろ覚えの記憶で書いてますので、
聞き違い等あるかもしれません。以下同様、あくまで私が覚えている話です)
和洋折衷の明治の雰囲気あふれる建物ですね。唐破風の玄関が素敵。
1階のガラス窓は建てられた当時の吹きガラスでできているそうで、
2階の平坦な窓ガラスとは違い、揺らぎが美しいです。
昔の今井町の町並みを再現したジオラマもありました。
ボランティアガイドの方に案内してもらって今井町散策に出発です。
江戸時代の家がこれほど広範囲に残されている町はないそうで、
「奇跡のまち」と言われているそう。
どこを歩いても趣があって素敵です。
テーマパークではなく、ちゃんと生活していらっしゃるんです。
恒岡醤油醸造本店
重要文化財 中橋家住宅
称念寺の太鼓楼
今井町はこの称念寺の境内地として発達した「寺内町」です。
重要文化財の本堂は解体修理中で、白い建物に覆われていました。
庫裡の玄関
明治10年、明治天皇がここにお泊りになった時、
西郷隆盛蜂起の第一報をお聞きになったそう。
床屋さんなんですね! ちゃんとサインポールも回ってます!
重要文化財 豊田家住宅
旧は木材商で、壁に丸に木の字の紋がついています。
道がまっ直ぐではなく、ところどころ屈折しているのは、
敵の侵入に備えて、弓矢が通らないようにするためなのだそう。
豆腐店
屋根の上(窓の下のところ)に鍾馗さんが飾られています。
今井町の鍾馗さんは、道の突き当りの屋根の上から、
道を来る悪いモノを見張っているのだそう。
こちらに見える屋根の鬼瓦、打ち出の小槌なのが商家らしいと。
奈良県指定文化財 山尾家
ボランティアガイドの方に見学を予約していただきました。
1人見学料400円+お抹茶500円
畝傍山から今井町を見ると、山尾家の金貨の虫干しが見えると
歌われたほどの金持ちだった大商家。屋号は「新堂屋」
八代将軍徳川吉宗の時代、巡見使の本陣となり、
幕末には町年寄をつとめたそう。
勅使門のある庭園は、幕末のままとのことで、
水琴窟や樹齢400年の紅梅があります。
文政3年(1820)の棟木名がある座敷は、
狩野派の絵師が描いたという襖絵もあって華麗!!
桂小五郎(木戸孝允)も泊まったことがあり、直筆の礼状があると。
螺鈿の机も素敵です。
奥の蔵(今井まち衆博物館)には、古文書や
嫁入り衣装や調度品などが展示されています。
嫁入りの時に乗ってきたという駕籠もありました。
見学の後、座敷で羊羹とお抹茶をいただきました。
箱階段がありました。2階は奉公人たちの部屋だったそう。
南都銀行 畝傍支店
NHK朝ドラ「あさが来た」のあさの京都の実家がここだそう。
重要文化財 旧米谷家
内部見学無料でした。
土間のカマド
煙出しの屋根
広い土間が農家のような雰囲気です。
裏庭に建つ土蔵の前に「蔵前座敷」があり、ご隠居さんの部屋だったそう。
息子に家督を譲っても、蔵の番はしていると。
ドリフの頭にたらいが落ちてくるサントリー伊右衛門CMは
ここで撮影されたそう。
YouYubeに動画ありました。
紙半 豊田記念館
肥料販売を皮切りに、財をなした豊田本家。屋号が「紙半(かみはん)」
6代目は両替商を営み大名貸で豪商となり、書画・骨董・古美術を収集。
受け継がれた美術品を展示している記念館。 入館料300円
紙半豊田記念館: https://toyota-kinenkan.com/
先ほどの山尾家の所蔵品は、歴史を感じさせるものでしたが、
この「紙半 豊田記念館」に展示されていたのはとてもきれい!
徳川美術館にあるような蒔絵の重箱やら、お膳やら、
源氏物語の絵を描いた屏風やら、日本刀も!!
大名貸をしていた時の質草ではないか? とのこと。
向かいの豊田本家住宅も一部見せていただきました。
ここで、ボランティアガイドの方は、午後からの案内もあるので
帰られました。依頼する時、1時間半くらいで‥‥なんて
申し込んだそうですが、気が付くと11時半近くなっていました。
案内していただき、本当に良かったです。
ボランティアガイドは交通費として1000円でした。
ボランティアガイドは橿原市観光協会サイトから申し込みができます。
http://www.kashihara-kanko.or.jp/tabinotetsudai/volunteer.html
さて、そろそろお腹も空いたので、今井町の町家茶屋「古伊」へ。
町家茶屋 古伊: http://imai-furui.com/index.html
店内いっぱいとのことで、向かいの休憩所で少し待ちました。
(それまで他の観光客にはほとんど会わなかったんですけど)
先客が帰られた店内
私たちはこちらの座敷でいただきました。
ここにも箱階段があります。
私は、炊き込みご飯と山菜そばにコーヒー付けて1,000円
古い町の雰囲気を楽しみながら食事や休憩ができる貴重なお店
京都や高山のようにあまり観光地化してほしくはないですが、
やっぱりこういうお店、あってほしいです。
価格もリーズナブルで嬉しい。
重要文化財 今西家
今井町の西端にある、惣年寄の筆頭をつとめていた家。
まるでお城のような「八つ棟造り」とよばれている豪壮な建物。
復元環濠と今西家
春日神社の境内にあった橋
江戸時代、9ヶ所の門があったという今井町。
南町生活広場に復元整備された「南口門」
今井町の南にある今井小学校 塀のデザインが趣あります。
この道は濠を埋めて作られたそう。
この建物はなんと今井保育所!
泊まった嘉雲亭に荷物を受け取りに行きます。
喜多古美術店
澤井薬局
あ、ここにも鍾馗さんがいた。
蘇武橋のエノキ
「景観重要樹木」に指定されている樹齢約420年の大木。
今井町の北東で、町の歴史を見守ってきたんでしょうね。
飛鳥川にかかる赤い蘇武橋
近鉄「八木西口」駅
この駅から徒歩5分の地に、江戸時代そのままの町が残っているなんて
信じられませんね。
これから次の目的地・吉野へ向かいます。
かしはら探訪ナビ: https://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/
今井町のページ: https://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_imai/kankou/imaichou/
紙半豊田記念館: https://toyota-kinenkan.com/
江戸期の町並みが残る今井町の町家民宿・嘉雲亭に泊まったことは
前記事に。https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-11-25
18日(日)は、今井町の観光ボランティアガイドをお願いしていたので、
9時に今井まちなみ交流センター「華甍」へ。
今井町の南東に位置する建物で、奈良県の指定文化財。
明治36年(1903)高市郡教育博物館として建設され、
昭和4年からは今井町役場として使用されていたそう。
ボランティアガイドの方のお話によると、大正天皇が皇太子時代、
ご結婚の報告に神武天皇陵に来られた時、今井町からお祝いを出した
お返しのお金で建てられたとか‥‥今井町からどんだけお金出したの?!
って話ですよね。(この話、あくまで私のうろ覚えの記憶で書いてますので、
聞き違い等あるかもしれません。以下同様、あくまで私が覚えている話です)
和洋折衷の明治の雰囲気あふれる建物ですね。唐破風の玄関が素敵。
1階のガラス窓は建てられた当時の吹きガラスでできているそうで、
2階の平坦な窓ガラスとは違い、揺らぎが美しいです。
昔の今井町の町並みを再現したジオラマもありました。
ボランティアガイドの方に案内してもらって今井町散策に出発です。
江戸時代の家がこれほど広範囲に残されている町はないそうで、
「奇跡のまち」と言われているそう。
どこを歩いても趣があって素敵です。
テーマパークではなく、ちゃんと生活していらっしゃるんです。
恒岡醤油醸造本店
重要文化財 中橋家住宅
称念寺の太鼓楼
今井町はこの称念寺の境内地として発達した「寺内町」です。
重要文化財の本堂は解体修理中で、白い建物に覆われていました。
庫裡の玄関
明治10年、明治天皇がここにお泊りになった時、
西郷隆盛蜂起の第一報をお聞きになったそう。
床屋さんなんですね! ちゃんとサインポールも回ってます!
重要文化財 豊田家住宅
旧は木材商で、壁に丸に木の字の紋がついています。
道がまっ直ぐではなく、ところどころ屈折しているのは、
敵の侵入に備えて、弓矢が通らないようにするためなのだそう。
豆腐店
屋根の上(窓の下のところ)に鍾馗さんが飾られています。
今井町の鍾馗さんは、道の突き当りの屋根の上から、
道を来る悪いモノを見張っているのだそう。
こちらに見える屋根の鬼瓦、打ち出の小槌なのが商家らしいと。
奈良県指定文化財 山尾家
ボランティアガイドの方に見学を予約していただきました。
1人見学料400円+お抹茶500円
畝傍山から今井町を見ると、山尾家の金貨の虫干しが見えると
歌われたほどの金持ちだった大商家。屋号は「新堂屋」
八代将軍徳川吉宗の時代、巡見使の本陣となり、
幕末には町年寄をつとめたそう。
勅使門のある庭園は、幕末のままとのことで、
水琴窟や樹齢400年の紅梅があります。
文政3年(1820)の棟木名がある座敷は、
狩野派の絵師が描いたという襖絵もあって華麗!!
桂小五郎(木戸孝允)も泊まったことがあり、直筆の礼状があると。
螺鈿の机も素敵です。
奥の蔵(今井まち衆博物館)には、古文書や
嫁入り衣装や調度品などが展示されています。
嫁入りの時に乗ってきたという駕籠もありました。
見学の後、座敷で羊羹とお抹茶をいただきました。
箱階段がありました。2階は奉公人たちの部屋だったそう。
南都銀行 畝傍支店
NHK朝ドラ「あさが来た」のあさの京都の実家がここだそう。
重要文化財 旧米谷家
内部見学無料でした。
土間のカマド
煙出しの屋根
広い土間が農家のような雰囲気です。
裏庭に建つ土蔵の前に「蔵前座敷」があり、ご隠居さんの部屋だったそう。
息子に家督を譲っても、蔵の番はしていると。
ドリフの頭にたらいが落ちてくるサントリー伊右衛門CMは
ここで撮影されたそう。
YouYubeに動画ありました。
紙半 豊田記念館
肥料販売を皮切りに、財をなした豊田本家。屋号が「紙半(かみはん)」
6代目は両替商を営み大名貸で豪商となり、書画・骨董・古美術を収集。
受け継がれた美術品を展示している記念館。 入館料300円
紙半豊田記念館: https://toyota-kinenkan.com/
先ほどの山尾家の所蔵品は、歴史を感じさせるものでしたが、
この「紙半 豊田記念館」に展示されていたのはとてもきれい!
徳川美術館にあるような蒔絵の重箱やら、お膳やら、
源氏物語の絵を描いた屏風やら、日本刀も!!
大名貸をしていた時の質草ではないか? とのこと。
向かいの豊田本家住宅も一部見せていただきました。
ここで、ボランティアガイドの方は、午後からの案内もあるので
帰られました。依頼する時、1時間半くらいで‥‥なんて
申し込んだそうですが、気が付くと11時半近くなっていました。
案内していただき、本当に良かったです。
ボランティアガイドは交通費として1000円でした。
ボランティアガイドは橿原市観光協会サイトから申し込みができます。
http://www.kashihara-kanko.or.jp/tabinotetsudai/volunteer.html
さて、そろそろお腹も空いたので、今井町の町家茶屋「古伊」へ。
町家茶屋 古伊: http://imai-furui.com/index.html
店内いっぱいとのことで、向かいの休憩所で少し待ちました。
(それまで他の観光客にはほとんど会わなかったんですけど)
先客が帰られた店内
私たちはこちらの座敷でいただきました。
ここにも箱階段があります。
私は、炊き込みご飯と山菜そばにコーヒー付けて1,000円
古い町の雰囲気を楽しみながら食事や休憩ができる貴重なお店
京都や高山のようにあまり観光地化してほしくはないですが、
やっぱりこういうお店、あってほしいです。
価格もリーズナブルで嬉しい。
重要文化財 今西家
今井町の西端にある、惣年寄の筆頭をつとめていた家。
まるでお城のような「八つ棟造り」とよばれている豪壮な建物。
復元環濠と今西家
春日神社の境内にあった橋
江戸時代、9ヶ所の門があったという今井町。
南町生活広場に復元整備された「南口門」
今井町の南にある今井小学校 塀のデザインが趣あります。
この道は濠を埋めて作られたそう。
この建物はなんと今井保育所!
泊まった嘉雲亭に荷物を受け取りに行きます。
喜多古美術店
澤井薬局
あ、ここにも鍾馗さんがいた。
蘇武橋のエノキ
「景観重要樹木」に指定されている樹齢約420年の大木。
今井町の北東で、町の歴史を見守ってきたんでしょうね。
飛鳥川にかかる赤い蘇武橋
近鉄「八木西口」駅
この駅から徒歩5分の地に、江戸時代そのままの町が残っているなんて
信じられませんね。
これから次の目的地・吉野へ向かいます。
かしはら探訪ナビ: https://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/
今井町のページ: https://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_imai/kankou/imaichou/
紙半豊田記念館: https://toyota-kinenkan.com/
奈良同窓会旅行(2) 今井町の町家民宿・嘉雲亭 [旅行]
11月17日(土)~19日(月)、大学の同級生たちと奈良を旅行しました。
17日(土)、奈良に住む同級生と会って、鹿の舟でランチして、
ならまちを歩き、空気ケーキを食べたことは前記事に。
奈良の同級生と別れ、この日の宿、今井町の嘉雲亭へ
(翌日の朝、嘉雲亭の前で撮った写真)
嘉雲亭: http://www.kauntei.com/
江戸期の町並みが残る今井町の町家民宿
昨年の京都の町家宿泊がとても良かったので、今年もそんな
歴史の趣を感じられる宿泊施設ってことで、探してくれました。
私、歴史を感じるレトロな町並みが大好きなのに、
今井町のこと今まで知りませんでした!
全国最大規模の重要伝統的建造物保存地区で、
「奇跡の町」とも言われているそう。
近鉄「八木西口」駅で降りて電話してくれたら迎えに行くってことで、
てっきり車で迎えに来てくれるのかと思ったら、
自転車でいらして、ちょっと驚きましたが、歩いて5分ほどでしたし、
確かに、この町は車では不便! 昔ながらの町なので、道が狭く、
車は通れないことはないですが、すれ違いはできそうにないです。
そして、迎えに来てもらわないと、町中で迷って、
宿に到着できそうにありません!
18世紀半ばに建てられた旧家は、もとは呉服屋で、屋根瓦、漆喰の白壁に格子戸といった町家の外観や旧来の間取りをそのまま残し、宿泊施設として必要な改修・改装を隋書に施しております。
(嘉雲亭ホームページより)
「みせの間」には風情のある花が生けられています。
(翌朝の写真や、荷物を取りに戻った時の写真もあって順不同です)
昔ながらの箱階段を上がって2階が宿泊室。
箱階段は高さが違うので、気を付けないとつんのめります。
1階座敷
2階の客室。布団はひいてあり、畳まないでいいと。
虫籠窓からの眺め
こちらは別の宿泊客が泊まった部屋。朝早く出発された後、
戸が開いていたので写真撮っちゃいました。
2階のトイレへ行く途中の部屋 梁が見える高い天井
柿渋染めの幟(のぼり)が掛けてありました。
日本神話の神武東征(神武天皇と高倉下りと八咫烏)
トイレから見える景色も風情あります。
宿の主人から聞きましたが、古い家を宿泊施設にするのに、
箱階段では許可が下りなかったので、ここの避難階段を
宿の階段として登録して許可をもらったんだそう。
夕食はついていないので、奈良駅で柿の葉寿司や惣菜を
買ってきたんですが、ビール買うのを忘れてました。
近くにコンビニもなく、宿を出たら迷って帰ってこれそうにないので、
今晩はアルコールなしです。宿のお茶でガマンします。
ミカンと黒豆の枝豆は友人が家から持ってきてくれたものです。
食堂でいただきました。
宿の主人が話好きの方で、今井町のことなど色々聞くことができました。
室町時代の末期に一向宗道場を中心とする寺内町として成立した今井町。
信長に対抗したが、攻められる前に降伏したので、町が残ったと。
江戸時代中期には、幕府天領の自治都市として栄え、
「海の堺、陸の今井」と称されたそう。
そして、この嘉雲亭は、今井町の歴史上初めての宿泊施設とのこと。
というのは、今井町は旅人の宿泊は認めなかったので。
町の周囲に濠をめぐらせ、9つの門は門番が夕方には閉め、
他から来た者はそれまでに町の外へ出なくてはならなかったからだそう。
そんな話を聞いて、それぞれに頂いたのが「今井町中宿泊免許」
お風呂は、もう一組の宿泊客が先で、掃除・給湯してから呼んでもらえました。
脱衣場と洗面所が同じなので、他の人が入っている間は洗面所が
使えないのがちょっと不便。(トイレは2階にもありますが)
ここはテレビもないんですね。とても静かです。
ご主人から聞いた、昔、新婚の頃、奥様が実家から
夜遅くなって戻られた時、ヒールのコツコツという音で、
翌日隣の人から「奥さんえらく遅く帰ってきはったんやな」と言われて、
それ以来、家の少し先から靴を脱いで帰ってくるようになったって
話が印象的でした。
簡単な朝食が付いています。スープとパン、りんご、
サイフォンで淹れたコーヒーが美味しかったです。
しかしパンを皿に出すのは見えないところでやった方がいいよね、
(スーパーでフツーに売ってるパンだしー)
男の人のやることよねー、って後で皆で笑いました。
退職して民宿をやろうとした時、奥様も一緒にって相談したら
断られてしまったそう(笑)
「風情を守るためあえて冷暖房を設置せず、夏は蚊帳と扇風機、 冬はこたつと火鉢でお過ごしいただいております。」
(嘉雲亭ホームページより)
私たちが泊まった日はそんなに寒くなかったです。布団も温かかったし。
真夏や真冬は、現代の快適で便利な住環境ではないかもしれませんが、
この風情を楽しめるのと、宿泊料金の安さ!
(1人5,000円+税・サービス料で5,720円でした)
とても印象的で素敵な宿でした。
さて、今井町の散策に出かけるのですが、長くなりそうなので
(この日撮った写真だけで200枚以上!!) それは次の記事で。
嘉雲亭前の道
嘉雲亭: http://www.kauntei.com/
17日(土)、奈良に住む同級生と会って、鹿の舟でランチして、
ならまちを歩き、空気ケーキを食べたことは前記事に。
奈良の同級生と別れ、この日の宿、今井町の嘉雲亭へ
(翌日の朝、嘉雲亭の前で撮った写真)
嘉雲亭: http://www.kauntei.com/
江戸期の町並みが残る今井町の町家民宿
昨年の京都の町家宿泊がとても良かったので、今年もそんな
歴史の趣を感じられる宿泊施設ってことで、探してくれました。
私、歴史を感じるレトロな町並みが大好きなのに、
今井町のこと今まで知りませんでした!
全国最大規模の重要伝統的建造物保存地区で、
「奇跡の町」とも言われているそう。
近鉄「八木西口」駅で降りて電話してくれたら迎えに行くってことで、
てっきり車で迎えに来てくれるのかと思ったら、
自転車でいらして、ちょっと驚きましたが、歩いて5分ほどでしたし、
確かに、この町は車では不便! 昔ながらの町なので、道が狭く、
車は通れないことはないですが、すれ違いはできそうにないです。
そして、迎えに来てもらわないと、町中で迷って、
宿に到着できそうにありません!
18世紀半ばに建てられた旧家は、もとは呉服屋で、屋根瓦、漆喰の白壁に格子戸といった町家の外観や旧来の間取りをそのまま残し、宿泊施設として必要な改修・改装を隋書に施しております。
(嘉雲亭ホームページより)
「みせの間」には風情のある花が生けられています。
(翌朝の写真や、荷物を取りに戻った時の写真もあって順不同です)
昔ながらの箱階段を上がって2階が宿泊室。
箱階段は高さが違うので、気を付けないとつんのめります。
1階座敷
2階の客室。布団はひいてあり、畳まないでいいと。
虫籠窓からの眺め
こちらは別の宿泊客が泊まった部屋。朝早く出発された後、
戸が開いていたので写真撮っちゃいました。
2階のトイレへ行く途中の部屋 梁が見える高い天井
柿渋染めの幟(のぼり)が掛けてありました。
日本神話の神武東征(神武天皇と高倉下りと八咫烏)
トイレから見える景色も風情あります。
宿の主人から聞きましたが、古い家を宿泊施設にするのに、
箱階段では許可が下りなかったので、ここの避難階段を
宿の階段として登録して許可をもらったんだそう。
夕食はついていないので、奈良駅で柿の葉寿司や惣菜を
買ってきたんですが、ビール買うのを忘れてました。
近くにコンビニもなく、宿を出たら迷って帰ってこれそうにないので、
今晩はアルコールなしです。宿のお茶でガマンします。
ミカンと黒豆の枝豆は友人が家から持ってきてくれたものです。
食堂でいただきました。
宿の主人が話好きの方で、今井町のことなど色々聞くことができました。
室町時代の末期に一向宗道場を中心とする寺内町として成立した今井町。
信長に対抗したが、攻められる前に降伏したので、町が残ったと。
江戸時代中期には、幕府天領の自治都市として栄え、
「海の堺、陸の今井」と称されたそう。
そして、この嘉雲亭は、今井町の歴史上初めての宿泊施設とのこと。
というのは、今井町は旅人の宿泊は認めなかったので。
町の周囲に濠をめぐらせ、9つの門は門番が夕方には閉め、
他から来た者はそれまでに町の外へ出なくてはならなかったからだそう。
そんな話を聞いて、それぞれに頂いたのが「今井町中宿泊免許」
お風呂は、もう一組の宿泊客が先で、掃除・給湯してから呼んでもらえました。
脱衣場と洗面所が同じなので、他の人が入っている間は洗面所が
使えないのがちょっと不便。(トイレは2階にもありますが)
ここはテレビもないんですね。とても静かです。
ご主人から聞いた、昔、新婚の頃、奥様が実家から
夜遅くなって戻られた時、ヒールのコツコツという音で、
翌日隣の人から「奥さんえらく遅く帰ってきはったんやな」と言われて、
それ以来、家の少し先から靴を脱いで帰ってくるようになったって
話が印象的でした。
簡単な朝食が付いています。スープとパン、りんご、
サイフォンで淹れたコーヒーが美味しかったです。
しかしパンを皿に出すのは見えないところでやった方がいいよね、
(スーパーでフツーに売ってるパンだしー)
男の人のやることよねー、って後で皆で笑いました。
退職して民宿をやろうとした時、奥様も一緒にって相談したら
断られてしまったそう(笑)
「風情を守るためあえて冷暖房を設置せず、夏は蚊帳と扇風機、 冬はこたつと火鉢でお過ごしいただいております。」
(嘉雲亭ホームページより)
私たちが泊まった日はそんなに寒くなかったです。布団も温かかったし。
真夏や真冬は、現代の快適で便利な住環境ではないかもしれませんが、
この風情を楽しめるのと、宿泊料金の安さ!
(1人5,000円+税・サービス料で5,720円でした)
とても印象的で素敵な宿でした。
さて、今井町の散策に出かけるのですが、長くなりそうなので
(この日撮った写真だけで200枚以上!!) それは次の記事で。
嘉雲亭前の道
嘉雲亭: http://www.kauntei.com/
奈良同窓会旅行(1) 鹿の舟ランチと空気ケーキ [旅行]
奈良同窓会旅行(1) 鹿の舟ランチと空気ケーキ
11月17日(土)、18日(日)、19日(月)と、奈良へ行ってきました。
昨年10月に京都の町家に泊まる同窓会旅行へ行った
大学の同級生たちと、今年も旅行したいねってことで、
今回は奈良へ行こう! って、昨年同様、友人がいろいろ調べて、
プランを立て、宿を予約してくれました。
今年は山梨の友人も誘って、LINEグループに招待して
やりとりしてたんですが、両親の介護でやっぱり行けないってことで、
すごく残念でした。私たちの年代、親の介護をしていてとか、
親が亡くなって‥‥って人、多いですね。
私、今年こそは土曜日も参加しようと、旅行の計画が出た頃から、
職場の人に頼んでたんですね。新人さんもだいぶ慣れてきてたし。
でも予約取ってもらった後で、その日は、私の職場が多分一番忙しいと
思われる、航空祭前夜だってことに気が付きまして。それでも同僚から
「滅多にないことだし、行ってきなよ」と送り出してもらえました。
私はJR岐阜駅9:22発の在来線で米原乗り換え京都11:13着
岐阜はいい天気だったのに、米原では雨が降っていて心配したんですが
横浜の友人たちは新幹線で京都へ
車窓からキレイな富士山が見えたと送ってくれました
京都駅の待ち合わせの場所がわからずにウロウロしてしまいましたが、
無事合流できて、京都12:20発の近鉄特急で奈良へ
近鉄京都駅の「せんとくん」
昨年京都で会った奈良の同級生と待ち合わせ。
(もう一人誘ったんですが、介護で来られないと連絡あり)
ランチを2015年にオープンした観光複合施設「鹿の舟」で
食べようとバスに乗って行きました。
鹿の舟: http://www.kuruminoki.co.jp/shikanofune/
「鹿の舟」の食堂「竈 Kamado」
店名のとおり、かまどに薪をくべて炊いたごはんがここのウリ!
奈良産のお米を使ったごはんは、おかわりできます!
ランチはメインがいくつか選べて、私は
レンコン饅頭の生姜あん定食1,380円をチョイス。
他におかず2品と、ごはん、味噌汁、漬物が付いています。
炊き立てのごはんは本当に美味しくて、
おかずなしでも食べられてしまいます。
そんなにお腹空いてないと思ってたのに、おかわりしてしまいました。
懐かしい農村風景‥‥ではなく、ここ鹿の舟の庭の田んぼ。
昔ながらのはさ(稲架)が組まれています。
(私の住んでいるあたりでは「はさ」って濁らないんですけど、
「はざ」って言う地域もあるんですね)
「鹿の舟」を出て、ならまちを散歩
「井上町(いのうえちょう)」と表示がありました。
井上皇后を祀った御霊神社は、今はもう少し行った先にありますが、
元はこの町にあったので、そこから町名がつけられているそうです。
Wikiによると、
井上内親王(井上皇后)(いのえないしんのう/いがみないしんのう、養老元年(717年) - 宝亀6年4月27日(775年5月30日))は、第45代聖武天皇の第1皇女。母は夫人県犬養広刀自。伊勢斎王、のち第49代光仁天皇の皇后。別名井上廃后、吉野皇后
光仁天皇を呪詛したとして皇后を廃され、幽閉先で亡くなったそう。
「asian shop Muta San」
店頭の彫刻のついた扉が素敵(30万円くらいの値段が付いてましたけど)
町家の壁に、折りたたみの縁台がついてます。
「ばったり床几(しょうぎ)」というのだそう。
「ならまち格子の家」
今回私たちは入りませんでしたが、無料で入ることができます。
「元興寺町」と表示がありました。
鹿が描かれた屏風が見えます。
入口の両脇に「ぱったり床几」があります。
「砂糖傳増尾商店」創業160年以上の老舗砂糖店
軒先にぶら下がっているのは‥‥岐阜の私は「さるぼぼ?」って
思っちゃうんですが、「身代わり申」という魔除けだそう。
「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」井上皇后を祀り、縁結びにご利益があるそう。
狛犬の足に紐がたくさん結ばれているのは「狛犬の足止め祈願」
恋人とこれからも一緒にいられますようにとか、
客足が遠のきませんようになどという願いを込めて結ぶのだそう。
「奈良女子大学 奈良町セミナーハウス」
「毘沙門町」の表示がありました。
趣のある細い道 奈良の同級生のジョギングコースなんだそう。
揄伽神社(ゆうがじんじゃ) 参道の長い石段が見えます。
紅葉した木々もいい雰囲気
「発酵薬膳料理&かふぇ らふぁえろ」って看板が。いい雰囲気
「ギャラリーと学びの町家 月眠」
エアコンの室外機が格子で隠されていて景観が守られていますね。
石段の坂を上ると、奈良の町が見渡せます。
奈良の大文字送り火が行われる高円山が見えます。
皆一斉に「あれは何?!」って聞いた、異様な建造物は
「頭塔(ずとう)」
「奈良県観光公式サイト」によると、
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/03history/01historic_sites/01north_area/zuto/
奈良時代、藤原広嗣のたたりで死んだ僧玄昉の頭を埋めたとの伝説のため、頭塔と呼ばれていますが、正しくは、東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いた土塔の跡といわれています。
鷺池に浮かぶ浮見堂
浮見堂と紅葉の木々
ガードレールと電線がジャマですが、紅葉がきれい
道を渡って(結構交通量ありました)撮った友人の写真
陽に照らされて一層鮮やかな街路樹の紅葉
「鹿の飛び出し注意」標識があります。
ここまで来たのは「空気ケーキ」を食べるため!
実は今回、奈良に行こうって決めたのも、藤沢の同級生が
奈良を旅行して、旅行のクチコミサイトにアップした記事を見て、
旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル: http://4travel.jp/
藤沢の同級生のページ: http://4travel.jp/traveler/rika_akuri/album
旅行記の空気ケーキがすごく美味しそうだったので、
ぜひ食べたいってことで。
春の奈良へ_4. 興福寺、ならまちと空気ケーキ
https://4travel.jp/travelogue/11351530
さすが人気店で、店内はいっぱいでしたが、外のテラス席なら座れました。
ちょっと寒かったけど、5人でゆっくり話ができて良かったです。
私は期間限定の「空気モンブラン」
マロンクリームもスポンジ生地もふわふわ。
甘さも控えめ。(私的にはもっと甘くてもいいんだけどー)
そして有機奈良紅茶。ポットにたっぷり入ってます。
「空気ケーキ」を出て、近鉄奈良駅へ向かって歩きます。
あ、鹿がいっぱいいる!
ってたら、道のすぐ横にいました! なでることができましたよ。
大仏殿近くまで来ると、人も車もいっぱい。
「ゐざき」のお店があったので、ここの柿の葉寿司が美味しいと、
今晩の宿には夕食が付いてないので、買って行こうとしたら、
「すみません売り切れました」Σ(゚д゚lll)ガーン
奈良国立博物館 先週まで正倉院展をやってて混んでいたそう。
奈良県庁 屋上からの展望がいいので、案内するつもりだったけど、
この日(11月17日)はやってなかったそう。
近鉄奈良駅で友人と別れて、私たちは今晩の宿へ向かいました。
----
今回の奈良旅行の参考にさせてもらった同級生の旅行記サイト:
http://4travel.jp/traveler/rika_akuri/album
昨年の同窓会旅行のことはこちらに:
京都の町家に泊まる同窓会旅行(1)東福寺と光明院
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-08
京都の町家に泊まる同窓会旅行(2)聴竹居と大山崎山荘美術館
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-09
京都の町家に泊まる同窓会旅行(3)錦市場と別邸・佛光寺東
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-11
京都の町家に泊まる同窓会旅行(4)竹カゴ作りとフレンチレストラン「エピス」
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-15
11月17日(土)、18日(日)、19日(月)と、奈良へ行ってきました。
昨年10月に京都の町家に泊まる同窓会旅行へ行った
大学の同級生たちと、今年も旅行したいねってことで、
今回は奈良へ行こう! って、昨年同様、友人がいろいろ調べて、
プランを立て、宿を予約してくれました。
今年は山梨の友人も誘って、LINEグループに招待して
やりとりしてたんですが、両親の介護でやっぱり行けないってことで、
すごく残念でした。私たちの年代、親の介護をしていてとか、
親が亡くなって‥‥って人、多いですね。
私、今年こそは土曜日も参加しようと、旅行の計画が出た頃から、
職場の人に頼んでたんですね。新人さんもだいぶ慣れてきてたし。
でも予約取ってもらった後で、その日は、私の職場が多分一番忙しいと
思われる、航空祭前夜だってことに気が付きまして。それでも同僚から
「滅多にないことだし、行ってきなよ」と送り出してもらえました。
私はJR岐阜駅9:22発の在来線で米原乗り換え京都11:13着
岐阜はいい天気だったのに、米原では雨が降っていて心配したんですが
横浜の友人たちは新幹線で京都へ
車窓からキレイな富士山が見えたと送ってくれました
京都駅の待ち合わせの場所がわからずにウロウロしてしまいましたが、
無事合流できて、京都12:20発の近鉄特急で奈良へ
近鉄京都駅の「せんとくん」
昨年京都で会った奈良の同級生と待ち合わせ。
(もう一人誘ったんですが、介護で来られないと連絡あり)
ランチを2015年にオープンした観光複合施設「鹿の舟」で
食べようとバスに乗って行きました。
鹿の舟: http://www.kuruminoki.co.jp/shikanofune/
「鹿の舟」の食堂「竈 Kamado」
店名のとおり、かまどに薪をくべて炊いたごはんがここのウリ!
奈良産のお米を使ったごはんは、おかわりできます!
ランチはメインがいくつか選べて、私は
レンコン饅頭の生姜あん定食1,380円をチョイス。
他におかず2品と、ごはん、味噌汁、漬物が付いています。
炊き立てのごはんは本当に美味しくて、
おかずなしでも食べられてしまいます。
そんなにお腹空いてないと思ってたのに、おかわりしてしまいました。
懐かしい農村風景‥‥ではなく、ここ鹿の舟の庭の田んぼ。
昔ながらのはさ(稲架)が組まれています。
(私の住んでいるあたりでは「はさ」って濁らないんですけど、
「はざ」って言う地域もあるんですね)
「鹿の舟」を出て、ならまちを散歩
「井上町(いのうえちょう)」と表示がありました。
井上皇后を祀った御霊神社は、今はもう少し行った先にありますが、
元はこの町にあったので、そこから町名がつけられているそうです。
Wikiによると、
井上内親王(井上皇后)(いのえないしんのう/いがみないしんのう、養老元年(717年) - 宝亀6年4月27日(775年5月30日))は、第45代聖武天皇の第1皇女。母は夫人県犬養広刀自。伊勢斎王、のち第49代光仁天皇の皇后。別名井上廃后、吉野皇后
光仁天皇を呪詛したとして皇后を廃され、幽閉先で亡くなったそう。
「asian shop Muta San」
店頭の彫刻のついた扉が素敵(30万円くらいの値段が付いてましたけど)
町家の壁に、折りたたみの縁台がついてます。
「ばったり床几(しょうぎ)」というのだそう。
「ならまち格子の家」
今回私たちは入りませんでしたが、無料で入ることができます。
「元興寺町」と表示がありました。
鹿が描かれた屏風が見えます。
入口の両脇に「ぱったり床几」があります。
「砂糖傳増尾商店」創業160年以上の老舗砂糖店
軒先にぶら下がっているのは‥‥岐阜の私は「さるぼぼ?」って
思っちゃうんですが、「身代わり申」という魔除けだそう。
「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」井上皇后を祀り、縁結びにご利益があるそう。
狛犬の足に紐がたくさん結ばれているのは「狛犬の足止め祈願」
恋人とこれからも一緒にいられますようにとか、
客足が遠のきませんようになどという願いを込めて結ぶのだそう。
「奈良女子大学 奈良町セミナーハウス」
「毘沙門町」の表示がありました。
趣のある細い道 奈良の同級生のジョギングコースなんだそう。
揄伽神社(ゆうがじんじゃ) 参道の長い石段が見えます。
紅葉した木々もいい雰囲気
「発酵薬膳料理&かふぇ らふぁえろ」って看板が。いい雰囲気
「ギャラリーと学びの町家 月眠」
エアコンの室外機が格子で隠されていて景観が守られていますね。
石段の坂を上ると、奈良の町が見渡せます。
奈良の大文字送り火が行われる高円山が見えます。
皆一斉に「あれは何?!」って聞いた、異様な建造物は
「頭塔(ずとう)」
「奈良県観光公式サイト」によると、
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/03history/01historic_sites/01north_area/zuto/
奈良時代、藤原広嗣のたたりで死んだ僧玄昉の頭を埋めたとの伝説のため、頭塔と呼ばれていますが、正しくは、東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いた土塔の跡といわれています。
鷺池に浮かぶ浮見堂
浮見堂と紅葉の木々
ガードレールと電線がジャマですが、紅葉がきれい
道を渡って(結構交通量ありました)撮った友人の写真
陽に照らされて一層鮮やかな街路樹の紅葉
「鹿の飛び出し注意」標識があります。
ここまで来たのは「空気ケーキ」を食べるため!
実は今回、奈良に行こうって決めたのも、藤沢の同級生が
奈良を旅行して、旅行のクチコミサイトにアップした記事を見て、
旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル: http://4travel.jp/
藤沢の同級生のページ: http://4travel.jp/traveler/rika_akuri/album
旅行記の空気ケーキがすごく美味しそうだったので、
ぜひ食べたいってことで。
春の奈良へ_4. 興福寺、ならまちと空気ケーキ
https://4travel.jp/travelogue/11351530
さすが人気店で、店内はいっぱいでしたが、外のテラス席なら座れました。
ちょっと寒かったけど、5人でゆっくり話ができて良かったです。
私は期間限定の「空気モンブラン」
マロンクリームもスポンジ生地もふわふわ。
甘さも控えめ。(私的にはもっと甘くてもいいんだけどー)
そして有機奈良紅茶。ポットにたっぷり入ってます。
「空気ケーキ」を出て、近鉄奈良駅へ向かって歩きます。
あ、鹿がいっぱいいる!
ってたら、道のすぐ横にいました! なでることができましたよ。
大仏殿近くまで来ると、人も車もいっぱい。
「ゐざき」のお店があったので、ここの柿の葉寿司が美味しいと、
今晩の宿には夕食が付いてないので、買って行こうとしたら、
「すみません売り切れました」Σ(゚д゚lll)ガーン
奈良国立博物館 先週まで正倉院展をやってて混んでいたそう。
奈良県庁 屋上からの展望がいいので、案内するつもりだったけど、
この日(11月17日)はやってなかったそう。
近鉄奈良駅で友人と別れて、私たちは今晩の宿へ向かいました。
----
今回の奈良旅行の参考にさせてもらった同級生の旅行記サイト:
http://4travel.jp/traveler/rika_akuri/album
昨年の同窓会旅行のことはこちらに:
京都の町家に泊まる同窓会旅行(1)東福寺と光明院
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-08
京都の町家に泊まる同窓会旅行(2)聴竹居と大山崎山荘美術館
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-09
京都の町家に泊まる同窓会旅行(3)錦市場と別邸・佛光寺東
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-11
京都の町家に泊まる同窓会旅行(4)竹カゴ作りとフレンチレストラン「エピス」
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-15
バーデンパークSOGI/東屋珈琲 [旅行]
10月21日(日)、瑞浪市市之瀬廣太記念美術館へ
中山尚子さんの個展を夫婦で見に行ったことは前記事に。
私たち夫婦のことですから、美術館の後は
日帰り温泉に寄る計画を立て、地図で見て、
まだ行ったことがないバーデンパークSOGIに決めたんですが、
iPhoneのナビだと、道の曲がる場所を行きすぎちゃったりすると、
新しい道が表示されるんですね、それが結構細い、
わかりにくい道だったりして、ウロウロしちゃいました。
こういう時にダンナは助手席に座っているだけで、
全く役に立ちません! (ダンナは運転免許も持っていない)
昔、「話を聞かない男、地図が読めない女」って本が
ベストセラーになりましたが、我が家では、
地図が読めないのはダンナで、話を聞かないのは私ですww
それでもなんとかたどり着きまして。
帰りに撮影した、道路(国道363号線)からのバーデンパークSOGI全景
バーデンパークSOGI入口
建物前には面白そうなオブジェが3点
第4回 日本ユーモア陶彫展'06 優秀賞
石橋庚和《はっ、はっ、波ぁ~っ。》
第4回 日本ユーモア陶彫展'06 優秀賞
松浦弘道《虫と遊ぶ》
第4回 日本ユーモア陶彫展'06 優秀賞
勝野正博《爆笑》
ここ、プールやトレーニングジムもあるんですね。
総合利用料金は大人1,500円ですが、お風呂だけなら550円。
温泉だけでいいので、1人550円払って入りました。
木のぬくもりのある建物でいい雰囲気。
まずはレストランで昼食を。チケットを販売機で買うと、
自動的に厨房に注文が入るシステム。
出来上がるとチケットの番号で呼ばれるので取りに行きます。
ダンナは、海老おろし蕎麦1,100円を
私は、もみじ御膳1,490円を食べました。
露天風呂には瀬戸黒、黄瀬戸、黒織部の、3種類の壺湯があって、
目玉おやじになった気分。さすが、美濃焼の産地だけあります。
ダンナが入った方には、志野や織部などの3種類があったそう。
(壺湯の種類はうろ覚えなので違っているかも)
バーデンパークSOGI前にあった曾木案内の看板
(クリックで拡大します)
バーデンパークSOGIの向かいにある曽木公園は、
池に映る「逆さもみじ」が有名な紅葉の名所だそう。
2018年は11月9日(金)~18日(日)に、ライトアップなどの
イベントが予定されています。
この期間は、バーデンパークSOGIも割引料金で、
お風呂大人550円が500円になるそう!!
(1,500円の総合利用料金は1,000円に)
インスタ映えしそうな逆さもみじの画像や、詳細は、
バーデンパークSOGIのホームページに載ってます。
https://www.badenpark.net/lp/momiji/
バーデンパークSOGI: https://www.badenpark.net/
せっかくなので、ちょっと散歩に行ってみました。
紅葉にはまだだいぶ早かったですね。
ライトアップの準備をしている人たちがいて、
きれいに掃除されていましたが‥‥ここが
紅葉の名所??ってカンジの場所だったんですが‥‥
----
帰る途中、可児の「東屋珈琲」でちょっと休憩。
少し前、多治見からの帰りに見つけた、私好みのカフェ。
外観もスタイリッシュで好みだし。
インテリアもいいカンジ。
私はミックスベリーワッフルとコーヒーを
ダンナはアップルパイとコーヒーをいただきました。
中山尚子さんの個展を夫婦で見に行ったことは前記事に。
私たち夫婦のことですから、美術館の後は
日帰り温泉に寄る計画を立て、地図で見て、
まだ行ったことがないバーデンパークSOGIに決めたんですが、
iPhoneのナビだと、道の曲がる場所を行きすぎちゃったりすると、
新しい道が表示されるんですね、それが結構細い、
わかりにくい道だったりして、ウロウロしちゃいました。
こういう時にダンナは助手席に座っているだけで、
全く役に立ちません! (ダンナは運転免許も持っていない)
昔、「話を聞かない男、地図が読めない女」って本が
ベストセラーになりましたが、我が家では、
地図が読めないのはダンナで、話を聞かないのは私ですww
それでもなんとかたどり着きまして。
帰りに撮影した、道路(国道363号線)からのバーデンパークSOGI全景
バーデンパークSOGI入口
建物前には面白そうなオブジェが3点
第4回 日本ユーモア陶彫展'06 優秀賞
石橋庚和《はっ、はっ、波ぁ~っ。》
第4回 日本ユーモア陶彫展'06 優秀賞
松浦弘道《虫と遊ぶ》
第4回 日本ユーモア陶彫展'06 優秀賞
勝野正博《爆笑》
ここ、プールやトレーニングジムもあるんですね。
総合利用料金は大人1,500円ですが、お風呂だけなら550円。
温泉だけでいいので、1人550円払って入りました。
木のぬくもりのある建物でいい雰囲気。
まずはレストランで昼食を。チケットを販売機で買うと、
自動的に厨房に注文が入るシステム。
出来上がるとチケットの番号で呼ばれるので取りに行きます。
ダンナは、海老おろし蕎麦1,100円を
私は、もみじ御膳1,490円を食べました。
露天風呂には瀬戸黒、黄瀬戸、黒織部の、3種類の壺湯があって、
目玉おやじになった気分。さすが、美濃焼の産地だけあります。
ダンナが入った方には、志野や織部などの3種類があったそう。
(壺湯の種類はうろ覚えなので違っているかも)
バーデンパークSOGI前にあった曾木案内の看板
(クリックで拡大します)
バーデンパークSOGIの向かいにある曽木公園は、
池に映る「逆さもみじ」が有名な紅葉の名所だそう。
2018年は11月9日(金)~18日(日)に、ライトアップなどの
イベントが予定されています。
この期間は、バーデンパークSOGIも割引料金で、
お風呂大人550円が500円になるそう!!
(1,500円の総合利用料金は1,000円に)
インスタ映えしそうな逆さもみじの画像や、詳細は、
バーデンパークSOGIのホームページに載ってます。
https://www.badenpark.net/lp/momiji/
バーデンパークSOGI: https://www.badenpark.net/
せっかくなので、ちょっと散歩に行ってみました。
紅葉にはまだだいぶ早かったですね。
ライトアップの準備をしている人たちがいて、
きれいに掃除されていましたが‥‥ここが
紅葉の名所??ってカンジの場所だったんですが‥‥
----
帰る途中、可児の「東屋珈琲」でちょっと休憩。
少し前、多治見からの帰りに見つけた、私好みのカフェ。
外観もスタイリッシュで好みだし。
インテリアもいいカンジ。
私はミックスベリーワッフルとコーヒーを
ダンナはアップルパイとコーヒーをいただきました。
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岐阜県美術館後援会バスツアー(2)祇園・花郷の懐石料理 [旅行]
9月13日(木)、岐阜県美術館後援会のバスツアーに行ってきました。
京都国立近代美術館「東山魁夷展」を見て、
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-09-20
昼食は祇園「花郷(はなさと)」にて
祇園の小路には観光バスが入れないので、鴨川沿いの道で降りて
旗について行きましたが、結構歩きましたねー
花見小路通り
「京料理 花郷」(人が通り過ぎるのを待つ時間がなかった)
2階の座敷で。靴を脱いで上がる畳の部屋でしたが、
席はテーブルで用意されていてよかったです。
豪華な懐石料理!!
盛り付けもチマチマと(笑)キレイだし、
天ぷらも彩りの変わり衣で手が込んでます。
温かな椀が2品、途中で配られました。
(海老しんじょは撮るの忘れちゃった)
こちらはウナギが入った蒸し物の椀
そしてご飯(ゆかりごはんだったかな?)が出ました。
デザートの葡萄も贅沢だけど、
小豆が入った抹茶味のモチモチしたスイーツが美味しかった!
床の間には風情のある掛け軸とお花が飾られていました。
この大広間、襖を立てれば3室になるみたいで、
反対側にも床の間があり、掛け軸の鹿の絵カワイイ。
フツーに使われている由緒ありそうな屏風
花郷: http://www.gion-hanasato.jp/
舞妓さんの手配もできるようです。
あたりは、さすが祇園で、和風の趣あるお店も多いです。
草間彌生の展覧会やってる?!
門をくぐったところに草間彌生の巨大カボチャも見えて、
ちょっと気になったんですが。
祇園甲部歌舞練場内 フォーエバー現代美術館だそう。
塀のむこうの大きな寺は建仁寺とのこと。
おぉ! レトロな金物屋さん!!
ランプや暖簾など和の趣、いいですね。
鴨川
次は、京の台所・錦市場でお買い物というスケジュールで、
バスは小路に入れないので、烏丸通で降りて、
ここを真っ直ぐ行くと、錦市場ですって案内されましたが
六角堂(帰りに撮影した写真もあります)
立札によれば、
華道発祥の地で、現在も池坊華道の拠点だそうですね。
京都らしい建物が並びます。
ちょっと歩いたんですが、特に買いたいものもなかったし、
疲れたので‥‥行ったら戻ってこないといけないし。
京都らしい和のスイーツにも魅かれたんですが、
お腹いっぱいで、コーヒーが飲みたくて、
こちらの「蔦家」という珈琲店に入りました。
おお! 店内レトロな雰囲気!!
キリマンジャロ500円を注文。
いろんなカップの中から選んで出してくれます。
トイレのレトロさもいいカンジだったので、
iPhone持ってもう一度撮影しに行きました。
バスに戻ったんですが、出発時間を過ぎても3名の方が戻って来られなくて、
添乗員さんが探しに行かれて、心配しましたが、どうも
西へ戻らなくてはいけないところを北へ歩いて行ってしまったみたいで、
バスはぐるりと回って迎えに行き、無事に合流することができました。
添乗員さんお疲れ様でした。
最初の予定より1時間以上遅れたんですが、
バスは次の目的地・佐川美術館へ向かいました。
京都国立近代美術館「東山魁夷展」を見て、
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-09-20
昼食は祇園「花郷(はなさと)」にて
祇園の小路には観光バスが入れないので、鴨川沿いの道で降りて
旗について行きましたが、結構歩きましたねー
花見小路通り
「京料理 花郷」(人が通り過ぎるのを待つ時間がなかった)
2階の座敷で。靴を脱いで上がる畳の部屋でしたが、
席はテーブルで用意されていてよかったです。
豪華な懐石料理!!
盛り付けもチマチマと(笑)キレイだし、
天ぷらも彩りの変わり衣で手が込んでます。
温かな椀が2品、途中で配られました。
(海老しんじょは撮るの忘れちゃった)
こちらはウナギが入った蒸し物の椀
そしてご飯(ゆかりごはんだったかな?)が出ました。
デザートの葡萄も贅沢だけど、
小豆が入った抹茶味のモチモチしたスイーツが美味しかった!
床の間には風情のある掛け軸とお花が飾られていました。
この大広間、襖を立てれば3室になるみたいで、
反対側にも床の間があり、掛け軸の鹿の絵カワイイ。
フツーに使われている由緒ありそうな屏風
花郷: http://www.gion-hanasato.jp/
舞妓さんの手配もできるようです。
あたりは、さすが祇園で、和風の趣あるお店も多いです。
草間彌生の展覧会やってる?!
門をくぐったところに草間彌生の巨大カボチャも見えて、
ちょっと気になったんですが。
祇園甲部歌舞練場内 フォーエバー現代美術館だそう。
塀のむこうの大きな寺は建仁寺とのこと。
おぉ! レトロな金物屋さん!!
ランプや暖簾など和の趣、いいですね。
鴨川
次は、京の台所・錦市場でお買い物というスケジュールで、
バスは小路に入れないので、烏丸通で降りて、
ここを真っ直ぐ行くと、錦市場ですって案内されましたが
六角堂(帰りに撮影した写真もあります)
立札によれば、
華道発祥の地で、現在も池坊華道の拠点だそうですね。
京都らしい建物が並びます。
ちょっと歩いたんですが、特に買いたいものもなかったし、
疲れたので‥‥行ったら戻ってこないといけないし。
京都らしい和のスイーツにも魅かれたんですが、
お腹いっぱいで、コーヒーが飲みたくて、
こちらの「蔦家」という珈琲店に入りました。
おお! 店内レトロな雰囲気!!
キリマンジャロ500円を注文。
いろんなカップの中から選んで出してくれます。
トイレのレトロさもいいカンジだったので、
iPhone持ってもう一度撮影しに行きました。
バスに戻ったんですが、出発時間を過ぎても3名の方が戻って来られなくて、
添乗員さんが探しに行かれて、心配しましたが、どうも
西へ戻らなくてはいけないところを北へ歩いて行ってしまったみたいで、
バスはぐるりと回って迎えに行き、無事に合流することができました。
添乗員さんお疲れ様でした。
最初の予定より1時間以上遅れたんですが、
バスは次の目的地・佐川美術館へ向かいました。
DIC川村記念美術館の庭とレストラン [旅行]
8月19日(日)千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館へ行き、
所蔵品展と「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」展を
見たことは前記事に: https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-08-27
DIC川村記念美術館には、緑豊かな自然を生かした広大な庭園があります。
美術館の建物を出て、
3つの噴水のある大きな池。周囲はよく手入れされた芝生が広がっています。
池のほとりにある彫刻。近くまで行けないのが残念だけど
ジョエル・シャビロ《無題》1988-89年
秋の七草のひとつ、萩が咲き始めていました。
ベンチにいたカマキリ
広い芝生の広場
ヘンリー・ムーア《ブロンズの形態》1985-86年
自然の中の素敵な雰囲気のテラス。トイレや自動販売機もありました。
サルスベリ
「百日紅」(ヒャクジツコウ)とも呼ばれ、長い間鮮やかな花を
咲かせてくれる花木ですね。
白いサルスベリもあります。
木々に囲まれた池
大賀ハスの池。周囲にはミソハギが咲いています。
大賀ハスは花が終わって実(花托)になっています。
「ハス」の名は、花托が蜂の巣に見えることからついたとか。
秋の七草のひとつ、女郎花(オミナエシ)
睡蓮の池には白鳥が浮かんでいました。
展示室で見たモネの《睡蓮》の絵のよう。
日本在来のスイレンはこの白い「ヒツジグサ」だけだそうですね。
トンボ
キキョウ
ホトトギス
木々の下のアジサイに残っている花もありました。
可憐な野の花たち
レストラン「ベルヴェデーレ」
ランチタイムが2:30までってことで、2時過ぎ、そろそろランチの客も
一段落しているのでは?って入ったけど、大勢の人が待っていました。
ウェイティングリストに名前を書いて待ちました。
窓からの景色が素敵な席で、パスタセット1,600円(税別)をいただきました。
前菜盛り合わせ
それぞれ説明していただいたけど忘れてしまいましたが、
真ん中は梨を加工したもので、そうか、千葉はふなっしーもいるし、
梨が名産だったかと。他も地産の材料を使っているみたいです。
パスタは3種類のうちから選べました。
「佐倉きのこ園の椎茸とアンチョビのペペロンチーノ」
「バジルペーストを和えたスパゲティ」
「トマトとモッツアレラチーズのリゾット」
から、椎茸とアンチョビのペペロンチーノを選びました。
デザートと飲み物
さすが千葉、ピーナッツのケーキでした。
レストランを出ると3時過ぎ。東京駅行き高速バスが
15:29に発車するので、それに乗って帰りました。
1,340円。ICカードも使えるようですが、さすがにマナカはなかったー
(『PASMO』・『Suica』が使えるそう)
約1時間で東京駅に着きました。
特に行くところも思いつかなかったので、新幹線に乗って帰りました。
DIC川村記念美術館、とても素敵なところでした。
DIC川村記念美術館: http://kawamura-museum.dic.co.jp/
所蔵品展と「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」展を
見たことは前記事に: https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-08-27
DIC川村記念美術館には、緑豊かな自然を生かした広大な庭園があります。
美術館の建物を出て、
3つの噴水のある大きな池。周囲はよく手入れされた芝生が広がっています。
池のほとりにある彫刻。近くまで行けないのが残念だけど
ジョエル・シャビロ《無題》1988-89年
秋の七草のひとつ、萩が咲き始めていました。
ベンチにいたカマキリ
広い芝生の広場
ヘンリー・ムーア《ブロンズの形態》1985-86年
自然の中の素敵な雰囲気のテラス。トイレや自動販売機もありました。
サルスベリ
「百日紅」(ヒャクジツコウ)とも呼ばれ、長い間鮮やかな花を
咲かせてくれる花木ですね。
白いサルスベリもあります。
木々に囲まれた池
大賀ハスの池。周囲にはミソハギが咲いています。
大賀ハスは花が終わって実(花托)になっています。
「ハス」の名は、花托が蜂の巣に見えることからついたとか。
秋の七草のひとつ、女郎花(オミナエシ)
睡蓮の池には白鳥が浮かんでいました。
展示室で見たモネの《睡蓮》の絵のよう。
日本在来のスイレンはこの白い「ヒツジグサ」だけだそうですね。
トンボ
キキョウ
ホトトギス
木々の下のアジサイに残っている花もありました。
可憐な野の花たち
レストラン「ベルヴェデーレ」
ランチタイムが2:30までってことで、2時過ぎ、そろそろランチの客も
一段落しているのでは?って入ったけど、大勢の人が待っていました。
ウェイティングリストに名前を書いて待ちました。
窓からの景色が素敵な席で、パスタセット1,600円(税別)をいただきました。
前菜盛り合わせ
それぞれ説明していただいたけど忘れてしまいましたが、
真ん中は梨を加工したもので、そうか、千葉はふなっしーもいるし、
梨が名産だったかと。他も地産の材料を使っているみたいです。
パスタは3種類のうちから選べました。
「佐倉きのこ園の椎茸とアンチョビのペペロンチーノ」
「バジルペーストを和えたスパゲティ」
「トマトとモッツアレラチーズのリゾット」
から、椎茸とアンチョビのペペロンチーノを選びました。
デザートと飲み物
さすが千葉、ピーナッツのケーキでした。
レストランを出ると3時過ぎ。東京駅行き高速バスが
15:29に発車するので、それに乗って帰りました。
1,340円。ICカードも使えるようですが、さすがにマナカはなかったー
(『PASMO』・『Suica』が使えるそう)
約1時間で東京駅に着きました。
特に行くところも思いつかなかったので、新幹線に乗って帰りました。
DIC川村記念美術館、とても素敵なところでした。
DIC川村記念美術館: http://kawamura-museum.dic.co.jp/
市之倉さかづき美術館のランチと天光の湯の福祉風呂 [旅行]
ゴールデンウィークも終わりましたね。いかがお過ごしでしたか?
私はGW中も、普段と変わりなく、パートは定休日の日曜が休みで、
途中にシフトで5月1日(火)が休みでした。
例年、大型連休中は母のディケアが休みになって、
お風呂の間隔が開いてしまうので、
海津温泉ふくしの湯へ行っているんですが、
今回はちょっと変化をつけてみようかと、ネットで検索して、
多治見の天光の湯に福祉風呂があることを知り、
5月6日(日)の予約の電話をかけました。
昼1時か2時を希望したのですが、もう埋まっていて
3時なら予約できるってことで。
ということで、天光の湯の食事処でお昼を食べると、
風呂の時間まで持て余すかなぁと、ランチのお店を探してネットを
見ていて、天光の湯の近くに「市之倉さかづき美術館」があり、
敷地内に石釜ピッツァのレストランがあることを知って、
なんとなく、こういうところならバリアフリーっぽいかな?
なんてカンジで、特に予約もせずに出かけました。
道は多治見ICの交差点を南へ直進(国道248号線)
バロー多治見南店の信号を左折すれば天光の湯。
そのまま道なりに進んで山を越えると、左手に
市之倉さかづき美術館があります。
交通標識などもしっかりあるのでわかりやすいです。
市之倉は多くの窯元がある陶の里。
「日本最大級の生産量を誇る美濃焼陶産地の中でも山間の小さな集落で、交通の便が悪く良質の原料に乏しかったので、少量の土で作ることができ、運びやすい盃や煎茶器の産地となりました。」
(市之倉さかづき美術館HPより)
その産業観光の拠点となるべく2002年に開館したのが
「市之倉さかづき美術館」とのこと。
私は、岐阜県現代陶芸美術館へは何度も行ってますが、
ここは初めてです。
GWだし、混雑が心配でしたが、えっ?今日休館日だった? って
思ってしまったほど駐車場も閑散としておりまして‥‥
こちらが敷地内にあるレストラン「石窯ピッツァ moon」
12時半頃だったんですが、待っている人もなく、スムーズに
テーブル席につけました。
天井の高い、蔵を思わせるような造り。
ピッツァを焼く石釜
ランチは、
4種類のピッツァと3種類のパスタの中から1種類を選び、
それにサラダ&デザートバー・ドリンクバー付きで1,500円
和風のごぼう入りピッツァと、きのこの和風パスタを選びました。
サラダを盛ってきました。
あ、パスタの写真を撮らずに分けて食べてしまってた(^^;)
和風のごぼう入りピッツァは、
薄いパリパリの生地に、ごぼうが美味しかった。
サラダ&デザートバーで、フルーツや、コーヒーゼリーと林檎のゼリーを
いただきました。
ドリンクバー
「デトックスウォーター」と表示されていたレモンやオレンジ入りの
ドリンクが優しい味で美味しかった。
ホットコーヒーやアイスコーヒーもいただきました。
まだ時間があったので、身障者用トイレもある美術館棟へ。
入館料のかかる美術館まではいいかなと。
ミュージアムショップだけでもかなり広くて、
棚ごとに、作家さんの作品がプロフィールと共に並んでいたりしました。
値段も、作家さんの作品にしては手頃な‥‥
マグカップ2,160円(税込)なんてのには、ちょっと心が動きましたが
これだけたくさんあると、かえって目移りして迷ってしまうというか‥‥
デイケアで絵手紙を始めた母は、自分の名一文字の落款印を買ってました。
東濃が舞台になっているNHK朝ドラ「半分、青い。」のクッキー
(正確には「青い、岐阜」クッキー)も売っていて、お土産に買おうかって
なったんですが、温泉でも買えるんじゃない?って
(天光の湯にはなかったので、ここで買っておかなかったこと後悔しましたー)
市之倉さかづき美術館の駐車場には、花や菓子などの出店も出てたんですが、
この人出では気の毒というか‥‥ これは連休最終日だから??
さて、天光の湯へ。
福祉風呂の予約は3時でしたが、30分以上前に着いてしまいました。
とりあえずフロントで受付を。
入館料は大人1人800円と、福祉風呂は別途1,000円(1室1回)の利用料が
かかります。(2人で計2,600円)
他の日帰り温泉に比べると少し高めかな。
(海津温泉は、大人520円がJAの割引で420円で入れてもらってましたから)
でも、大きな花瓶に花が生けてあったりと、高級感が感じられる
新しくてキレイな設備でした。
入館料が高めなせいか? 連休最終日のせいか? あまり混んでなくて、
(駐車場には結構車停まってたんですけど)
贅沢な気分になれました。
3時15分前くらいに「福祉風呂空きましたが入られますか?」と。
もちろん! と、案内してもらいました。
福祉風呂は1室のみのよう。利用は1時間以内で。
トイレも付いているのがいいですね。
ただ、脱衣所から洗い場まで結構距離あって、手すりがないんですよね。
車椅子を貸してもらってるからいいんですが。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは2種類備え付けてありました。
お湯は無色透明のさらっとした湯
大きな窓から新緑の木々を見ながら、贅沢な気分になりました。
出る時は内線電話でフロントに連絡します。
天光の湯、高級感ある施設なんですが、売店というほどの場所はなくて‥‥
(市之倉さかづき美術館のショップで「青い、岐阜」クッキーを買っておかなかったことを後悔)
「からすみ」があったのでお土産に買いました。
東濃地方で「からすみ」というと、ボラの卵巣を塩漬にした珍味ではなく、
米粉を練り上げて蒸したお菓子のこと。
名古屋の「ういろう」みたいな味ですかね。
そして、多治見のキャラクター「うながっぱ」まんじゅうがあったので
買っちゃいました。
中身はよくあるまんじゅうなんですが、やっぱりキャラクターが
ついていると買っちゃいますよね。
今回の母とのお出かけはランチも温泉もちょっと贅沢しちゃいました。
(全部母持ちですが(^^;>
GWとは思えないゆったりとした時を過ごさせてもらいました。
市之倉さかづき美術館: http://www.sakazuki.or.jp/
石窯ピッツァ moon: http://www.moon-t-f.com/
天光の湯: http://www.tenko-spa.jp/
母と出かけた過去記事です
今年1月3日に、母と海津温泉へ行き、
木曽三川公園センターの展望台に上ったことを書いてます。
2018年あけましておめでとうございます
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-01-03
昨年のゴールデンウィークは、
海津温泉へ行く途中の羽島で食事して、
竹鼻別院の藤を見ました。
れんこんカツ丼と竹鼻別院の藤
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-05-13
最初に海津温泉に行った時のことはこちらに
車椅子の母と海津温泉へ
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-01-05
私はGW中も、普段と変わりなく、パートは定休日の日曜が休みで、
途中にシフトで5月1日(火)が休みでした。
例年、大型連休中は母のディケアが休みになって、
お風呂の間隔が開いてしまうので、
海津温泉ふくしの湯へ行っているんですが、
今回はちょっと変化をつけてみようかと、ネットで検索して、
多治見の天光の湯に福祉風呂があることを知り、
5月6日(日)の予約の電話をかけました。
昼1時か2時を希望したのですが、もう埋まっていて
3時なら予約できるってことで。
ということで、天光の湯の食事処でお昼を食べると、
風呂の時間まで持て余すかなぁと、ランチのお店を探してネットを
見ていて、天光の湯の近くに「市之倉さかづき美術館」があり、
敷地内に石釜ピッツァのレストランがあることを知って、
なんとなく、こういうところならバリアフリーっぽいかな?
なんてカンジで、特に予約もせずに出かけました。
道は多治見ICの交差点を南へ直進(国道248号線)
バロー多治見南店の信号を左折すれば天光の湯。
そのまま道なりに進んで山を越えると、左手に
市之倉さかづき美術館があります。
交通標識などもしっかりあるのでわかりやすいです。
市之倉は多くの窯元がある陶の里。
「日本最大級の生産量を誇る美濃焼陶産地の中でも山間の小さな集落で、交通の便が悪く良質の原料に乏しかったので、少量の土で作ることができ、運びやすい盃や煎茶器の産地となりました。」
(市之倉さかづき美術館HPより)
その産業観光の拠点となるべく2002年に開館したのが
「市之倉さかづき美術館」とのこと。
私は、岐阜県現代陶芸美術館へは何度も行ってますが、
ここは初めてです。
GWだし、混雑が心配でしたが、えっ?今日休館日だった? って
思ってしまったほど駐車場も閑散としておりまして‥‥
こちらが敷地内にあるレストラン「石窯ピッツァ moon」
12時半頃だったんですが、待っている人もなく、スムーズに
テーブル席につけました。
天井の高い、蔵を思わせるような造り。
ピッツァを焼く石釜
ランチは、
4種類のピッツァと3種類のパスタの中から1種類を選び、
それにサラダ&デザートバー・ドリンクバー付きで1,500円
和風のごぼう入りピッツァと、きのこの和風パスタを選びました。
サラダを盛ってきました。
あ、パスタの写真を撮らずに分けて食べてしまってた(^^;)
和風のごぼう入りピッツァは、
薄いパリパリの生地に、ごぼうが美味しかった。
サラダ&デザートバーで、フルーツや、コーヒーゼリーと林檎のゼリーを
いただきました。
ドリンクバー
「デトックスウォーター」と表示されていたレモンやオレンジ入りの
ドリンクが優しい味で美味しかった。
ホットコーヒーやアイスコーヒーもいただきました。
まだ時間があったので、身障者用トイレもある美術館棟へ。
入館料のかかる美術館まではいいかなと。
ミュージアムショップだけでもかなり広くて、
棚ごとに、作家さんの作品がプロフィールと共に並んでいたりしました。
値段も、作家さんの作品にしては手頃な‥‥
マグカップ2,160円(税込)なんてのには、ちょっと心が動きましたが
これだけたくさんあると、かえって目移りして迷ってしまうというか‥‥
デイケアで絵手紙を始めた母は、自分の名一文字の落款印を買ってました。
東濃が舞台になっているNHK朝ドラ「半分、青い。」のクッキー
(正確には「青い、岐阜」クッキー)も売っていて、お土産に買おうかって
なったんですが、温泉でも買えるんじゃない?って
(天光の湯にはなかったので、ここで買っておかなかったこと後悔しましたー)
市之倉さかづき美術館の駐車場には、花や菓子などの出店も出てたんですが、
この人出では気の毒というか‥‥ これは連休最終日だから??
さて、天光の湯へ。
福祉風呂の予約は3時でしたが、30分以上前に着いてしまいました。
とりあえずフロントで受付を。
入館料は大人1人800円と、福祉風呂は別途1,000円(1室1回)の利用料が
かかります。(2人で計2,600円)
他の日帰り温泉に比べると少し高めかな。
(海津温泉は、大人520円がJAの割引で420円で入れてもらってましたから)
でも、大きな花瓶に花が生けてあったりと、高級感が感じられる
新しくてキレイな設備でした。
入館料が高めなせいか? 連休最終日のせいか? あまり混んでなくて、
(駐車場には結構車停まってたんですけど)
贅沢な気分になれました。
3時15分前くらいに「福祉風呂空きましたが入られますか?」と。
もちろん! と、案内してもらいました。
福祉風呂は1室のみのよう。利用は1時間以内で。
トイレも付いているのがいいですね。
ただ、脱衣所から洗い場まで結構距離あって、手すりがないんですよね。
車椅子を貸してもらってるからいいんですが。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは2種類備え付けてありました。
お湯は無色透明のさらっとした湯
大きな窓から新緑の木々を見ながら、贅沢な気分になりました。
出る時は内線電話でフロントに連絡します。
天光の湯、高級感ある施設なんですが、売店というほどの場所はなくて‥‥
(市之倉さかづき美術館のショップで「青い、岐阜」クッキーを買っておかなかったことを後悔)
「からすみ」があったのでお土産に買いました。
東濃地方で「からすみ」というと、ボラの卵巣を塩漬にした珍味ではなく、
米粉を練り上げて蒸したお菓子のこと。
名古屋の「ういろう」みたいな味ですかね。
そして、多治見のキャラクター「うながっぱ」まんじゅうがあったので
買っちゃいました。
中身はよくあるまんじゅうなんですが、やっぱりキャラクターが
ついていると買っちゃいますよね。
今回の母とのお出かけはランチも温泉もちょっと贅沢しちゃいました。
(全部母持ちですが(^^;>
GWとは思えないゆったりとした時を過ごさせてもらいました。
市之倉さかづき美術館: http://www.sakazuki.or.jp/
石窯ピッツァ moon: http://www.moon-t-f.com/
天光の湯: http://www.tenko-spa.jp/
母と出かけた過去記事です
今年1月3日に、母と海津温泉へ行き、
木曽三川公園センターの展望台に上ったことを書いてます。
2018年あけましておめでとうございます
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-01-03
昨年のゴールデンウィークは、
海津温泉へ行く途中の羽島で食事して、
竹鼻別院の藤を見ました。
れんこんカツ丼と竹鼻別院の藤
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-05-13
最初に海津温泉に行った時のことはこちらに
車椅子の母と海津温泉へ
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-01-05
瑞浪市化石博物館とその周辺 [旅行]
2月11日(日)、瑞浪市陶磁資料館へ伊藤文生のデザイン」展を見に行って、
ついでなので、周囲の博物館なども見ました。
中央自動車道瑞浪ICのすぐ北側にある市民公園には、
瑞浪市化石博物館、
瑞浪市陶磁資料館、
市之瀬廣太記念美術館、
地球回廊の
4つの博物館があります。
ガイドマップの裏はスタンプラリーになっています。
(特に景品はないみたいですが)
ここには以前にも来たことがあるけど‥‥って思ったら、
私の古いHPに記事を書いてました(えー?! まだ残ってるんだ!!)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/shizuko/2004.10.31.html
2004年かー、ダンナがすごく若くて驚き(←14年前なんだから!)
そして、岐阜県先端科学技術体験センター
通称「サイエンスワールド」もあります。
ここには息子を連れてきたことがあったなぁー。
ステージで科学の実験を見せながら行われる
サイエンスショーは楽しかった。
陶磁資料館と化石博物館の間にあったのが
大島一号古墳
窯戸町大島の中央自動車道敷地内にあったものを移築・復元したもので、
7世紀頃の横穴式古墳だそう。
石室に入ることができました。
瑞浪市化石博物館
入口には化石博物館のキャラクター「デスモ」くんが、
「この階段をのぼると、1700万年前の海です」と。
入館料200円だったので、せっかくなので入ってみました。
(結局4館すべてに入ったので、200円×4=800円
最初に4館共通券を買えば700円だったんですけど)
館内には、やはり瑞浪市化石博物館のキャラクター
「瑞浪(みずなみ)Mio(ミオ)」ちゃんの等身大ポップが。
可愛いキャラクターですね!
ミュージアムキャラクターアワード2017で4位入賞とのこと。
最初にどーーんって展示されているのが、デスモスチルスの化石。
デスモスチルスとは、ギリシャ語で「束ねた柱」を意味し、
のりまきを束ねたような歯を持つ絶滅した哺乳類。
1898(明治31)年に、瑞浪市明世町山野内で世界初の頭骨が見つかったのだそう。
右にある骨格は、デスモスチルスと同じ束柱類(そくちゅうるい)の一種、
パレオパラドキシア
隣の土岐市泉町から1950(昭和25)年に発見されたものだそう。
実は、そんなことにはあまり興味のない私、説明も読まずに、
恐竜の化石かって写真撮ってたんですが、こちらの映像で、
ミオちゃんとデスモくんがわかりやすく解説してくれました!!
恐竜とは生きていた時代も違う――恐竜が生きていたのは中生代で
約6500万年前に絶滅。デスモスチルスは新生代――約1700万年前に
海にいた生物で、頭の骨は瑞浪で見つかったのが世界で初めてなんだそう。
YouTubeで公開されています
ヒゲクジラの骨の化石
虫入り琥珀
化石博物館の横には、化石の地下壕があります。
説明のプレートによれば
この地下壕は、第二次世界大戦末期(1944年~1945年)に、航空機製造の疎開工場を建設するために掘られたものの一部です。地下壕の建設に携わったのは、強制連行された朝鮮人と中国人で、重労働と栄養失調などによる死傷者も多数でました。
地下壕の天井や壁面には、Nipponomarcia(ニッポノマルシア)、Dosinia(カガミガイ)、Meretrix(ハマグリ)など多くの貝化石が露出しています。この地層は、およそ1700万年前に、10mより浅い砂底の海に堆積したものです。
三連休の日曜だというのに、誰もいなくて不気味ー。
奥行約70m 奥から入口を望む
白く見えているのが貝の化石なんですね。
東側の山の斜面は、地層の重なりが見えるようになっています。
この写真では木々に隠れてわかりにくいですが、山の上にある白い塔が、
日中不再戦の誓いの碑
地下工場建設に従事し亡くなられた中国の方々の慰霊碑だそうです。
それから市之瀬廣太記念美術館へ行ったんですが、そのことは次の記事で書きます。
地球回廊へ。 私も書いたことを忘れていた古いホームページで、
2004年にダンナと行ったことをあらためて読みましたが、
その頃に入館料が600円から300円になって、それでも私たちは「高い」って
言ってたけど、今は200円になってました。(高校生以下無料)
それでも、日曜なのに(まぁ冬のこの寒さの中だけど)誰もいませんねー
光のトンネルをくぐると、そこは46億年前の地球。
恐竜の楽園 巨大な恐竜の骨の下を通ります。
そうそう、前もこのトリケラトプスには驚いたんだった!
デスモスチルスのジオラマ
ハイビジョン映像コーナーですが、誰もいませんねー
私もほとんど見ずに出てしまいました。
市之瀬廣太記念美術館のことは次の記事で。
ついでなので、周囲の博物館なども見ました。
中央自動車道瑞浪ICのすぐ北側にある市民公園には、
瑞浪市化石博物館、
瑞浪市陶磁資料館、
市之瀬廣太記念美術館、
地球回廊の
4つの博物館があります。
ガイドマップの裏はスタンプラリーになっています。
(特に景品はないみたいですが)
ここには以前にも来たことがあるけど‥‥って思ったら、
私の古いHPに記事を書いてました(えー?! まだ残ってるんだ!!)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/shizuko/2004.10.31.html
2004年かー、ダンナがすごく若くて驚き(←14年前なんだから!)
そして、岐阜県先端科学技術体験センター
通称「サイエンスワールド」もあります。
ここには息子を連れてきたことがあったなぁー。
ステージで科学の実験を見せながら行われる
サイエンスショーは楽しかった。
陶磁資料館と化石博物館の間にあったのが
大島一号古墳
窯戸町大島の中央自動車道敷地内にあったものを移築・復元したもので、
7世紀頃の横穴式古墳だそう。
石室に入ることができました。
瑞浪市化石博物館
入口には化石博物館のキャラクター「デスモ」くんが、
「この階段をのぼると、1700万年前の海です」と。
入館料200円だったので、せっかくなので入ってみました。
(結局4館すべてに入ったので、200円×4=800円
最初に4館共通券を買えば700円だったんですけど)
館内には、やはり瑞浪市化石博物館のキャラクター
「瑞浪(みずなみ)Mio(ミオ)」ちゃんの等身大ポップが。
可愛いキャラクターですね!
ミュージアムキャラクターアワード2017で4位入賞とのこと。
最初にどーーんって展示されているのが、デスモスチルスの化石。
デスモスチルスとは、ギリシャ語で「束ねた柱」を意味し、
のりまきを束ねたような歯を持つ絶滅した哺乳類。
1898(明治31)年に、瑞浪市明世町山野内で世界初の頭骨が見つかったのだそう。
右にある骨格は、デスモスチルスと同じ束柱類(そくちゅうるい)の一種、
パレオパラドキシア
隣の土岐市泉町から1950(昭和25)年に発見されたものだそう。
実は、そんなことにはあまり興味のない私、説明も読まずに、
恐竜の化石かって写真撮ってたんですが、こちらの映像で、
ミオちゃんとデスモくんがわかりやすく解説してくれました!!
恐竜とは生きていた時代も違う――恐竜が生きていたのは中生代で
約6500万年前に絶滅。デスモスチルスは新生代――約1700万年前に
海にいた生物で、頭の骨は瑞浪で見つかったのが世界で初めてなんだそう。
YouTubeで公開されています
ヒゲクジラの骨の化石
虫入り琥珀
化石博物館の横には、化石の地下壕があります。
説明のプレートによれば
この地下壕は、第二次世界大戦末期(1944年~1945年)に、航空機製造の疎開工場を建設するために掘られたものの一部です。地下壕の建設に携わったのは、強制連行された朝鮮人と中国人で、重労働と栄養失調などによる死傷者も多数でました。
地下壕の天井や壁面には、Nipponomarcia(ニッポノマルシア)、Dosinia(カガミガイ)、Meretrix(ハマグリ)など多くの貝化石が露出しています。この地層は、およそ1700万年前に、10mより浅い砂底の海に堆積したものです。
三連休の日曜だというのに、誰もいなくて不気味ー。
奥行約70m 奥から入口を望む
白く見えているのが貝の化石なんですね。
東側の山の斜面は、地層の重なりが見えるようになっています。
この写真では木々に隠れてわかりにくいですが、山の上にある白い塔が、
日中不再戦の誓いの碑
地下工場建設に従事し亡くなられた中国の方々の慰霊碑だそうです。
それから市之瀬廣太記念美術館へ行ったんですが、そのことは次の記事で書きます。
地球回廊へ。 私も書いたことを忘れていた古いホームページで、
2004年にダンナと行ったことをあらためて読みましたが、
その頃に入館料が600円から300円になって、それでも私たちは「高い」って
言ってたけど、今は200円になってました。(高校生以下無料)
それでも、日曜なのに(まぁ冬のこの寒さの中だけど)誰もいませんねー
光のトンネルをくぐると、そこは46億年前の地球。
恐竜の楽園 巨大な恐竜の骨の下を通ります。
そうそう、前もこのトリケラトプスには驚いたんだった!
デスモスチルスのジオラマ
ハイビジョン映像コーナーですが、誰もいませんねー
私もほとんど見ずに出てしまいました。
市之瀬廣太記念美術館のことは次の記事で。
京都の町家に泊まる同窓会旅行(4)竹カゴ作りとフレンチレストラン「エピス」 [旅行]
大学の同級生たちと、京都の町家に泊まって、
10月30日(月)は、皆で竹カゴ作りにチャレンジ!
横浜の友人たちの今回の京都旅行、目的の一つがこの竹籠作りだったんです。
興味なかったら、その間別行動でもいいよって
旅行の計画を立てるLINEで言われたんですが、
なかなかない体験ですものね、是非一緒にって申し込みました。
体験は、京都御所の少し西にある「有限会社 横山竹材店」にて
有限会社 横山竹材店: http://www.yokotake.co.jp/
お店の前に置かれていた竹で編んだベンチ。
体験教室は、隣のショールームで
事前にHPを見て、
竹カゴ製作体験教室: http://www.yokotake.co.jp/pages/kyoushitsu080515.htm
「四海波花カゴ」3,500円
「よろずカゴ」4,200円
「えびカゴ」4,200円
の、どれを作るかを選んで申し込みします。
私は「えびカゴ」を選びました。
あと2人が「えびカゴ」を、もう1人が「四海波花カゴ」を選びました。
えびカゴは時間がかかるので、ここまで作ってもらってました。
何段か竹を編んだところ。
それぞれ完成したカゴを持って!!
やっぱり、自分の手で作ってみるっていいですね。面白かったです。
さて、この後、奈良に住む同級生と会うことになってたんです。
京都御所の乾御門で待ち合わせなので、ぶらぶらと歩いて向かいました。
町家を活かした美容室のよう
マンションにも和風のテイストが
普通のお家に見えるけど、「ゲストハウス御所西」ってありますね。
町家の残るちょっとレトロな通りは歩いていても楽しいです。
由緒ありそうな門構え。「弘道館」
皆川淇園が設立した学問所だそう。
京都御所「乾御門」
奈良の友人とはずっと(20年以上??)会ってなかったので
すっごく嬉しい!!
ランチを一緒にってことで、
広い御所を突っ切って‥‥
連れてってもらったのがこちら
町家を改装したフレンチレストラン「エピス」
「epice(エピス)」とはフランス語でスパイスの意味だそうですが
恵比寿さんの絵がついた赤い暖簾や看板がオシャレです。
ランチコースを予約してくれていました。
オードブル盛り合わせ
野菜のピクルスとか、テリーヌとか、甘くないシュー(チーズ?入り)とか。
説明されたけど、よく覚えてなくてスミマセン。
滋賀県産の椎茸のスープ
椎茸の味と香りがしっかりして美味しかったです。
見た目より量ありました。
器がユニークですね!「香蘭社」って入ってます。
岐阜県現代陶芸美術館「明治有田超絶の美」展に出ていた
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-09-07
多くの作品が香蘭社製だったなー。今も続いて、
こんなモダンな器も作っているんですね。
養老豚のソテーとかって説明されたような。
食材の産地までこだわっているんですね。
パンはおかわり毎に、違ったのが出てきました。
どれも美味しかった。
デザートのケーキとアイスクリーム
季節らしい銀杏の形の器も豪華な雰囲気。
中庭の向こうにある離れは、グループで利用できる座敷に
なっているようです。
ランチコースに、飲み物(私は葡萄ジュースをいただきました)つけて、
1人3,500円
久しぶりの再会で、とっても楽しい時間を過ごしました。
「エピス」を出て、
京都のお土産に菊一文字の爪切りを買いたいってことで、
ぶらぶらと鴨川沿いの道を下りました。
昨日までの雨でかなり増水しています。
鴨川の鴨
京の町へ。京都らしい細い路地
さすが京都、あちこちに史跡が。
「池田屋騒動之址」
「菊一文字」は三条通りにありました。
せっかくなので、私も我が家用に爪切りを1つ買いました。1,620円
(ウチにある爪切りは粗品でもらったものばかりですが、
最近爪切りどこだ??ってことも多くて)
観光客も多い商店街
さすが京都、扇のお店!
モダンな洋風建築も多いですね。
イノダコーヒ三条店でコーヒータイム。
「アラビアの真珠」コーヒーと、私だけケーキもいただきました。
奥ではカウンターの中で、まるで割烹料理人が調理するように
コーヒーを淹れていました。
あたりが暗くなるまで話し込んじゃいました。
地下鉄で京都駅まで行き、別れました。素敵な旅をどうもありがとう!
菊一文字: http://www.kikuichimonji.co.jp/
イノダコーヒー: http://www.inoda-coffee.co.jp/
10月30日(月)は、皆で竹カゴ作りにチャレンジ!
横浜の友人たちの今回の京都旅行、目的の一つがこの竹籠作りだったんです。
興味なかったら、その間別行動でもいいよって
旅行の計画を立てるLINEで言われたんですが、
なかなかない体験ですものね、是非一緒にって申し込みました。
体験は、京都御所の少し西にある「有限会社 横山竹材店」にて
有限会社 横山竹材店: http://www.yokotake.co.jp/
お店の前に置かれていた竹で編んだベンチ。
体験教室は、隣のショールームで
事前にHPを見て、
竹カゴ製作体験教室: http://www.yokotake.co.jp/pages/kyoushitsu080515.htm
「四海波花カゴ」3,500円
「よろずカゴ」4,200円
「えびカゴ」4,200円
の、どれを作るかを選んで申し込みします。
私は「えびカゴ」を選びました。
あと2人が「えびカゴ」を、もう1人が「四海波花カゴ」を選びました。
えびカゴは時間がかかるので、ここまで作ってもらってました。
何段か竹を編んだところ。
それぞれ完成したカゴを持って!!
やっぱり、自分の手で作ってみるっていいですね。面白かったです。
さて、この後、奈良に住む同級生と会うことになってたんです。
京都御所の乾御門で待ち合わせなので、ぶらぶらと歩いて向かいました。
町家を活かした美容室のよう
マンションにも和風のテイストが
普通のお家に見えるけど、「ゲストハウス御所西」ってありますね。
町家の残るちょっとレトロな通りは歩いていても楽しいです。
由緒ありそうな門構え。「弘道館」
皆川淇園が設立した学問所だそう。
京都御所「乾御門」
奈良の友人とはずっと(20年以上??)会ってなかったので
すっごく嬉しい!!
ランチを一緒にってことで、
広い御所を突っ切って‥‥
連れてってもらったのがこちら
町家を改装したフレンチレストラン「エピス」
「epice(エピス)」とはフランス語でスパイスの意味だそうですが
恵比寿さんの絵がついた赤い暖簾や看板がオシャレです。
ランチコースを予約してくれていました。
オードブル盛り合わせ
野菜のピクルスとか、テリーヌとか、甘くないシュー(チーズ?入り)とか。
説明されたけど、よく覚えてなくてスミマセン。
滋賀県産の椎茸のスープ
椎茸の味と香りがしっかりして美味しかったです。
見た目より量ありました。
器がユニークですね!「香蘭社」って入ってます。
岐阜県現代陶芸美術館「明治有田超絶の美」展に出ていた
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-09-07
多くの作品が香蘭社製だったなー。今も続いて、
こんなモダンな器も作っているんですね。
養老豚のソテーとかって説明されたような。
食材の産地までこだわっているんですね。
パンはおかわり毎に、違ったのが出てきました。
どれも美味しかった。
デザートのケーキとアイスクリーム
季節らしい銀杏の形の器も豪華な雰囲気。
中庭の向こうにある離れは、グループで利用できる座敷に
なっているようです。
ランチコースに、飲み物(私は葡萄ジュースをいただきました)つけて、
1人3,500円
久しぶりの再会で、とっても楽しい時間を過ごしました。
「エピス」を出て、
京都のお土産に菊一文字の爪切りを買いたいってことで、
ぶらぶらと鴨川沿いの道を下りました。
昨日までの雨でかなり増水しています。
鴨川の鴨
京の町へ。京都らしい細い路地
さすが京都、あちこちに史跡が。
「池田屋騒動之址」
「菊一文字」は三条通りにありました。
せっかくなので、私も我が家用に爪切りを1つ買いました。1,620円
(ウチにある爪切りは粗品でもらったものばかりですが、
最近爪切りどこだ??ってことも多くて)
観光客も多い商店街
さすが京都、扇のお店!
モダンな洋風建築も多いですね。
イノダコーヒ三条店でコーヒータイム。
「アラビアの真珠」コーヒーと、私だけケーキもいただきました。
奥ではカウンターの中で、まるで割烹料理人が調理するように
コーヒーを淹れていました。
あたりが暗くなるまで話し込んじゃいました。
地下鉄で京都駅まで行き、別れました。素敵な旅をどうもありがとう!
菊一文字: http://www.kikuichimonji.co.jp/
イノダコーヒー: http://www.inoda-coffee.co.jp/
京都の町家に泊まる同窓会旅行(3)錦市場と別邸・佛光寺東 [旅行]
10月29日(日)、大学の同級生たちと、京都・東福寺と光明院を回った後、
大山崎の聴竹居とアサヒビール大山崎山荘美術館へ行き、
いよいよ今回の旅行記(?)のタイトルにもした町家の宿のことを!!
今回の宿は食事はついていないので、錦市場にも近いことだし、
市場でいろいろ買いこんで夕食にしようって計画だったんです。
でもJRで京都駅に向かう途中で、錦市場って6時までみたいよ!!って。
この時点で5時半近く( ゚Д゚)ひぇ~~!!
京都駅のすぐ前にあるチェックインカウンターへ行き、
今朝預けた荷物を受け取って、タクシーで錦市場まで飛ばしたら、
5時40分くらいに着くことができました!
まだ観光客等でごった返していたので一安心。
6時を過ぎると、閉店する店も出てきました。
錦市場、シャッターや垂れ幕に、伊藤若冲の絵を使用しているんですね。
買いこんだお惣菜などを持って、今日の宿「別邸 佛光寺東」へ。
錦市場から徒歩7分程でしたが、荷物もあったので結構長く感じました。
こんな、生活感あふれる通りに面しているんです。(翌朝撮った写真)
看板も何もないので、知らないと、ここが宿泊施設とは気が付かないですよね。
玄関
今朝、京都駅前のチェックインカウンター
京都駅前徒歩1分、ONビル2階 i-Satellite
http://kyoto-stay.net/bukkouji/checkinout.html
で、チェックインを済ませ(9時~21時・宿の滞在は15時から)、
宿の暗証番号を教えてもらっていたので、ボタンを押して鍵を開けます。
町家のくぐり戸って小さいんですよねー。
レトロな町家なので、バリアフリーなんてのとは無縁!
玄関の土間から上がるのに、段差がかなりあります!!
1階は2部屋(っても、3畳と4畳半くらい?)に、
レトロなタイル貼りの流しと、
オーブントースターにもなる電子レンジと、湯沸かしポット、
冷蔵庫もありました。
湯呑やグラス、パックのお茶やコーヒーもありました。
トイレはちゃんと改装されてシャワートイレです。
タオルや歯ブラシも用意されていました。(浴衣はありません)
ユニットバスでないのが嬉しいお風呂!
信楽焼きの深い浴槽にゆったり浸かることができました。
ボタンひとつでお風呂がわきます。
2階へ上がると(昔の階段なのでかなり急)
布団が敷かれていた和室(翌朝、布団を畳んだところ)
天井をあえてとって、梁などが見えるようにしてあるのも、
風情があっていいですね。裸電球風の照明もいい雰囲気。
通り側の部屋にはベッドが。
(私たちは4人なので、ベッドになっていましたが、
3人以下の時は、ソファになるようです。)
奥の抽象画風になった壁がいいカンジって見たけど、
押し入れの壁をそのまま生かして、透明な板を貼ってあるみたい!
ちょっと感心しちゃいました。
すぐ下が通り。通りを歩く人の声などもよく聞こえました。
通行量はそんなに多くないですが。
避難経路の案内
二階から階段を見下ろします。あ、Wi-Fiルーターがある!
Wi-Fiつながります!!
この、こじんまりした京都の町家の1棟貸しなので、
気兼ねなくくつろげるのがいいですね。
学生時代、誰かの下宿先に集まったみたいなカンジ。
錦市場で買ったお惣菜やお酒で乾杯です!!
ここ「別邸 佛光寺東」4人泊まって、1人5,500円
錦市場で買ったお惣菜など、4人で割って1人1,450円と、
結構お値打ちに泊まることができました。
まるで京都人になったみたいな、レトロな町家の宿、いいですね!!
空き家の有効利用としてもいいんじゃないでしょうか?
素敵な宿を予約してくれてありがとう!!
翌朝は買ってきたパンとコーヒーで朝食にしました。
チェックアウトは鍵を閉めて出るだけです。
別邸 佛光寺東: http://kyoto-stay.net/bukkouji/top.html
大山崎の聴竹居とアサヒビール大山崎山荘美術館へ行き、
いよいよ今回の旅行記(?)のタイトルにもした町家の宿のことを!!
今回の宿は食事はついていないので、錦市場にも近いことだし、
市場でいろいろ買いこんで夕食にしようって計画だったんです。
でもJRで京都駅に向かう途中で、錦市場って6時までみたいよ!!って。
この時点で5時半近く( ゚Д゚)ひぇ~~!!
京都駅のすぐ前にあるチェックインカウンターへ行き、
今朝預けた荷物を受け取って、タクシーで錦市場まで飛ばしたら、
5時40分くらいに着くことができました!
まだ観光客等でごった返していたので一安心。
6時を過ぎると、閉店する店も出てきました。
錦市場、シャッターや垂れ幕に、伊藤若冲の絵を使用しているんですね。
買いこんだお惣菜などを持って、今日の宿「別邸 佛光寺東」へ。
錦市場から徒歩7分程でしたが、荷物もあったので結構長く感じました。
こんな、生活感あふれる通りに面しているんです。(翌朝撮った写真)
看板も何もないので、知らないと、ここが宿泊施設とは気が付かないですよね。
玄関
今朝、京都駅前のチェックインカウンター
京都駅前徒歩1分、ONビル2階 i-Satellite
http://kyoto-stay.net/bukkouji/checkinout.html
で、チェックインを済ませ(9時~21時・宿の滞在は15時から)、
宿の暗証番号を教えてもらっていたので、ボタンを押して鍵を開けます。
町家のくぐり戸って小さいんですよねー。
レトロな町家なので、バリアフリーなんてのとは無縁!
玄関の土間から上がるのに、段差がかなりあります!!
1階は2部屋(っても、3畳と4畳半くらい?)に、
レトロなタイル貼りの流しと、
オーブントースターにもなる電子レンジと、湯沸かしポット、
冷蔵庫もありました。
湯呑やグラス、パックのお茶やコーヒーもありました。
トイレはちゃんと改装されてシャワートイレです。
タオルや歯ブラシも用意されていました。(浴衣はありません)
ユニットバスでないのが嬉しいお風呂!
信楽焼きの深い浴槽にゆったり浸かることができました。
ボタンひとつでお風呂がわきます。
2階へ上がると(昔の階段なのでかなり急)
布団が敷かれていた和室(翌朝、布団を畳んだところ)
天井をあえてとって、梁などが見えるようにしてあるのも、
風情があっていいですね。裸電球風の照明もいい雰囲気。
通り側の部屋にはベッドが。
(私たちは4人なので、ベッドになっていましたが、
3人以下の時は、ソファになるようです。)
奥の抽象画風になった壁がいいカンジって見たけど、
押し入れの壁をそのまま生かして、透明な板を貼ってあるみたい!
ちょっと感心しちゃいました。
すぐ下が通り。通りを歩く人の声などもよく聞こえました。
通行量はそんなに多くないですが。
避難経路の案内
二階から階段を見下ろします。あ、Wi-Fiルーターがある!
Wi-Fiつながります!!
この、こじんまりした京都の町家の1棟貸しなので、
気兼ねなくくつろげるのがいいですね。
学生時代、誰かの下宿先に集まったみたいなカンジ。
錦市場で買ったお惣菜やお酒で乾杯です!!
ここ「別邸 佛光寺東」4人泊まって、1人5,500円
錦市場で買ったお惣菜など、4人で割って1人1,450円と、
結構お値打ちに泊まることができました。
まるで京都人になったみたいな、レトロな町家の宿、いいですね!!
空き家の有効利用としてもいいんじゃないでしょうか?
素敵な宿を予約してくれてありがとう!!
翌朝は買ってきたパンとコーヒーで朝食にしました。
チェックアウトは鍵を閉めて出るだけです。
別邸 佛光寺東: http://kyoto-stay.net/bukkouji/top.html